愛に似たもの の商品レビュー
なんだかちょっと後味の悪い恋愛話の短編集。 悪い女が多くておもしろかった。 ちょっとした合間に読める感じ。
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愛に似たなにか だな、と。 オンナの悪い部分が出ていて良い。 最後にどんでん返されるとわかっていても笑えるほど驚く。 自分より不幸な女をみてるみたいで気持ちいい。
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2024.2.17 幸せになりたくて計算高く、自分に徳があるように男へと働きかける女たち、長編で読みたいと思う短編ばかりだった!
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さまざまな「愛」の形が散らばられた一冊。 そりゃあ好きな人に愛されたくってそれでも人目を気にしては物指しで人をはかっちゃって、それはほれで人間らしいちゃらしいし。 人の数だけ恋愛の形があるのならば幸せも人それぞれだよなあって思った 唯川さんの本はいくらでも読めちゃう
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まさに「愛に似たもの」がテーマな短編集。 普通にどこにでも居そうな女性達の愛の話。 サクサクと読めて、最後にゾゾっとする。 人はどんな形でも「愛」が欲しいものなのかなと思う。 恋人でも家族でもペットでも。 でもその「愛」って、少し形が変わってしまうと、途端に恐ろしいものになる...
まさに「愛に似たもの」がテーマな短編集。 普通にどこにでも居そうな女性達の愛の話。 サクサクと読めて、最後にゾゾっとする。 人はどんな形でも「愛」が欲しいものなのかなと思う。 恋人でも家族でもペットでも。 でもその「愛」って、少し形が変わってしまうと、途端に恐ろしいものになる。 そんな少し恐ろしい「愛」の話だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
唯川さんは女性の触れられたくない問題 結婚だったり嫉妬だったりを描くのがとても上手いと思う。 どの章もすごく面白かった。 最後ゾゾっとするのも良い。
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8編からなる短編集で、さくさくと読めます。 読み進めながら、女主人公の気持ちや行動をわかりたくない、自分は違うと思いながらもわかってしまう自分がいました。最後のオチが秀逸です。
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タイトルも秀逸でした。 短編の中の一つのタイトルが本のタイトルになっているのではなく、8編にに共通するタイトルなのがまたいいです。 どこにでもいそうな女性の共感しそうな心情を描くのが上手だなぁと思います。 どれも愛に似てはいるが、愛とは呼べないものが描かれていてよかったです。...
タイトルも秀逸でした。 短編の中の一つのタイトルが本のタイトルになっているのではなく、8編にに共通するタイトルなのがまたいいです。 どこにでもいそうな女性の共感しそうな心情を描くのが上手だなぁと思います。 どれも愛に似てはいるが、愛とは呼べないものが描かれていてよかったです。主人公と自分が比べてしまう相手の立場が瞬間で入れ替わるというのが面白いなと感じられました。 肩ごしの恋人、読み返そうかな〜
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身近な女性を描くのが大変上手な作家さんだと思う。 何気ない日常、普段過ごしてる風景が切り取られて書いてある感じ。どの主人公の心情も矛盾なくよく分かる。 『ロールモデル』『教訓』『約束』あたりが好きかな。 大事件は起こらないが、ちょっとしたエピソードが、平凡な日常を過ごしている者...
身近な女性を描くのが大変上手な作家さんだと思う。 何気ない日常、普段過ごしてる風景が切り取られて書いてある感じ。どの主人公の心情も矛盾なくよく分かる。 『ロールモデル』『教訓』『約束』あたりが好きかな。 大事件は起こらないが、ちょっとしたエピソードが、平凡な日常を過ごしている者にとっては親近感がわく。 個人的には、ここまで他人と比べて卑屈になったり、優越感に浸ったりするの?他人なんてどーでもいーじゃん?などと、軸が自分じゃない事が不思議な気がするが、解説の『女は不幸や不満を数える天才ですからね!』で納得した。そういう視点で書いてある物語だ。 所詮他人の芝生は青く見えるのだから。自分の心地よさを追求したいと思った今日この頃。
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女性をよくわかってる女性ならではの視点から描かれた女性の物語。ぞくっとするような終わり方が多く、ホラーの一歩手前。 唯川さんは女性、特にキャリアウーマンを描くスペシャリストだなあ。久々に唯川さんの本を読んだけど他も読みたくなった。
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