竹中教授の14歳からの経済学 の商品レビュー
基本的な経済の考え方を簡単に説明しています。例えば、環境問題とは何が問題なのか、そして具体的な解決策は何なのかを、どのように考えるか。経済学は多面的に物事を考えなければならないことが良く分かりました。 本書では具体的な例として郵政民営化をあげています。政策を担当した当事者だけに...
基本的な経済の考え方を簡単に説明しています。例えば、環境問題とは何が問題なのか、そして具体的な解決策は何なのかを、どのように考えるか。経済学は多面的に物事を考えなければならないことが良く分かりました。 本書では具体的な例として郵政民営化をあげています。政策を担当した当事者だけに、とても詳しく内容が書かれています。 需要と供給のグラフの説明がとても分かりやすかったです。今まで習った教科書の説明よりもずっと良いです。
Posted by
需給曲線の説明があったのだが、その中で原油価格の決まり方があり、まさに今旬の話題であった。 経済というはのまさに現代を読み解く学問だと思う。
Posted by
経済学の素人のため、供給曲線と需要曲線の関係など、参考になる部分はいくつかあったが、あくまでも中高生が経済学に興味を持てるような浅めの記述なので、これをきっかけにより深い情報に触れたいと感じた。
Posted by
経済学の入門書というより、小泉政権時代の経済政策の弁明。 経済学の基本についての解説は、特にわかりやすくもなく、普通すぎると思いました。 【2010.10.11】
Posted by
先般、竹中平蔵慶應義塾大学教授を囲んでの勉強会が行われた。日本よい国構想志民会議政治委員会の合宿研修会。改革派といわれている首長さんたちとオブザーバーとして何人かの若手の地方議員。私は、その中では、すっかり若手でなくなってはいるが、声を掛けていただく。 その研修合宿の講師の...
先般、竹中平蔵慶應義塾大学教授を囲んでの勉強会が行われた。日本よい国構想志民会議政治委員会の合宿研修会。改革派といわれている首長さんたちとオブザーバーとして何人かの若手の地方議員。私は、その中では、すっかり若手でなくなってはいるが、声を掛けていただく。 その研修合宿の講師のお一人として、竹中平蔵氏。一時間半に渡って、質疑応答を含めた講義をみっちりしていただく。聴き手は正味十数人。もったいない。それだけ、密度は濃い時間を過ごさせていただく。激しく刺激を受ける。 さすが、5年間もの間、小泉内閣のど真ん中で政治の修羅場をくぐり、現在は、大学教授として活躍されている竹中教授。立ちっ放しで、熱の入った講義をしていただく。すごい、すごいや。 質問への答えに、思わず、ホワイトボードで、まさに「講義」。やや、専門的で恐縮ですがとおっしゃりながらも、分かりやすく説明いただく。 冒頭の第一声。国会議員で基本的なマクロ経済の理論を分からない人が多すぎる、専門的なことはともかく、少なくとも基本的なマクロ経済を理解した上でないと、経済はもちろん、軍事、文化、福祉等々、日本のこれからの進路のグランドデザインを描くことはできない。喝破される。 思わず、背筋を伸ばす。緊張する。あの優しそうな表情で、ソフトにおっしゃられるから、そのギャップでなおさらドスが効いて胸にこたえる。 ここにいらっしゃる先生方は、勉強熱心な方たちばかりですから、そんなことはないでしょうが、とおっしゃられる。・・・・下を見る。うつむく。 それから、そんなに日も経っていないが、新聞の経済欄は、ねんごろに目を通す。一度、目を通したものを、もう一度そらんじて理解を確認する作業をする。ちょうど、来年度予算が出た頃だから、報道も詳しく載る。 広貴が読んでいた本でちょうどいいのがあった。分かりやすい。今日、サッと読む。 う~ん、子供の本を後追いで読むようになってきたな。なんとなく、ちょっと嬉しいような気もするが、やはり、さすがにまずいわな。そのうち・・・。 「第4章経済をよくする方法を考える」において、『短期的には「需要」、長期的には「供給」』という欄がある。ははん、これが菅大臣に呼ばれて意見交換した際に、大臣と意見が分かれたという点だな。明らかに竹中教授の説の方が説得力があるし、実効性もある。 「再び高い成長軌道に乗るために必要なこと」 子供用に問題提起をしているだけだが、地方政治家にとっても、大切なテーマ。 講義終了後、ちょっとだけ、個人的に話す機会がある。竹中教授は、サラリーマン時代、金沢に赴任していたことがある。縁あって、金沢で私と食事をしたこともある。そんな事を一言二言。 娘が金沢で生まれました。その娘も、もう32歳になりました。金沢かぁ・・、また行ってみたいな・・。 私にとって、その日の講義と同じくらい嬉しい言葉であった。
Posted by
世の中はマクロ(抽象的)な議論で動いていると思うが、ミクロ(具体性)の大切さを教えてくれるのは学者の本。
Posted by
竹中氏が中高生にもわかるように書いた経済本。 内容は学生への訓示、近代の日本経済の概要、経済の仕組み(需要と供給、経済成長)について書かれている。 本の中でも述べられているように、この本だけで経済のことを理解したつもりになるのではなく、この本をきっかけにして、興味を持ったことや疑...
竹中氏が中高生にもわかるように書いた経済本。 内容は学生への訓示、近代の日本経済の概要、経済の仕組み(需要と供給、経済成長)について書かれている。 本の中でも述べられているように、この本だけで経済のことを理解したつもりになるのではなく、この本をきっかけにして、興味を持ったことや疑問に思ったことを調べていくというように使ったらいいと思う。 ●大人はこの本だけでは物足りないかもしれない。 ●内容的にはほとんど既知のものであった。 読了日:2010/03/31
Posted by
まず、14歳からと謳っているが、14歳の子供が読んで読みやすいか疑問に思った。漢字が読めない子供でも読みやすくするためにルビをふってやるべき。こんな書き方で理解できるのか?と普通過ぎる説明をのせていたり、図やイラストなど少しでも添えて分かりやすくしてあげたらいいのに。 馬鹿は読む...
まず、14歳からと謳っているが、14歳の子供が読んで読みやすいか疑問に思った。漢字が読めない子供でも読みやすくするためにルビをふってやるべき。こんな書き方で理解できるのか?と普通過ぎる説明をのせていたり、図やイラストなど少しでも添えて分かりやすくしてあげたらいいのに。 馬鹿は読むなということか?最初の段階でつまずく様な者にも手を差し伸べるべきでは。 英語・カタカナで誤魔化さないでほしい。what's the problem?ソリューション。 見てくれは良いかも知れない。が、本質はそこではないはず。 竹中平蔵といったらテレビに出ていた人だと、大臣までやっていた偉い人なんだと、そういう動機でこの本を手に取る人は多数いるはず。 でも、中身は平凡。普通。14歳からと謳っているが、特別に親切なつくりではない。もっと、親切で丁寧でわかりやすい入門書はあるから、そういう本を探してください。 -------------------------------------------------------------------------- 竹中教授が経済の基本的な知識を紹介しながら,日本経済の過去をふりかえり,今後の課題と回復への道をわかりやすく解説。若い世代から忙しい大人のための分りやすい経済入門書。
Posted by
経済学部卒、24歳の私にはいくらなんでもな内容ですが14歳の時に読むにはいいかもね。でもかなり小泉擁護で(しょうがないけどさー)思想的に偏ってしまうことが懸念されますが。いっぱい経済学の入門書を読んでいる14歳がその一冊として読むにはわかりやすくて良いと思います。
Posted by
- 1
- 2