ハニービターハニー の商品レビュー
北海道出身の作家さん 9篇も短編が入っているのに いわゆるハッピーエンドは一つだけ 残りは上手くいかない恋たち タイトルと、それに呼応したスイーツや食べ物が印象的 ちょっと辛い気持ちになる ちょうどナンバガ聞いてた時に透明少女が出てきた時は驚いた
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5/10. 色んな人は色んな恋をして、失恋をして、人生を送るんだな。切ない気分になる。短編苦手だけどお菓子関連はよかった。
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短編もいいけれど、全てに共通してもう少し続きの物語を描いてほしいと、物足りなさを感じる。余韻をもたせて綺麗に終わるのもなんだかむず痒い。メインもデザートもない食事をした気分。きっと本が好きな人ではなく、恋愛が好きな人が好む本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
友達の彼氏と浮気してて、ガムのレシートで気づかれるの悲しい。友達のこと好きなら尚更ひどいよなあ(1作目)。あと2作目は彼氏に好きな人ができたのに一緒に暮らすっていう。でもわかるんだ~何も知らなくて勝手に黒い想像して落ち込んでいくよりは、いやな事実を全部知ってその事実に侵されていくほうがいいって感覚。あの人たちとキスしたならしたで知りたい。知ったうえでどうにか判断したい。「好きです」って言って「俺も好きです」って半端ねえな~電話越しの告白。そしてドーナツ屋で中学のときお互い好きだった人に再会して付き合い始めるってまじで青春かよ感。夜の住宅街を二人で歩くの結構憧れるシチュエーションです。そして待って。友達越しに昔の女の話を聞くというよくある感じ。しかもまだその人と付き合ってて自分は浮気相手~名古屋に来させなかったのはそれなのね。会いたいねって電話してたのに。絵距離って何でもできるねえ。処女を失って、処女とかじゃなくて何か失くしてしまったんだって話わかる。浮気に気づいて言えなかったけど、マシュマロを機に硬くても柔らかくても結局はだめになってしまうんだ、だめなときはもうだめなんだと気付いて切り出そうとするシーンもよかったなあ。
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中学生の頃に表紙に惹かれ手に取った本。 今でもお気に入りの一編を読み返します。 ジェリービーンズのお話が好き
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俺は真澄の気持ちがわからないよ (略) だけど、わかりたいし、わかり合いたいって思ってるし、本当に好きだよ。そういうことのほうが、大切なんじゃないかな(p198)
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自分の状況と重なる部分もあり、ハッピーエンドではないかもしれないけれど、ふわっと生きていく、それぞれの主人公たちがとても愛おしかった。
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つまらない。 著者の方に当然の敬意は払った上で、 どうしてもつまらない。おもしろくない。 強いて甘く響くが好きだが、それならそれだけいい。 つまるところ、私はアホみたいなハッピーが好きだ。 携帯電話が普及したてのこの頃、 こういう恋愛はまだ珍しかったのか? 今溢れる歪な浮気・...
つまらない。 著者の方に当然の敬意は払った上で、 どうしてもつまらない。おもしろくない。 強いて甘く響くが好きだが、それならそれだけいい。 つまるところ、私はアホみたいなハッピーが好きだ。 携帯電話が普及したてのこの頃、 こういう恋愛はまだ珍しかったのか? 今溢れる歪な浮気・不倫は、手段がなくて表立っていなかっただけで水面下にこうして蔓延っていたのか? これが流行ったのは、時代背景も大きいと思う。 だがその短編を読んだとて、いい気持ちにはならない。 皆何を求めて読むのだろう? 共感?優越感?異なる世界への好奇心? 私は好奇心だけど不可抗力で感情移入してしまうから、 あまりいい読み手ではないのかもしれない。 そしてそろそろ「じゃあ読むなよ笑」に 落ち着くのかもしれない。
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恋愛にまつわる短編集。 恋愛ほど心が乱高下するものはないと思う。両思いと分かったとき、浮気がバレたとき、どきどきが詰まっている。 恋愛経験が少ない私でも楽しめた。
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とても好き。もっと読みたい。 苦いからこそ、少しの甘さにすがりたくなる。 甘いからこそ、些細な苦さに不安になる。
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