ニコニコ動画が未来を作る の商品レビュー
ニコニコ動画が出来るまでの経緯を物語として書いた一冊。ならず者集団といっても良い彼らがネット社会で大きく受け入れられていく過程が読みやすく書かれていて、読み物として面白かった。
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マイコンの時代からパソコン通信、Win95、Imode、midi、Youtube・・・。 もう文章読んでいるだけで懐かしい物語。 この情報進化のトルネードの中で、熱狂的なマニア「廃人」達が、 熱狂的に面白いことを仕掛け続けている話。 しかし、決して技術一辺倒の話ではなく、むしろそ...
マイコンの時代からパソコン通信、Win95、Imode、midi、Youtube・・・。 もう文章読んでいるだけで懐かしい物語。 この情報進化のトルネードの中で、熱狂的なマニア「廃人」達が、 熱狂的に面白いことを仕掛け続けている話。 しかし、決して技術一辺倒の話ではなく、むしろそれらを支えているのが人と人とのつながりにあるのが象徴的でした。 熱気にあてられる本です。 こんな仕事するぞ~! あと、GACKTさんはクールだなぁ。
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ドワンゴのみならず、ネットに関するあれこれの発達も感じられる一冊。読み物として純粋に楽しかったです。
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正直、ちょっと前に図書館で借りて読んだので、うろ覚えの部分があるのですが(すいません…)。 ドワンゴの設立から成長、ニコニコ動画までのストーリーになってます。ニコニコ動画って、外から見てるとどんな組織になってるのか良く分からない、不思議な存在と思っていたのですが、実際は技術者集団...
正直、ちょっと前に図書館で借りて読んだので、うろ覚えの部分があるのですが(すいません…)。 ドワンゴの設立から成長、ニコニコ動画までのストーリーになってます。ニコニコ動画って、外から見てるとどんな組織になってるのか良く分からない、不思議な存在と思っていたのですが、実際は技術者集団だったのか、と。しかし設立当初の状況は今ではブラック呼ばわりされてしまうだろうなと率直に思います。 ケータイ小説に関してもそうですが、ウェブの世界を起源に中高生の間で流行した物に対して、疑いの目や稚拙さから上から目線で批判的な見方をするのではなく、調査、分析してどのような文化が作られたのか提示してくれる佐々木さんの姿勢はさすがだと思います。
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佐々木俊尚さんからかなり時間をかけて書いた本と聞いていたので (↑自由大学のノマド講義にて) 発売前から気になってしかたなかった本♪ 私はニコニコ動画には正直あまり縁がないのですが、、、 この本はすごく面白かった。 途中で何度か笑ってしまいました。 (最初の時点で、寝る前に読...
佐々木俊尚さんからかなり時間をかけて書いた本と聞いていたので (↑自由大学のノマド講義にて) 発売前から気になってしかたなかった本♪ 私はニコニコ動画には正直あまり縁がないのですが、、、 この本はすごく面白かった。 途中で何度か笑ってしまいました。 (最初の時点で、寝る前に読んじゃダメだなと思いました・・・笑) 中身はタイトルそのもの。 技術屋からなるドワンゴがニコニコ動画に至るまでの物語。 こんなに濃厚な背景があったとは全く知らなかった。 まるでドラマを見ているみたい・・・ 様々な人の関わりっぷりも特異で興味深い。 企業物語の面白さに加え、必見なのが 現会長の川上さんが有する視点。 ものすごくセンスがいい。ポイントを押さえている。 よく組み立てられた戦略的なものとはちょっと違うみたいだけど、 このセンスが半端ない。 サービスの方針も、技術の良さを活かす視点も・・・。 初心やそもそも論を常に持っているからなのかな? こういう視点は得るものが多い。 そんなセンスが発揮され、徹底的に用いられていく中で とっても笑えたのがP264~の「ニコニコ動画発信」の部分。 情景が想像できちゃう・・・。 こういう物語のアツさが伝わる部分は、本当に楽しいですよね~(^^ アツくなる本が好きな人は絶対好きだと思う! エニグモの本が好きな人とか・・・>『謎の会社、世界を変える。』 #偶然にも(?)この本の帯は佐々木さんのコメントが入っていましたよね(^^ そしてこのエニグモ本とは共通点も感じる。 それは、ドワンゴという会社も個人の力を生かそうという考えを持っているところ。 先を見据えて、個人が活きる仕組みにならないかを考慮している。 だからこそ、人に受け入れられるサービスになっていったんだろうな。 数々の困難に直面し、起死回生を図ってきた。 今後はどのような展開が生み出されていくのか 引き続き注目していきたい企業だな~と思いました。 それにしても・・・ 「歴史に名が残る企業」ってステキですね~ (^ー^*)/ ちなみに、、、 Webの歴史にも触れられる本。 私は中学?高校?くらいにインターネットの世界に飛び込み始めましたが、 それ以前の話もあるので、そこも興味深かったです。 (専門用語はさすがに理解し切れない部分もありましたが、問題ないです) そういえばそうだったな~、懐かしいな~という要素もたくさんでした♪
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人の魂を動かすサービスは抽象的な組織が創造しているものではなく、そこにいるあの人とあの人が、必死に悩み抜いて手を動かし続けて信頼を築いて、ようやく創造できたもの。ふわっとしたjustアイディアから何かが綺麗に創造されてるわけじゃなくて、とてもリアルな話なんだ。この本にはコンテンツ...
