引き出しの中のラブレター の商品レビュー
図書館にふと立ち寄り、新堂さんの本は、好きなので 1冊借りようと何気に手に取った一冊。 聞いた事があるタイトルだな~って思ってたら 映画化されてたんですね。 出てくる人達はどこかで繋がっていて まさか、こういう繋がりが・・・と思わされたり(笑) 色んな方の手紙や 父親から娘へのラ...
図書館にふと立ち寄り、新堂さんの本は、好きなので 1冊借りようと何気に手に取った一冊。 聞いた事があるタイトルだな~って思ってたら 映画化されてたんですね。 出てくる人達はどこかで繋がっていて まさか、こういう繋がりが・・・と思わされたり(笑) 色んな方の手紙や 父親から娘へのラブレターは、涙を流しながら読みました。 最近は、メールが当たり前。 でも、やっぱり直筆での手紙って、 相手の気持ちが凄く伝わりますよね。
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ラジオ・パーソナリティの真生を中心に複数の話が入り混じり、最後には一つの線となっていくのが、とても気持ちよかった。作中にはアイテムとして手紙がでてくるのだけど、どれも温かくて、自然と涙が零れ落ちてくる。読後がとても爽快で、幸せな気持ちになった。 テレビもおもしろいけど、私はラジオ...
ラジオ・パーソナリティの真生を中心に複数の話が入り混じり、最後には一つの線となっていくのが、とても気持ちよかった。作中にはアイテムとして手紙がでてくるのだけど、どれも温かくて、自然と涙が零れ落ちてくる。読後がとても爽快で、幸せな気持ちになった。 テレビもおもしろいけど、私はラジオも好き。部屋にはテレビがなかったから、ラジオはちょくちょく聴いててげんきをもらっていた気持ちが懐かしい。真生みたいなラジオ・パーソナリティの番組は聴いてみたかったし、「引き出しの中のラブレター」はぜひ聴いてみたいなと思った。 メールや電話は便利だし、直接会うことはとても大切。でも、手紙ってやっぱりステキ、改めてそう思った。書く言葉と言う言葉って、同じ言葉を使っても響き方が少し違うというのはわかる気がする。それに、手紙は普段伝えられないことが伝えられたり、気持ちの整理ができる。もらうときもかたちとして残るからやっぱり嬉しい。久しぶりに私も大好きな人たちに手紙を書きたいな。 『口に出して言う言葉と、手で綴る言葉は、同じ意味の言葉でも、伝わる場所が、ちょっとだけ違う』
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タイトルに惹かれて借りたのですが、後半グッとくるものがありました。 最初はバラバラだった点が最後に綺麗に線となったのが、読後感を良くしています。 人はそれぞれ悩み迷い、泣いて笑って生きていく。 そんな当たり前のことを最初から穏やかに読者を引っ張って行ってくれる作品。映画化されてい...
タイトルに惹かれて借りたのですが、後半グッとくるものがありました。 最初はバラバラだった点が最後に綺麗に線となったのが、読後感を良くしています。 人はそれぞれ悩み迷い、泣いて笑って生きていく。 そんな当たり前のことを最初から穏やかに読者を引っ張って行ってくれる作品。映画化されているとのことなので、いつか観てみたいと思います。 個人的には由梨と晃平の二人が良かった。 逆に水穂を手ひどく裏切った香織の行為はちょっと許せない感じがします。なんの報いも受けずに夢に向かっている姿にちょっと違和感。 ここだけ読後感が良くなかったです。気持ち的に因果応報的な展開が欲しかったかな。心が狭いかもしれませんけど(苦笑)
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ラジオパーソナリティの真生のもとへ届いた、一通の手紙。それは絶縁し、仲直りをする前に他界した父が彼女に宛てて書いた手紙だった…。2009年10月公開映画のノベライズ。 読み始めたら、サクッと読めました。 ありきたりな物語だけど、泣けます。
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主人公は、ラジオパーソナリティーの真生。33歳。 「引き出しの中のラブレター」というのは、 真生のラジオ番組の企画名で、 伝えたいのに伝えられなかった、 いろんな思いを綴った手紙を紹介するというもの。 ラジオっていうのがなんかいいですね。 相手が聞いてるかどうかわからないわけだ...
主人公は、ラジオパーソナリティーの真生。33歳。 「引き出しの中のラブレター」というのは、 真生のラジオ番組の企画名で、 伝えたいのに伝えられなかった、 いろんな思いを綴った手紙を紹介するというもの。 ラジオっていうのがなんかいいですね。 相手が聞いてるかどうかわからないわけだし、 聞いてたとしたらすごく運命的な感じで。 真生もお父さんとの関係が修復されないまま、 お父さんが死んでしまったという後悔があって。 それでもお父さんの残した手紙で本心を知り、 小さい頃死んでしまったお母さんの思いも、 過去の手紙で知るという。 もし、手紙がなかったら・・・ すごく寂しい思いをしたまま、 一生過ごしたんだろうな。 手紙っていいなぁ ラジオといい手紙といい・・・ この時代にアナログな感じが、 妙にあったかくてほっこりとしました。
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とても感動しました。 今の時代メールが当たり前になってしまっているけれど、手紙っていいなって思いました。
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共感できることがたくさんあってとても泣ける話でした。 私もこの本を読んで手紙を書きたくなりました。
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泣きました。 人のいろんな人の想い。 今の自分にもそんな想いたくさんある。 だから余計に泣ける~!! いい話~ってことで星四つ!
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<内容>あなたの言葉を、待ってる人がいます―結婚と仕事の間で苦悩するラジオ・パーソナリティ。シングルマザーの道を選んだ女性。今の自分に納得がいかず、しかし一歩が踏み出せないショップ店員。高校卒業を控え、進路に悩む少年。ある出来事がきっかけで、笑う事を忘れてしまった男性。親友に裏切...
<内容>あなたの言葉を、待ってる人がいます―結婚と仕事の間で苦悩するラジオ・パーソナリティ。シングルマザーの道を選んだ女性。今の自分に納得がいかず、しかし一歩が踏み出せないショップ店員。高校卒業を控え、進路に悩む少年。ある出来事がきっかけで、笑う事を忘れてしまった男性。親友に裏切られ、未来ではなく、「今」を楽しく生きることに決めた女…。小説内で苦悩する登場人物たち、それはもしかしたら「未来」のあなたの姿かもしれない。 ラジオパーソナリティの真生のもとへ届いた、一通の手紙。それは絶縁し、仲直りをする前に他界した父が彼女に宛てて書いた手紙だった。大ベストセラー『忘れ雪』の著者が贈る、最高の感動作! 10月映画公開。
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出だしはさらりと読みやすく、切ない雰囲気がひしひしです。 作中の手紙はどれも涙を誘います。中でも主人公のお父さんが書いた娘への手紙は大号泣。おじいちゃんへあてた孫の手紙もよかった。
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