三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 の商品レビュー
招待状を手に壮麗な洋館「黒鳥館」に赴いた大学生・西大寺は、館内の完全密室で怪死!呪われた館を舞台とした凄惨な連続殺人の火蓋が切って落とされる!……読後にこの文句を読み返すと、つい笑ってしまうくらい、見事に騙されました。作者さんの努力は半端ないものだったと窺えます。楽しめました。
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ひたすら作者に拍手を送ります(笑)。何年たっても忘れない作品。ちなみに私は、倉阪先生の仕掛けた第三関門まで、読んでる最中に突破しました。←エライぞ自分(苦笑)。…バカミスも、ここまで極めれば、もはや芸術です!
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先輩に薦められたので読んでみました。先輩の様子からただの推理小説ではないと予想はしていたのですが・・・。 案の定、完全にとんでもない本でした。しかし作者に愛着が湧きます。私はこれで一気に倉阪鬼一郎が好きになりました。 ただこれ万人受けするのかどうか。とりあえずミステリーの伏線が好...
先輩に薦められたので読んでみました。先輩の様子からただの推理小説ではないと予想はしていたのですが・・・。 案の定、完全にとんでもない本でした。しかし作者に愛着が湧きます。私はこれで一気に倉阪鬼一郎が好きになりました。 ただこれ万人受けするのかどうか。とりあえずミステリーの伏線が好きで好きでしょうがないという方には是非お薦めです。
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これはね、凄いです。 何が凄いって作者の熱意が・・・ ちょっと『恐っ!!』てなりましたからね(笑) 内容もまぁね・・・ぅん。 アレだけど、そんなトコロがアレでしたヨ(^ω^) トリックも『ふざんけんな--っ』て思うケド でも不思議と全く腹が立たない。 立たないドコロかちょっと...
これはね、凄いです。 何が凄いって作者の熱意が・・・ ちょっと『恐っ!!』てなりましたからね(笑) 内容もまぁね・・・ぅん。 アレだけど、そんなトコロがアレでしたヨ(^ω^) トリックも『ふざんけんな--っ』て思うケド でも不思議と全く腹が立たない。 立たないドコロかちょっと笑えてきてしまう。 もぅ作者が『バカミス書くぞー!』って気持ちで 描いてるから仕方がナイよ。 コレは良いバカミス☆
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「4月9日(金)午前0:20にお越しください。お目にかかれるときを楽しみにしております。黒鳥館主人」 招待状を手に東亜学芸大生・西大寺俊は黒鳥館と名づけられた壮麗な洋館に赴く。 招待客は全員無作為に選ばれたという。 ウェルカムドリンクを主人から受け取った西大寺は、館内の完全な密室...
「4月9日(金)午前0:20にお越しください。お目にかかれるときを楽しみにしております。黒鳥館主人」 招待状を手に東亜学芸大生・西大寺俊は黒鳥館と名づけられた壮麗な洋館に赴く。 招待客は全員無作為に選ばれたという。 ウェルカムドリンクを主人から受け取った西大寺は、館内の完全な密室で怪死!! 呪われた館を舞台とした凄惨な連続殺人の火蓋が切って落とされる! ・・・凄い。もう、物凄いとしかいいようのない「バカミス」です。 苦笑、失笑、そして最後は仕掛けにかける執念に脱帽です。 『四神金赤館銀青館不可能殺人』の次なので、まあ何かあるでしょう、とは思いながら読みましたが。 いかにも、な仕掛けを仄めかす描写、くどいほどの説明。そして折々に感じる違和感。 「館」と殺人の謎が解かれ脱力したところを襲う狂気、としかいいようのない執念の産物。 いや、本当にご苦労様でした。 作者前書きの意味が良くわかりました。
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今まで読んできた中でも最高峰のバカミス。 あの狂気的とも言えるこだわりにはひたすら脱帽です。 「作者のことば」や「著者近影」も必見です!私は本屋でブックカバーを着けてもらったことに後悔しました。 文庫化どうするんだろう・・・?といらない心配もしつつ(笑)、非常に感心しながら読ん...
今まで読んできた中でも最高峰のバカミス。 あの狂気的とも言えるこだわりにはひたすら脱帽です。 「作者のことば」や「著者近影」も必見です!私は本屋でブックカバーを着けてもらったことに後悔しました。 文庫化どうするんだろう・・・?といらない心配もしつつ(笑)、非常に感心しながら読んでしまいました。
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何を書いてもアレだな...ネタバレになってしまいそうです。 という元に書いてますので...ご了承を。 で、... ... ...最高です。素晴らしいです。素敵なバカです。 なんじゃこりゃ? 作者の書きたい目的が明らかに歪んでます(笑)。 目指してる方向自体が、完全にオカシイ。な...
何を書いてもアレだな...ネタバレになってしまいそうです。 という元に書いてますので...ご了承を。 で、... ... ...最高です。素晴らしいです。素敵なバカです。 なんじゃこりゃ? 作者の書きたい目的が明らかに歪んでます(笑)。 目指してる方向自体が、完全にオカシイ。なのに、ここまで 完璧に書ききった尽力は尊敬と感動を生む。倉阪氏の仕掛けた 無駄に大きく、偏執狂的に深い落とし穴にすっかり嵌ってみると その穴の中の異常性に驚かされます。 正直本丸自体は結構早い段階で気付き、密室や殺人事件の トリック自体の大枠は分かるものの、そこから先は常人の 領域ではないw。解決篇を読まずしてこの「小説」の仕掛けに 気が付いた人は相当...オカシイw。バカ馬鹿し過ぎますー。 でも現実的な作業は相当大変だったんだろうなー。 もう作者的にはPDFファイルで入稿した方が...みたいに テキストを絵画のように使い、この発想と結果は 漢字と平仮名を使用する我々だから出来た訳だ。恐らく 英語のみの文章で同様の仕掛けは出来まい。 いやー、すっごい破壊力の作品。違った意味での読後の爽快感。
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タイトルも凄いんだけど。ネタも凄いわ……作中でご本人が書かれてるので遠慮なく言っちゃいますが。このトリック、ほんとうにもうどうしようもなくとんでもなくバカです!(笑) 復讐のために建てた館がこれって……バカすぎる。 だけどその大バカトリックを大真面目に伏線作って書かれているので。...
タイトルも凄いんだけど。ネタも凄いわ……作中でご本人が書かれてるので遠慮なく言っちゃいますが。このトリック、ほんとうにもうどうしようもなくとんでもなくバカです!(笑) 復讐のために建てた館がこれって……バカすぎる。 だけどその大バカトリックを大真面目に伏線作って書かれているので。真相が分かったときには、「バカな!」よりも「凄い!」と思えます。ここまでくるとむしろ賞賛したいですねこのトリック。個人的にはこういうの、大好きです。 トリックもだけれど、作品そのものに隠された仕掛けも凄いなあ。ひたすら感服です。
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拍手喝采するほどのバカミス。本で爆笑するという滅多にない経験が味わえる! これほんとに読んでよかった。
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