人の魂を動かすサービスは抽象的な組織が創造しているものではなく、そこにいるあの人とあの人が、必死に悩み抜いて手を動かし続けて信頼を築いて、ようやく創造できたもの。ふわっとしたjustアイディアから何かが綺麗に創造されてるわけじゃなくて、とてもリアルな話なんだ。この本にはコンテンツビジネスへの挑戦の奇跡として、学べる本質が多いが、何よりも心に刻むべきなのは、人だということ。廃人と奇人と天才でなかったとしても、それくらいパワーを持っていなければできない。(今回は初めてbooklogで引用を利用してみたがこれは便利)
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ニコニコ動画の話は最後の章だけで、そこまではまあドワンゴの設立からいろいろなモバイル向けサービスを立ち上げては失敗していったりする話。動きが速い業界なので、数年前のサービスでもすでに懐かしく読めたりする。
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ドワンゴの創世記はデスマーチだったんだな。 i-modeが出てから注目されるゲームをたくさん出して有名になった。 でもお金がなくてどこもに集り(たかり)にも来たそうだ。夏野氏らが対応して、自分たちでゲーム作れば、と提言。夏野氏はi-modeのキラーコンテンツとしてゲームの登場を期...
ドワンゴの創世記はデスマーチだったんだな。 i-modeが出てから注目されるゲームをたくさん出して有名になった。 でもお金がなくてどこもに集り(たかり)にも来たそうだ。夏野氏らが対応して、自分たちでゲーム作れば、と提言。夏野氏はi-modeのキラーコンテンツとしてゲームの登場を期待していた。つりゲーム3時間で3000人の登録者が出てきた。ドワンゴの最初は夏野氏を怪しい人と思っていたそうだ。 自分のためにインターネットを利用して、それが他人のため、全体のためになっていく。そのような自律的なポジティブフィードバックこそがネットビジネスの本質。 gooにも話をもっていったそうだ。 いろメロミックスは着うたの登場によって大打撃を受けた。 着ボイスではダウンタウンをCMに起用していた。コンテンツ業界の浮沈みは烈しい。 CPもi-modeとともに成長してきた。 2005年DeNAのモバゲータウンでCPは苦境に陥った。
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とても面白かった! インターネット創世記、現在の様に誰でもインターネットができる時代ではなく、まだ一部の人しか知らない最先端の技術だった頃、すべてが感動だったあの頃を思い出しながらワクワク読めました。 288のモデムで、深夜11時からのテレホーダイで繋いで夜更かししたあの頃。今み...
とても面白かった! インターネット創世記、現在の様に誰でもインターネットができる時代ではなく、まだ一部の人しか知らない最先端の技術だった頃、すべてが感動だったあの頃を思い出しながらワクワク読めました。 288のモデムで、深夜11時からのテレホーダイで繋いで夜更かししたあの頃。今みたいにお手軽で自由ではなかったけれど、すべてが新鮮でドキドキできた、そんな物語でした。
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DWANGO dialup wide area gaming operation ゲーム廃人 着メロ いろメロミックス
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