金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人(下) の商品レビュー

さとうふみや(著者)

2024/04/25

弁護士が自分の娘のためにしたことによって起きてしまった殺人。
剣持のおっさんが不憫でならない。
まりな自身が毒島に恋人がいることを伝えていたら、毒島はどう出たのか気になる。
短編2話はキャンプ場のはともかく(犯人分かりやすすぎ(笑))飛込プールは金田一少年シリーズらしさのあるやるせない読後感。
時には互いに素直になることも大切ですね。

2016/10/11

やっぱり犯人はこいつかという感じ。
トリック云々ではなく、連続殺人事件の中で犯人に襲われながらも殺人未遂で生き残ったやつはだいたい犯人。

2015/05/26

剣持警部の殺人解決編と短編2つ。

ストラップの仕掛けに、警察は気付けなかったのかなとどうしても思ってしまう。
短編2つは科学的なお話。

2014/01/27

事件の犯人は想像できなかった。これ、犯人が死んでもいいって思ってなかったら絶対出来ない密室トリックですよね。
このお話で一番酷いのって、犯人の多間木と魚崎もだけど、弁護士の人が一番酷いしたち悪い気がする。この人さらっと謝って子供のためだったからしょうがないみたいな感じで終わって後味悪いわぁ。
まぁ、金田一の剣持のオッサンに対する言葉でそれもはれちゃったんですが、後あと読み返すとやっぱそこが気になるなぁと思いました。

2012/04/27

解決編はやっぱり切ない(T_T)

あと、この巻では中学生時代のはじめちゃんが見られては和んだ(*^▽^*)

2011/10/14

かーらーのー…大どんでん返し。
まさかの犯人。まさかのトリック。
金田一はトリックが巧妙でなかなか読みごたえあるほうだと個人的に思っていますが、この発想はなかった…。
実際思いついても相当の覚悟がないとできない密室トリック…こんなの絶対おかしいよ。
最後はきれいにしめられすぎてる感がありましたが、フィクションですものこのくらいの救いはあってもいいかなと思い直しました。
こちらの巻には中学時代の短編もおさめられています。
ギャグだけではなくそこにちゃんとしたロジックがある作品でした。こういう短編過去ものはまたやってほしいです。

2012/11/03

解決編。
今回は、バームクーヘンのクルクルが、事件を解くヒントとなったわけか～
画は昔に比べてどんどんキレイになっているんだけど、その分重々しくて暗～い雰囲気が無くなってて残念…

・金田一小学生事件簿「飛込プールの悪霊」
少年犯罪の話のあとで、このしょっぱい事件はないわな・・・

・金田一中学生事件簿「キャンプ場の”怪”事件」
ただの下着ドロボーの話。金田一の「Ｎｏ　Ｅｂｉ」Ｔシャツはセンスないと思った。　

2009/10/25

回答編。と短編２つ。
ミッシングリンクもきちんと上巻にでていたなぁ。ちゃんと読まないとだめですね。
剣持警部は逆恨みで災難でした。

2009/10/22

下巻は、『剣持警部の殺人』の回答編、プラス、中学時代のハジメと美雪のエピソード２話。――宿命のライバルだから仕方ない、とは思うものの…いい加減、地獄の傀儡師が背後にいない犯人は出てこないものか。つか、それならいっそ直接対決しませんか。と思わないでもない。それを考えると、それが影もカタチも出てこない中学生編に少し和みました。たまにしか出ないからか、読めばやっぱ『金田一～』は面白いね！

2009/10/28

高遠さんはどこまでも関わってくるあたり、構ってちゃ(ry・・・爽やかに仕上げるけど、色々とわだかまりの残る内容でした。やっぱり扱ってる内容が重いですよね。仕方ないのかな･･･。後半は、金田一が中学生時代の話ですが････最後のオチが一番好きだなぁ。金田一少年らしくて。