だいじょうぶ 自分でできる心配の追いはらい方ワークブック の商品レビュー
最初の章の「他の人にとって理屈に合わない心配でも、自分にとっては本当らしく思える場合がある」や「誰かに励ましてもらっても、なくならない心配もある」「心配は頭の中だけでなく、体の調子を悪くすることもある」等の心配屋さんに共感してくれる言葉の数々に8歳息子は何度も頷き、親は子どもの理...
最初の章の「他の人にとって理屈に合わない心配でも、自分にとっては本当らしく思える場合がある」や「誰かに励ましてもらっても、なくならない心配もある」「心配は頭の中だけでなく、体の調子を悪くすることもある」等の心配屋さんに共感してくれる言葉の数々に8歳息子は何度も頷き、親は子どもの理解の一歩になった。 息子が諸々の心配や不安に襲われるのは大抵登校前の朝なので、この本の心配を追い払う方法を全て実践する余裕はなかなか持てないのだが、くり返し読んでいって彼が生きていくヒントに繋がるといいなと思う。
Posted by
とてもよくできた、セルフケアのハウツウ本のシリーズです。 公共図書館と学校は、買い、でしょう。 2024/01/31 更新
Posted by
心配性の息子に良さそうと思い図書館で借りた本。 子供向けに分かりやすく書かれていてよかった。最初の2章を息子と読んでみて、息子も良さそうと思ったみたいだが、続きを自分で読むかは微妙そう。 【メモ】 ・心配はトマトみたいなもので、たくさん水を上げて世話をすればトマトの種が大き...
心配性の息子に良さそうと思い図書館で借りた本。 子供向けに分かりやすく書かれていてよかった。最初の2章を息子と読んでみて、息子も良さそうと思ったみたいだが、続きを自分で読むかは微妙そう。 【メモ】 ・心配はトマトみたいなもので、たくさん水を上げて世話をすればトマトの種が大きく育つように、心配も最初は小さなものだったのがたくさん考えるうちに大きくなってしまうもの。 ・毎日15分、「心配タイム」を設けて、その時間に親に心配なことを話す。それ以外の時間には心配なことについて話したくても話さないようにして、心の中の「心配ボックス」に閉じ込める。 ・心配事があって気分が良くない時も、体を動かしてストレスを発散する。体を動かせない時も、筋肉に力を入れたり抜いたり、呼吸を整えたりして体をリラックさせ、そのあと楽しかった思い出を思い浮かべて頭もリセットする。
Posted by
子ども向けのCBTの本、不安への対処について。 読み聞かせの教材に使えそうな柔らかい文体にイラストで、いい本だと思う。 当たり前のことだけど、得意なことを伸ばして、身体を動かして、って大切なことだよね。
Posted by
心配 トマトみたいなもの 世話(しょっちゅう考えたり、繰り返し話したり)するとどんどん大きくなる。 世話をしなければ枯れてなくなってしまう。 ・コンテインメント(封じ込め)「心配タイム」「心配ボックス」 ・外在化「心配に言い返す」「心配はうそつき」 ・競合的要求の原理…心配とリ...
心配 トマトみたいなもの 世話(しょっちゅう考えたり、繰り返し話したり)するとどんどん大きくなる。 世話をしなければ枯れてなくなってしまう。 ・コンテインメント(封じ込め)「心配タイム」「心配ボックス」 ・外在化「心配に言い返す」「心配はうそつき」 ・競合的要求の原理…心配とリラックスは同時にできない。 楽しい状態でいることは、不安への強力な抑止力になる。 頭と体のリセットには 1) 活発な活動 2) リラックス(体のリラックス→頭のリラックス) 食事+睡眠+運動、そして前向きに考えること。
Posted by
心配との付き合い方を学べる一冊。 心配は本当か理屈で考える、 心配する時間を決める、など、 子どもが自分でできるような具体的なワークが紹介されていて、 とても読みやすい本でした。
Posted by
- 1