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種の起源(上) の商品レビュー

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31件のお客様レビュー

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2025/06/24

学術用語が多く、また現代の学説と異なる点もそれなりにあるので、ある程度の生物学・遺伝学の知識を持った状態で読むべき本だと感じた。 しかし、ダーウィンの生物学への非常なる熱意が伝わってくる。 遺伝子の存在も、遺伝方法も分かっていなかった時代に、自然観察のみでここまで考察した事実に...

学術用語が多く、また現代の学説と異なる点もそれなりにあるので、ある程度の生物学・遺伝学の知識を持った状態で読むべき本だと感じた。 しかし、ダーウィンの生物学への非常なる熱意が伝わってくる。 遺伝子の存在も、遺伝方法も分かっていなかった時代に、自然観察のみでここまで考察した事実には驚嘆するしかない。たくさんの協力者がいたとはいえ、膨大な実験と観察を凝縮した論証と、その結晶たる進化論。 創造論が主流であった時代に大きな一石を投じる著書であったことは想像に難くない。

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2025/04/14

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01975357

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2025/02/08

原文に近い翻訳なので言い回しが難解でなかなか頭に入ってこなかったが、200年以上前に標本を研究して、遺伝子レベルの研究が可能な現代にも通ずるロジックなのが素晴らしい。自分で研究した結果より、いろんな人の研究を重ねて新しい見せ方をした結果、爆発的なヒットになったというのが、新サービ...

原文に近い翻訳なので言い回しが難解でなかなか頭に入ってこなかったが、200年以上前に標本を研究して、遺伝子レベルの研究が可能な現代にも通ずるロジックなのが素晴らしい。自分で研究した結果より、いろんな人の研究を重ねて新しい見せ方をした結果、爆発的なヒットになったというのが、新サービス検討にも通ずる精神かと。 不妊の中性個体と自然淘汰の話が面白かった。自然淘汰は「三体」にも繋がる。

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2025/02/05

生物学の知識がない自分にとっては生き物の名前さえ画像を調べながら読んでいたが、特に奴隷アリの話は面白かった 自然淘汰という膨大な時間が起こした変異を仮説として立て、立証していくストーリーは読みやすい ところどころ結論が遠かったり冗長さは感じたが知識なさゆえか翻訳かは分からないが...

生物学の知識がない自分にとっては生き物の名前さえ画像を調べながら読んでいたが、特に奴隷アリの話は面白かった 自然淘汰という膨大な時間が起こした変異を仮説として立て、立証していくストーリーは読みやすい ところどころ結論が遠かったり冗長さは感じたが知識なさゆえか翻訳かは分からないが、とりあえず(下)も読んでみる

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2023/09/10

農業高校を卒業したくせに今まであまり生物関連の本を読んでこなかった。そんな自分に喝を入れるため『種の起源』に挑戦したが、結果は最高の読書体験でした。 地球環境に適応し、柔軟に種を分岐させてきたすべての生物の地道な足跡を、強い愛情と探究心を持ってダーウィンは追求する。 ミミズと土に...

農業高校を卒業したくせに今まであまり生物関連の本を読んでこなかった。そんな自分に喝を入れるため『種の起源』に挑戦したが、結果は最高の読書体験でした。 地球環境に適応し、柔軟に種を分岐させてきたすべての生物の地道な足跡を、強い愛情と探究心を持ってダーウィンは追求する。 ミミズと土についての著作も読みたい。 予想外な点 ・創造説に対しての気配り ・読みやすい ・優生思想や競争心を煽ることは書いてない。

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2023/01/20

この本は、誰もが知っているダーウィンの「種の起源」ですが、実際に読んでみると、とてもよく研究された本で、めちゃくちゃすごい本だと思いました。 世の中が「この世は神が作ったという」創造説を信じている中で、生物進化論を科学的に証明した本書は、まさに時代を大きく変えた歴史的な本だとと思...

この本は、誰もが知っているダーウィンの「種の起源」ですが、実際に読んでみると、とてもよく研究された本で、めちゃくちゃすごい本だと思いました。 世の中が「この世は神が作ったという」創造説を信じている中で、生物進化論を科学的に証明した本書は、まさに時代を大きく変えた歴史的な本だとと思いました。 ぜひぜひ読んでみて下さい!

