ザグを探せ! の商品レビュー
vol.163 見落としていた!ブランド戦略のニッチな経営戦略の指南書。 http://www.shirayu.com/letter/2012/000328.html
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今までに存在しない良いものというのは、市場調査では低評価で、すでにコモディティー化しているものほど市場調査では高評価、というのはよくわかる。 数値的根拠とか競合他社と横並びとか言っているうちは、オンリーワンのものなんて作れない、ってことなのは納得。 絶対成功するなんて保証はど...
今までに存在しない良いものというのは、市場調査では低評価で、すでにコモディティー化しているものほど市場調査では高評価、というのはよくわかる。 数値的根拠とか競合他社と横並びとか言っているうちは、オンリーワンのものなんて作れない、ってことなのは納得。 絶対成功するなんて保証はどこにもないところで「正しいという可能性があるくらい狂った理論」にしかすがるものがない、というのは救いのように思える。これってオカシイかな? しかし、アメリカの市場調査で市場はSUVのニューモデルを望んでいる、という結果を見てミニクーパーの投入を決断してヒットさせたBMWの、社内でその提案と決断をした人の頭のなかを覗いてみたいものですね。
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タイトルのザグとは何か気になっていたのですが、皆がジグを目指しているときにザグの方向を目指せと言う意味で、ブランディングで差別化を行うという意味でした。 本書は三部構成となっており PART1ではザグの探し方とし 誰もいない市場を狙い、ニーズを見定め、情勢(トレンド)を味方に...
タイトルのザグとは何か気になっていたのですが、皆がジグを目指しているときにザグの方向を目指せと言う意味で、ブランディングで差別化を行うという意味でした。 本書は三部構成となっており PART1ではザグの探し方とし 誰もいない市場を狙い、ニーズを見定め、情勢(トレンド)を味方につけることの重要性を説いています。 PART2では17のチェックポイントを用いて自社のブランドについて考え、どのように展開していくべきなのかを考えていきます。 ブランド名やブランドを取り巻く環境、競合他社と差別化できる点、顧客の育て方、商品戦略などなど。 さらりと書いてあるので読み流すことも可能だけど、この部分をしっかり突き詰めて自社ブランドに当てはめて考えることで、いろいろなアイデアが出てくるのではないでしょうか。 PART3では ブランドのライフサイクルの中でいかに展開していくか、競合との関係や柔軟性を失っていく組織をどのように変化を促すかなどについて述べられています。。 巻末に本書のまとめと、オススメ本のリスト、さらに企業のネーミングについての批評があります。 決して内容は深くないが、ポイントは外していない感じの本です。 チェックシートがついているので課題となどポイントを探すきっかけとなる一冊として役に立つのではないでしょうか。
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改めて、とがったブランド作りがいかに大事が 理解できた気がする。 仕事始めたら、また読んでみたいかも。
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0、ザグを探せ ・ブランドとは、商品、サービス、企業に対する消費者の直感である ・ブランディングの定義消費者に喜びを与えることで、長期的な価値を築くこと ・「売り込む」のではなく「引き込む」 消費者は買わされるのを嫌う 集団で買う 「この商品を買ったら、どんな自分になれるか...
0、ザグを探せ ・ブランドとは、商品、サービス、企業に対する消費者の直感である ・ブランディングの定義消費者に喜びを与えることで、長期的な価値を築くこと ・「売り込む」のではなく「引き込む」 消費者は買わされるのを嫌う 集団で買う 「この商品を買ったら、どんな自分になれるか?」考える ・重要なのは「違い」 1、ザグを探す ・誰もいないところを狙え ・ニーズを明らかにする ・トレンドを探す 2、ザグをデザインする ・フォーカスと「差別化」にトレンドが加わり、それを説得力のある「コミュニケーション」が取り囲めば、ザグの基本要素がそろう ・チェックポイント ①あなたたちは何者か ②何をしているのか ③ビジョンは何か ④捕らえているトレンドは? ⑤ブランドを取り巻く状況は? ⑥あなたたちの唯一性は? 私たちの~は、~、唯一の~である。 ⑦足し引きすべきものは何か? ⑧ブランドを愛するのは誰か? ⑨敵は誰か ⑩何と呼ばれているか ⑪ブランドをどう説明するか ⑫メッセージをどう広めるか ⑬人々とどうつながりを持つか ⑭顧客がする体験は? ⑮顧客ロイヤルティをどのように獲得するか ⑯成功をどう拡張するか ⑰ポートフォリオをどのように守るか 3、ザグを一新する
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「フォーカス」「差別化」「トレンド」「コミュニケーション」。この4つの観点から、シンプルでユニークなアイデアを最強のブランドに築き上げるための方法論を具体的に伝授。(Amazon.co.jp) サブタイトルが「最強のブランドをつくるために」と謳ってあったので、おおよその想像はついたが、『ザグってなんだ?』と気になり読み始める。 著者によると、ブランド構築をする際に、商品・サービスが極度に氾濫する現代においては、一歩リードするための「差別化」だけでは不十分だとのこと。必要なのは「過激な差別化」。みんなが「ジグ」ならあなたは「ザグ」といった極端な戦略を考えるべきと教えてくれる。なるほど。ジグザグのザグってコトなんだ。 過激な差別化を簡潔に表現するならば、新市場を見つけること。ブルー・オーシャン戦略にも通じると思うが、競合が存在しないため、数年先の利益を見据えて生み出すことができる。本著は、これらを実践するために以下のステップで教えてくれる。 1. ザグを探す 2. ザグをデザインする 3. ザグを一新する なるほど。ブランド構築をする際のおさらいをしっかりさせていただいた感じかな?また、企業(組織)が成長する過程で、ブランド戦略も3段階あるとし、「グー・チョキ・パーの法則」を用いて教えてくれる。新市場へ乗り込む際には、「2段式ロケット」で新市場での収益構造モデルを完成させるやり方も納得。これからブランド構築をする、もしくはブランド戦略を変更するといった時にはオススメかな。俯瞰的で体系的な理論を学べるので、まずは手始めに読んでみるといいと思う。
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世の主流がジグであるなら、ザグを作りだしてその「良さ」と「違い」を強調してブランドにしろという主張はとくに驚きもない。 成功するザグは、発売前には消費者の評判が悪いことが多いというのはなるほどと思った。 「違い」の要素として、気持ち悪い、醜い、おかしい、変わっている、奇抜というものが含まれているからだそうだ。 組織でブランドを生み出す場合、この「違い」を容認できるかがカギとなるのだろう。
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http://www.slideshare.net/lynjang/newyorklife ザグつまり独自ブランドをデザインする方法が載っています。たぶん文末についてた付録と一緒。 本書はこれの詳細を説明するものです。自分で何かブランド・ショップを作るときに参考にしたいです。
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考え方はわかり易く、文章も比較的簡易でした。 ただ、ちょっと読み応えとしては物足りなさを感じましたが、ちょっとした時に読み返すと気づきもある本です。
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競合他社が「ジグ」ならば、自分は「ザグ」になれ。 差別化ではなく「過激な」差別化を目指せという趣旨。 肝心の「過激な」差別化についての具体的手法、及び実例が薄く、ブランド論の入門書のような内容になっています。 あとアル・ライズやクリステンセンの主張とも重なるところも多く、オリジナリティには欠ける印象。 とにかくタイトル負けしてる感は否めませんが、1日で読める薄い本なのでさらっと読めるし、所々なるほどと思えるポイント(P78など)も多いんで読んで損はないでしょう。 内容は3点だと思いましたが、巻末に付いている推薦図書一覧がいいので4点にしておきます笑
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