無貌伝 夢境ホテルの午睡 の商品レビュー
無貌伝2作目!面白い! 1作目から面白さパワーアップしました! 夢の土曜日のダンスシーンはよかったな〜 続きが気になる〜 ぜひ〜
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ー 科学が人々から虹を見る喜びを奪ったと考えるのは間違いだ。喜びの形が少し変わっただけのこと。何かを失ったと思うのは、科学の進歩についてこられず、新たな喜びを手に入れられない者の責任だ。いや、本当は手に入れられないんじゃない。そういう連中は単に科学から目をそむけ、新しい喜びを手に...
ー 科学が人々から虹を見る喜びを奪ったと考えるのは間違いだ。喜びの形が少し変わっただけのこと。何かを失ったと思うのは、科学の進歩についてこられず、新たな喜びを手に入れられない者の責任だ。いや、本当は手に入れられないんじゃない。そういう連中は単に科学から目をそむけ、新しい喜びを手に入れようとしないだけだ。人間らしい理性の立場に立たず、問題について深く自分で考えようともせず、動物めいた原始的な嫌悪の念をさも大事なものかのように扱う。そういう奴らが、まるで根拠があるかのように適当にヒトデナシを悪く言い、排斥しようとしてきたんだ。 ー ヒトデナシ、という怪異が存在する世界観におけるミステリー。まず世界観=設定を理解しないと成立しないミステリーなのでちょっとマニアック。 面白いんだけど、文庫化しないってことは売れなかったんだろうな。 あと5冊で衝撃的な結末が待っていて、必ず読み返したくなるようなので、今から楽しみ。 本当に面白いのかな…売れてないから不安だな…。 森博嗣、西尾維新の戯言シリーズ、浦賀和宏の八木剛士シリーズを生み出したメフィスト賞作家の作品だから信じよう。
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面白かった。 さまざまな登場人物がホテルの中で 複雑に絡み合いながらわちゃわちゃする グランドホテル形式を取り入れていて よくやりきったなと感服。 前作とはまた違う人物どうしの絡みあいや 群像劇的要素が楽しく読めた。
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シリーズ2作目。 前作よりもさらにファンタジー色の強いミステリで、好みでした! 今作は、名探偵・秋津の少年助手である望が謎解きをします。 秋津ほどの安定感がなく、やや強引すぎる展開はあるものの、 夢の中のホテル「夢境ホテル」が舞台という事もあり、 現実世界ではありえないルールが...
シリーズ2作目。 前作よりもさらにファンタジー色の強いミステリで、好みでした! 今作は、名探偵・秋津の少年助手である望が謎解きをします。 秋津ほどの安定感がなく、やや強引すぎる展開はあるものの、 夢の中のホテル「夢境ホテル」が舞台という事もあり、 現実世界ではありえないルールがふんだんに使われていて面白い。 例えば、現実世界とは時間の流れが異なっていたり、 ホテル全体が日毎にテーマパークのような仕様に変わったり。 そんな中、ホテルの一室で見つかった死体。 過去に起こったある殺人事件も絡んできて、なかなか凝ったミステリ。 次作「人形姫の産声」も楽しみです♪
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どんどん現実離れしてきました シリーズ第二弾!! うん、面白いです 読み手の考える余白が少ないきはしつつも 全く別の世界の話とおもえば、純粋に話を楽しめる! 次回作も楽しみです!
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怪盗・無貌が捕まった知らせを受け夏原ホテル-別名・夢鏡ホテルへとやってきた探偵秋津と助手・望。 そこには一癖も二癖もある宿泊客たち。 やがて殺人事件の幕があがる… このシリーズにすっかりハマってしまった。 前作よりもこちらのほうが私の好みでした(^^♪ 三探偵、望、詐欺師、殺し...
怪盗・無貌が捕まった知らせを受け夏原ホテル-別名・夢鏡ホテルへとやってきた探偵秋津と助手・望。 そこには一癖も二癖もある宿泊客たち。 やがて殺人事件の幕があがる… このシリーズにすっかりハマってしまった。 前作よりもこちらのほうが私の好みでした(^^♪ 三探偵、望、詐欺師、殺し屋、蒐集者、痴呆症の老女、手術ミスした医師、看護婦・・・それぞれの視点からバラバラだったストーリーが一つになるのは目が離せなくて一気読みでした。 そして今回久々に遥に再会した秋津が可愛かったです(*^_^*)
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探偵の・・・というより望くんの葛藤と成長?の話。 今回は何でもありの夢のホテルの話。 近松独善かっこいいぞ!!茜さんと!? 秋津ご夫婦の新事実もあったし猫が!!!次回楽しみ。
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"無貌伝 夢境ホテルの午睡"望月守宮著 講談社ノベルス(注意:2009/10/07発売) ・・・”無貌伝”シリーズ二作目。”ヒトデナシ”という怪異が存在する世界。人間の”ヒトデナシ”である無貌が暗躍する1950年頃が舞台のシリーズ。特異な設定ではありますが、...
"無貌伝 夢境ホテルの午睡"望月守宮著 講談社ノベルス(注意:2009/10/07発売) ・・・”無貌伝”シリーズ二作目。”ヒトデナシ”という怪異が存在する世界。人間の”ヒトデナシ”である無貌が暗躍する1950年頃が舞台のシリーズ。特異な設定ではありますが、序文とプロローグ中で設定・世界観にはすんなりと入ることができます。 今回は無貌が逮捕された夢境ホテルが舞台。夢境ホテルの”夢の一週間”に誘われた様々な人達。(殺し屋、詐欺師、痴ほう症の老女、医師、警官、殺人鬼探偵等々)やがてホテルの一室から死体が発見される。探偵秋津の助手・望は事件を解決できるのか!! ・・・魔人”無貌”、探偵秋津、助手望という構図は乱歩の少年探偵団を想起させてくれますね。時代設定・雰囲気等も近い物を感じます。そうした雰囲気が好きな方におすすめかと。 ・・・シリーズ一作目を読んだのは三年半前。一作目で”無貌”の拠点を一つ潰したようなのですが思い出せん。あと、”無貌”が望君を執拗に配下に誘う理由とかも。(笑)・・・実は”うわー、確かこのシリーズ設定ややこしかったよな”とも思っていたのですが、そうした中でもすんなり世界に入っていけた序文&プロローグは秀逸でした。 また、終盤の秋津VS無貌や次巻以降の展開を示唆する後日譚もワクワクさせてくれましたね。 最新刊のシリーズ五作目が先日発売。また、シリーズ一作目も文庫版として近日(2012/10/16)発売予定。
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前作ほどのインパクトと構成はないながら、後半の種明かしが今度も素晴らしかった。 ピエロ、姿を表さない三探偵の二人、存在自体が不可解な探偵、殺し屋、老女。 あらゆるキーワードを組み合わせても、ヒトデナシの存在が決して先読みをさせないし、入り組んだ構成が先読みしきれない。 残念だっ...
前作ほどのインパクトと構成はないながら、後半の種明かしが今度も素晴らしかった。 ピエロ、姿を表さない三探偵の二人、存在自体が不可解な探偵、殺し屋、老女。 あらゆるキーワードを組み合わせても、ヒトデナシの存在が決して先読みをさせないし、入り組んだ構成が先読みしきれない。 残念だったのは主人公古村も最後に華麗に登場する秋津も出番がとても少なかったこと。まあいいや、ですませてしまう軽いシーンが多かったこと。 ガラティアでは古村が活躍することを願います
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無貌の続編。私にはこの作者のお話の書き方とか、描写の書き方とかがとても合っているみたい。この後の展開が楽しみです。
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