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2022/10/04

難しかった。翻訳した人のさじ加減もあるかもしれないけれど、ダーウィンさんは自分の論説をゴリ押ししないところが謙虚だなと思った。

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2022/09/25

たまーに、ビジネスの文脈で「変化できるものが生き残る」的な話をされるんですが、これがダーウィンの言葉かというと微妙だそうで(経営学者メギンソンの解釈)、確かに本著を読んでもそういう表現は書いてありませんでした。 ビジネスでそう言われる時って、「だから我々が日々やっているコト/意識...

たまーに、ビジネスの文脈で「変化できるものが生き残る」的な話をされるんですが、これがダーウィンの言葉かというと微妙だそうで(経営学者メギンソンの解釈)、確かに本著を読んでもそういう表現は書いてありませんでした。 ビジネスでそう言われる時って、「だから我々が日々やっているコト/意識を変えよう」なんですが、本著を読んでいると、「世代交代の中で形質等が変化していき、自然淘汰が進む」というコトなのかなと。 ダーウィンも、引き合いに出されて困っているかもしれません(笑 というコトで、きちんと触れる機会のなかった本著、あらためて向き合ってみました。 本著、筑波大学の生物学教授の手による新訳で、今では否定されている事柄や、著者自身が増刷の際に修正した事柄までしっかり注記されており、160年前の本を読むことへのモヤモヤ感を解消してくれるだけでなく、これだけ前の本なのに、現在でも一定の正確さが認められ続けていることへの驚きを感じます。 (とはいえ原著の出版は江戸末期なので、そこまで昔ではない?のかも) 本著を読んでいて特に感じたのは、ダーウィンの学問に対する誠実な姿勢です。 まだ解明できていないコトを正直に書きながら(あるいは、こんな疑問がある、と課題を提示しながら)、方向性を提示し、これは全体としての科学の発展に繋がったんだと思います。 当時の世の中のトーンをあまり理解できていませんが、キリスト教的な創造説が一般常識となっていて「うっかり神の偉業を否定すると異端審問で殺されてしまいかねない(?)」中だからこそ、著者はこれだけ突き詰めた論考を発表して、結果としてこれが科学的な手法として広く広まったのかしら…なんてコトも思いました。 (リベラルアーツの上位に存在した神学を、その座から引きずり降ろすための試み?だったんでしょうか…) あと、最近読んだ現代日本の著作2つともリンクする点を見つけて、何だか嬉しくなりました。 栽培種における形質の変化では、『奇跡のレストラン アル・ケッチァーノ』の在来種の野菜を栽培するくだりを想起しました。1世代でも意外と変異があるというのを、既にダーウィンが書いていたとは…。 https://booklog.jp/users/skylark0311/archives/1/4167903237 また、農家が作物の収量を上げるには異なる種類の作物を輪作するが、「自然は、同時輪作とでも呼べることを実行している」のいうくだりからは、『奇跡のリンゴ』の自然農法を想起しました。 https://booklog.jp/users/skylark0311/archives/1/4344416457 最近読んで、「へーっ」となったコトが、まさか本著に書いてあったとは…。 本著における営みの延長線上として、人類はDNA検査というマイルストーンに辿り着いていて、進化生物学や遺伝学といった分野は今後も花開いていきそう。 凄いのは、1859年に出版された本著からそのラフスケッチのようなものを感じ取ることができるということです。 「一般読者向け」の本だそうなのですが、個人的には新訳ながら慣れない単語が多くてスイスイ読めるとまではいかず、分量的にも結構大変だなぁと思いました。とは言え、下巻もぜひ挑戦しておこうと思います!

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2022/02/23

現在の生物学の土台を創り上げた言わずと知れた名著。生命の創造説が主流の時代の中、長年に渡って生物の観察を続け、論証を重ねる事で導き出した「自然淘汰説」。この学説は、現在でも様々な分野に大きな影響を与えている。 生物進化に関する本を複数読んできて、恥ずかしながら本書を読んだ事が...

現在の生物学の土台を創り上げた言わずと知れた名著。生命の創造説が主流の時代の中、長年に渡って生物の観察を続け、論証を重ねる事で導き出した「自然淘汰説」。この学説は、現在でも様々な分野に大きな影響を与えている。 生物進化に関する本を複数読んできて、恥ずかしながら本書を読んだ事が無かったので読みました。遺伝子に関する知見がない中で、ここまで壮大な生物進化に関する学説を唱える事が出来た彼の偉大さを改めて実感しました。 続けて下巻を読みます。

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2022/03/05

ダーウィン世界各地で虫の採取や魚の捕獲、動物の観察をしすぎ(笑)って思った。実験をしっかりしているのが特徴だなと感じた。

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