ハニービターハニー の商品レビュー
タイトル通り甘くて苦い恋の物語短編集。 恋のはじまりの甘酸っぱいもの、恋のおわりの苦い喪失感。 決して清らかでも真っ直ぐな純愛でもない話ばかり。 そこがこの本の魅力だと思います。
Posted by
さよならの余熱、に同じ。寧ろ、どちらが先かは知らんが進化も退化もない感じ…?それがこの人なのでしょうけど
Posted by
加藤さんを知った作品。 現実味を帯びた恋愛事情をシュールに表現している。読み応え十分!世間にありふれてる甘酸っぱい恋愛小説に飽き飽きしている方にお勧めの作品。
Posted by
うーん。 共感できるところは二カ所ぐらいあったかな。 とはいえ短編集で、どれもかなり短く、正直物足りないところ。 あるシーンを切り取って印象的なのではあるが、 その後どうなったのか、なぜそこにいきついたのか、 やはりもっと描いてほしいと私は思う。 そういう意味で「ずるい」とい...
うーん。 共感できるところは二カ所ぐらいあったかな。 とはいえ短編集で、どれもかなり短く、正直物足りないところ。 あるシーンを切り取って印象的なのではあるが、 その後どうなったのか、なぜそこにいきついたのか、 やはりもっと描いてほしいと私は思う。 そういう意味で「ずるい」という感想が少し。 個人的に★2.5ぐらいだけど、こういうのが好きな女の子もある程度いるだろうな。
Posted by
マカロン、ピンク色、無添加ジャム、ジェリービーンズ、シガレットチョコ。 あざとさを感じる位"女子っぽい"ものを比喩やキーに登場させるけど、 それでしかいけないような各話の雰囲気や それを濃くするのにピタッと嵌るアイテムばかりだと思う。 浮気の話が多いのはなん...
マカロン、ピンク色、無添加ジャム、ジェリービーンズ、シガレットチョコ。 あざとさを感じる位"女子っぽい"ものを比喩やキーに登場させるけど、 それでしかいけないような各話の雰囲気や それを濃くするのにピタッと嵌るアイテムばかりだと思う。 浮気の話が多いのはなんだか苦しかったけど。 でも、カメハメハかハメハメハか口論して結局答えが曖昧だった時、 どちらも間違いだったじゃなく 『すげーな。2人とも正解とは思わなかった』 って言える人には私も惹かれる(笑)
Posted by
表紙に惹かれて購入。 ビターなストーリーが多め。 え、そこで終わりなの?と思う話もあったりして読後はちょっと消化不良みたいな感じ。 この中だと『ねじれの位置』が一番好き。
Posted by
恋は甘くて、たまに苦くって嫌になりそうになるけど、、、。 やっぱり甘いからやめられへん( ´艸`) そんな甘くて苦いけど甘い1冊。 ☆友だちの彼 ☆恋じゃなくても ☆甘く響く ☆スリップ ☆もどれない ☆こなごな ☆賞味期限 ☆ねじれの位置 ☆ドライブ日和
Posted by
ジャケット可愛くて、内容も短編集なので電車などの少しの時間でも読めますよ♪ 内容はほろ苦い感じだけど引き込まれていく感じでまさにハニービターハニーですね! 是非読んでみてください
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011.3.19 start → 2011.3.19 fin. きっかけ:表紙イラスト買い。 イラスト同様、文章も綺麗で良かったんだけど、 読んで元気になれる…ではなかった。 はぁ、難しいねぇ。千差万別だよねぇ。みたいなため息が そして、基本的に登場人物の女性の行動に賛同できない。 でも、実際自分がこうなったら、自信ない…っていう 後ろめたさもあり。。。 というか、私にはまだ理解できないのかも。レンアイワカラン。 今後、もう一回読むか読まないか微妙なところ。 でも。 この作者さん、歌人らしく。 17歳で短歌集を出してデビューしたらしい。(!!) その短歌が解説で出てたんだけど、 私はむしろそっちにものすごく感激した。 とっても新鮮な短歌でした。 小説自体も言葉や小道具がとても素敵だったので、 歌人だということに納得。 非常にその17歳の短歌集『ハッピーアイスクリーム』がとても気になります。 近いうちに入手すると思います♪
Posted by
何読みたいかわからなくなって、 そんな時ジャケ買いしてしまった小説。 作者は若い歌人らしい。 レビュー検索ちょっとみただけでもわかったけど、これをジャケットで買った人はたぶん少なくないはず。 これは完全に若い女性向けだけど、 装丁って本を売るのにものすごく重要な要素だと思う。今の...
何読みたいかわからなくなって、 そんな時ジャケ買いしてしまった小説。 作者は若い歌人らしい。 レビュー検索ちょっとみただけでもわかったけど、これをジャケットで買った人はたぶん少なくないはず。 これは完全に若い女性向けだけど、 装丁って本を売るのにものすごく重要な要素だと思う。今の時代だからそれはもう尚更。ハードカバーだってきっとなくならない。出版社がんばれ! 島本理生のあとがきを読んで初めてハッとして、私やっぱり彼女が好きなのかと確認…。 本作について全く触れてなかったけど笑 読みやすいし軽めで気分にはちょうどよかったです。 言葉えらびやなんとなく文章に無駄がないかんじは歌人だからっていうのと関係あるのかも。すごく好きかは別として、これから小説家としても出てきそう。 少なくとも、彼女が詠む歌も是非読んでみたいと思わせる作品にはなっていたです。 さがしてみようかな.
Posted by