ミストボーン(3) の商品レビュー
図書館で。 体内で金属を燃やし、超能力を使えるという設定が面白い!能力を使えるのが支配階級に多いという設定から、虐げられている層が蜂起できない理由になっているとかなかなか考えられているなぁと。 貴族は嫌いだけど貴族の生活は好き、と気づいたときのヒロインのジレンマとか、仲間同士の...
図書館で。 体内で金属を燃やし、超能力を使えるという設定が面白い!能力を使えるのが支配階級に多いという設定から、虐げられている層が蜂起できない理由になっているとかなかなか考えられているなぁと。 貴族は嫌いだけど貴族の生活は好き、と気づいたときのヒロインのジレンマとか、仲間同士の葛藤もそうだろうなぁと読んだし、なかなか成功しない革命にはハラハラさせられました。それにしてもお兄ちゃん!そうだったのか!と。 個人的に貴族の坊ちゃんとヒロインがどうなるかはわからないですが、続編は読みたいな~と思いました。面白かったです。
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まだまだ続くからといって中途半端な終わり方 主人公の活躍と架空戦記の両輪という エンタメてき仕上がりは良いのだが 事の大きさに対して登場人物のうすさが印象的 せまいでもかるいでもなく 主人公が活躍する舞台のファンタジーとしてうすい テレビゲームの「RPGゲーム」みたいな「シナリオ...
まだまだ続くからといって中途半端な終わり方 主人公の活躍と架空戦記の両輪という エンタメてき仕上がりは良いのだが 事の大きさに対して登場人物のうすさが印象的 せまいでもかるいでもなく 主人公が活躍する舞台のファンタジーとしてうすい テレビゲームの「RPGゲーム」みたいな「シナリオ」だ 翻訳も会話分周りが直訳ぎみだったり読みやすいが 文章としては平板 元をしらないからなんともいえないが
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻で期待したものとは大きく違いオーソドックスな物語だった。 物語に大きなひねりが欲しかった。そんな雰囲気で始まった気がしたのに… 各キャラが持ち味を生かすのはたんに会話の時だけ。 各キャラの特性を生かして物事を解決したり作戦練るなりを期待しただけに残念。 上巻の訳者あとがきにあったこの物語を「オーシャンズ11」のようにしたかったってのはしたかっただけで終わったようだ。 支配王の強さもラスト以外では見せ場がなかったので今イチ対峙したときの絶望感を感じられず緊張感なし。 設定は法則や社会構造等細かくなされてあるが物語についての細やかさはなし。 可もなく不可もなしってとこ。
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遂に支配王との直接対決。色々な人たちの思惑が明らかになっていく、中盤以降の盛り上がりが熱い。ヴィンの成長が眩しくて覚悟が切なくて、胸がつまった。第1部完だけど続きが読みたい!
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世界観も練り込まれているし、キャラも多彩で面白かった。 3部作の1作目としてのオチはついたのだと思いますが、お気に入りのキャラはどうやらここで退場のようなので、続きは読まなくてもいいかなという感じ。
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出口がないような展開になっていたが、猛烈な勢いで最後に向かって進んでいく。支配王の謎解きやルサデルの開放と立て続けにイベントが起きていく。こんなに最終巻に盛らなくても、というくらい盛ってあります。でも、この先どうなるか気になる感じですね。ごちゃごちゃになったルサデルがどうなるのか...
出口がないような展開になっていたが、猛烈な勢いで最後に向かって進んでいく。支配王の謎解きやルサデルの開放と立て続けにイベントが起きていく。こんなに最終巻に盛らなくても、というくらい盛ってあります。でも、この先どうなるか気になる感じですね。ごちゃごちゃになったルサデルがどうなるのか、読みたいですね。展開もよかったので、次も楽しく読めそうですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いやー、おもしろかった~。 ケルシャー死んじゃうところはあっさりしすぎじゃ?って思ったけど、神(あるいは救世主)になるために死ななければならないってのは鳥肌。 やっぱり、キリストとかぶらせてるんだろうねー。 無敵の支配王に勝てたのも違和感なし。 ただ、細かい疑問はまだまだあるので、それらは今後明かされるんだろうね。 まだまだ楽しみですな(・∀・)
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霧と金属と人間と、そして希望の物語。たぶん。 退廃的なくすんだモノトーンの世界はすごく好きなので序盤はわくわくしながら読んだ。ただ、ちょっと、ヴィンの恋愛周りが個人的には納得いかなかったかなあと……。人間同士としての関わり方の修復の過程が物足りないわけではなく、ただ自分が恋愛周り...
霧と金属と人間と、そして希望の物語。たぶん。 退廃的なくすんだモノトーンの世界はすごく好きなので序盤はわくわくしながら読んだ。ただ、ちょっと、ヴィンの恋愛周りが個人的には納得いかなかったかなあと……。人間同士としての関わり方の修復の過程が物足りないわけではなく、ただ自分が恋愛周りの事情に興味ないからかもしれないけど(笑) 革命の裏仕掛けや支配王が何者だったのかは面白かった。勧善懲悪大団円でめでたしめでたしじゃない、淡く不穏な気配が滲む終わり方なのも良い。 はまれば一気に読み進められるファンタジーだと思う。
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結局のところ世界観の広がりは感じられないまま、ラストを迎えてしまった。主人公が行動力が広いようで、それほどでもない、という点もあろうが、やはり描かれる世界観のほとんどを特殊能力に依拠してしまっているのが難点であろう。エピックファンタジーというよりはラノベ的な感じはさいごまで拭えな...
結局のところ世界観の広がりは感じられないまま、ラストを迎えてしまった。主人公が行動力が広いようで、それほどでもない、という点もあろうが、やはり描かれる世界観のほとんどを特殊能力に依拠してしまっているのが難点であろう。エピックファンタジーというよりはラノベ的な感じはさいごまで拭えなかったが、それなりの疾走感で最後まで突っ切った点は評価できる。
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金属を「燃やす」ことで超常能力を発揮して戦うファンタジー。主人公は奴隷開放のため、支配王を打倒するために、奴隷の蜂起を企てるが…… 斬新な戦闘シーンが本著の醍醐味なんでしょうが、ゴチャゴチャして読みづらい印象を第一巻では感じました。 最終巻では設定にも慣れ、ストーリーのどんでん返...
金属を「燃やす」ことで超常能力を発揮して戦うファンタジー。主人公は奴隷開放のため、支配王を打倒するために、奴隷の蜂起を企てるが…… 斬新な戦闘シーンが本著の醍醐味なんでしょうが、ゴチャゴチャして読みづらい印象を第一巻では感じました。 最終巻では設定にも慣れ、ストーリーのどんでん返しも頻発して中々楽しんで読むことが出来ました。 最新の映像技術で映画化してほしいかな。
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