海紡ぐ螺旋 空の回廊 の商品レビュー
シリーズ最終巻。 面白かったし、謎が解けた時のスッキリ感は相変わらずでしたが、読み切るまでにだいぶかかってしまったので、時間があったら途中からもう一度読み直したい・・・ あ、次のシリーズも読まなくては!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「薬屋探偵」シリーズ最終巻です。全13巻ですが、続編シリーズ出ておりますので、こちらが気に入りましたら、ぜひそちらも読んでみてください。 引用の文は、リベザルの台詞。最後に叫ぶんですけど、健気すぎて泣ける……。秋くんのことを「俺は大好きです」と言うリベザルの叫びには、これまでの年月に込められた想いが凝縮しているんだよね。秋がリベザルに囁く言葉は、うれしいんだけど、かなしかった。秋がリベザルに残したもの。 全員応募サービスの本(非売品)の秋視点の短編が、また切なくて……。以下、サービス本からの抜粋です。 「何度撒いても付いてくる子供の為に、安心して留れる家を用意した。 人見知りで今にも消えそうな子供が、助けとなる人脈を作る時間は充分にあった。」 最初から別れを想定したものではあったのだけれど、秋くんがどれだけ座木さんとリベザルのことを考えて想っていたのかが、強く伝わってきて、なんとも言えなくなってしまった。秋くんが1人で旅をしている間に、無意識のうちに何度も座木さんやリべくんのことを思いだしている姿が切ない。秋くんは大好きだったんだなあ、大切なひとたちと一緒にいるときの心地好いあったかさが。だから、また一緒に居たかったのかなと思うと、それはそれでまた切なくなってくる。
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薬屋探偵妖綺談、最終巻! 読み終わってから、表紙の絵に戻って涙。 ミステリとしても、すごい本だけれど、それ以上にリベザルの成長っぷりにこちらの背筋もしゃきっと伸びます。・・・・・・もう一回シリーズの最初から読み直さなくちゃ。
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この巻で妖綺談シリーズは完結ということで。時間作ってもう一度シリーズを読み直したいと考えています。 授業でホームズに魅了されてミステリーにちょっと目覚め、薬屋に手をだしました。 はっきりいって自分はあまり頭を使って本を読むほうではないので、ちょっと薬屋は難しかったです。でも読んで...
この巻で妖綺談シリーズは完結ということで。時間作ってもう一度シリーズを読み直したいと考えています。 授業でホームズに魅了されてミステリーにちょっと目覚め、薬屋に手をだしました。 はっきりいって自分はあまり頭を使って本を読むほうではないので、ちょっと薬屋は難しかったです。でも読んでいるときのわくわく感がたまらなくて、がんばって最終巻までたどり着けました。 たどり着いたと思ったら、まだまだなぞが多くて…でもこのシリーズ独特の雰囲気というか、この香りが好きなので読み返しがんばりたいと思います。 次も文庫化しないかな~。
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「薬屋探偵妖綺談」シリーズはこれで終わりだそうです。 文庫版で読んでたけど、結構読んだなぁ。 この厚いシリーズを(笑) 今回も2つの場所で事件が展開していく感じ。 薬屋のって何箇所かで話が進んで、最後に一つにまとまるのが多いなぁ。 証言偽装は……なるほど。確かに、ていうか前提が...
「薬屋探偵妖綺談」シリーズはこれで終わりだそうです。 文庫版で読んでたけど、結構読んだなぁ。 この厚いシリーズを(笑) 今回も2つの場所で事件が展開していく感じ。 薬屋のって何箇所かで話が進んで、最後に一つにまとまるのが多いなぁ。 証言偽装は……なるほど。確かに、ていうか前提が覆されるってすごいな。 さて、秋はどこにいったんでしょうか。 最後に出てきたのは秋とゼロイチの会話な気がするんだけど、どうなんだろう。 そいえば、秋は吸血鬼でしたか。 なるほど。確かに香りをエネルギー源いえばそうだね。 吸血鬼といえば「ポーの一族」が思いつくけど、いろんなところにふわふわ行く点では同じかも!?
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第一部の最終巻。 なんて、なんて………!もう、すばらしすぎてことばもないです。 思い出の作品なので、ちょっとさみしいです。 でもノベルスで第二部が始まっているから! また続刊を楽しみにしてます。
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今までにちりばめられていたものが全て固まったようなお話でした。でも、終わり方がすごく気になる展開………。ザギは秋と一緒に行ったのか、それとも、ばらばらになってしまったのか。 繋がってるな、と思っていただけに、ばらばらになってしまうのは淋しいです。 本編の青伊さんが関わる方よりも、...
今までにちりばめられていたものが全て固まったようなお話でした。でも、終わり方がすごく気になる展開………。ザギは秋と一緒に行ったのか、それとも、ばらばらになってしまったのか。 繋がってるな、と思っていただけに、ばらばらになってしまうのは淋しいです。 本編の青伊さんが関わる方よりも、主人公三人のことの方が気になりました。
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薬屋の「妖綺談」最終巻だそうです。続き、ノベルスでいいから買っちゃおうかなー…誘惑に惑わされ中。。 秋の正体は分からないものの、何となく存在が分かった巻。椚家が思い出せなくてさらったら、何と第2巻。覚えてないよそんな前ーー。でも、そういうところに絡めてあるあたりが好きですが。今ま...
薬屋の「妖綺談」最終巻だそうです。続き、ノベルスでいいから買っちゃおうかなー…誘惑に惑わされ中。。 秋の正体は分からないものの、何となく存在が分かった巻。椚家が思い出せなくてさらったら、何と第2巻。覚えてないよそんな前ーー。でも、そういうところに絡めてあるあたりが好きですが。今まで出てきたキャラのこととかも含めて区切りのついた巻。ただ、その終わり方は若干唐突な気がしなくもない。でも、リベザルの言葉でとても心に残る言葉があったので星5つ。高校生の頃から探しあぐねて、大学生くらいでやっと掴めた気持ちを、とても綺麗に言葉にまとめてくれた高里さんに感謝の意を込めて。 「仮令遥か遠くを見据える秋の視界には誰もいなくても、隣に、後ろに彼を心に留める誰かがいるのだと知って欲しい、解って欲しい。」 あなたの一番じゃなくていい。ただ、私が誰よりも何よりもあなたを想っていることは、忘れないでいて欲しい。
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少し背伸びをして読み始めたシリーズでした。 今思うと、最初の方の巻はあまり理解していなかったように思います。 それでも毎巻、個性的な薬屋たちと、その深い世界に触れたくて、辞書をひきながら読みました。 文章一言ひとことを手にとってじっくり眺め、彼らのユーモアとウイット...
少し背伸びをして読み始めたシリーズでした。 今思うと、最初の方の巻はあまり理解していなかったように思います。 それでも毎巻、個性的な薬屋たちと、その深い世界に触れたくて、辞書をひきながら読みました。 文章一言ひとことを手にとってじっくり眺め、彼らのユーモアとウイットに富む素敵な言葉に頭を悩ませて。 そんな時間が心地良かった。 この作品に出会えて良かった。 彼らにまた会える日を楽しみにしています。
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