言えないコトバ コミックエッセイ の商品レビュー

益田ミリ【著】

2010/09/09

ひとつひとつの言葉に対する感覚は違うけど、根っこのところで頷いてしまう。
言葉は、難しい。でも、だから面白い。

2010/08/09

222 言えないコトバ　益田ミリ　2009 0830/2010 0809 145P

マンガ＋エッセイ

人を励ますのは　実はとても難しいことなんだ
　とわたしは思っている

　「がんばって」とか「なんとかなるよ」とか「元気をだして」
　などを　考えなしに使うと　根に持たれる危険だってある

　だから　私は　人を励ましたくない

　人ってそんなに励まされたいものなのだろうか？
　やんわりと共感してもらう程度が　実は一番　ホッとするような気がする

2010/04/06

こんなに細かく考えながら生きている人がいるのか？と驚いた。
思ったことをすぐに口にしてしまう私からすると
こうゆう人って苦手だわとげんなりした。
でも、反対にこの著者のような人は私のこと苦手なんだろうな（笑）
勉強になりました！！

2010/02/08

わたしこの作者さんと20歳以上はなれてるのに
なんとなくわかるなあ、って共感する部分もあったり。
けっこう幅広い年齢層のひとが読んでそれぞれの楽しみ方が
できる本だと思うな。

2010/01/30

2010.1.30

著者はイラストレーター、ということで。
力の抜けた（？）イラストがいい。
同年代とは言えないけれど、感覚が似ているのか、共感できるところが多かったです。
『おひや』、『孤独死』、『サムライ』とか『粋』、『元気だけが取り柄です』など、特に。

2010/01/24

イラストレーター・益田ミリさんのエッセイ。結婚はされてないようですが、同居されている方がいるそうです。そんな告白にどぎまぎしてしまいました。図書館予約数は50（2010/01/24現在）です。

2010/01/14

益田ミリさんの本は、怖いものみたさ。。。
で、ついつい読んでしまいます。
ちょっと考えすぎでは？とか、
人の言葉尻をに反応し過ぎでは？と思ったりします。
お友達にも、知り合いにもなりたくないなぁ。。。笑

2010/01/07

私もこの本を読んでいて思わず、頷くところが多々ありました。
「パンツ」。私の子供の頃はベストはチョッキ、タートルネックセーターはトックリセーター。
そしてズボンはファッション誌などではパンツになり、
ボトムやボトムスなどの言い方になってきています。
人前で「パンツ」と言うとどうしても下着だと思われそうだから言えないとか・・・
これは昭和育ちと平成育ちなどで違ってきたりして私もどきまぎしてしまいます。

他にも最近よく「S?M?」と質問することが多いですよね。
作者の言う通り何をもって自分をSとMに分ければ良いのか？
目の前の人にSとMを言ってどうしたら良いんでしょうね。

「元気だけが取り得です」。
この言葉を聞いても何も感じない人は現在元気な人なのかも。
歳を重ねるとこの元気がいかに有難いことかと。

「親友」っていう言葉も微妙ですね。
友達と親友の境目ってこの歳になると要らなくなってきているという
作者と同じ気持ちです。
親友だからとくくらなくても友達は友達だし・・・

「痛い」って言葉も頻繁に使いますよね。
痛いって普通は身体の事に対していう物だと思うけれど、
痛々しいというなら分かるけれど、ただの話の中で痛いというと気の毒とか
その他に意味になっていて私も抵抗があるから使わないです。

「おばさん」も微妙な言葉ですね。
自分では何も思わなくても、自分も小さい子供さんから見ればおばさんだし・・・
おばさんって何歳からなんですかね？
私の年代でおばさんと呼んで良いのは何歳なの？という問いかけには
私も分からないです。
３０代も４０代も全部おばさんって言われるのは女性では複雑な気持ちですよね。
英語だったらミス、ミセスだけだから良いかなとも思えました。

この他にも日頃普通に使っている言葉に本当の気持ちが表れていて、
改めて言葉の大切さを感じました。
シュールに書かれているのも共感が持てました。
エッセイと漫画で書かれているのでとても読みやすいです。

2011/09/06

これは結構「そうそう」と思いながら読んだ。「世間からずれた感じ」にわりに多くの人がこだわっているんだろう。周りに合わせていってる人も、そうでない人も。

2009/11/20

日頃から言葉には気をつけようと思いつつも、
何気ない会話の中で、傷ついたり傷つけたりしているものなんですよね。
言えないというよりは、言ってはいけない言葉をいくつか習得しました。
なるほどと、思いながら読みました。

最近のやり取りはメールが多いので、
考えをまとめてから返事が出来るのはいいのですけど、
打ち込む文に、結構悩んで疲れたりすることもしばしば・・・
何にせよ気を使って生きるのは面倒だなあと常々思います。