言えないコトバ コミックエッセイ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
著者がちょっと言えないコトバを文章とイラストで紹介するエッセイ。著者は色々なことを考えて使うことに抵抗を感じるコトバがあるのだが、著者が色々考えてしまうことに共感できる部分があり、読みやすかったです。
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サラッと読めた…そんな感想書いたら、益田ミリさんは、考えちゃうかも。 ちょっと自分とキャラがかぶるミリさんのエッセイ。
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著者が気になる、引っかかる、あえて言わないようにしている、といった言葉を漫画とともに綴るエッセイ。言葉への気遣いができる大人でありたいと思った。
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(2011/10/22 Yahoo!) 久しぶりに益田さんの本が読みたい & 見たくなって、こちらの本を借りてみました。 図書館にある益田さんの本で、読んでいないのはもう残りわずかです。 なんだか照れくさかったり、年齢的に無理じゃないかと思ったり、大人になって引っ越して、小さい...
(2011/10/22 Yahoo!) 久しぶりに益田さんの本が読みたい & 見たくなって、こちらの本を借りてみました。 図書館にある益田さんの本で、読んでいないのはもう残りわずかです。 なんだか照れくさかったり、年齢的に無理じゃないかと思ったり、大人になって引っ越して、小さい頃からの 習慣とは違う、他の地域の言葉がしっくりこなかったり(益田さんは関西の方です) ある言葉がとても重いと感じて、たやすく口にできないなど、いろんな理由があっての 「言えない」 が 沢山入っています。 またしても、共感出来ることがいっぱい! あの、ゆる~い絵も書かれていて ( *´艸`) 娘が 「この人の本当の絵を見てみたいな~」 私は 「これが益田さんの絵なんだと思うよ」 「だって、目が点だよ~」 「目が点なのに、いろんな表情がわかるってすごいよね」 ホントに、いたずら書きみたいだし、のペーっとしているんだけど、表情が見えてくるんです。 特に、小首を傾げているところが好き。 何気ないことを、独りごとのように言うんです。 エレベーターとエスカレーターがごっちゃになっちゃう話とか、お店で肉の焼き加減を恥ずかしくて 言えなかったりと、軽いノリの話も多い中で、私の胸にズシッと来たのは、「孤独死」 という言葉について。 淋しいお年寄りが一人で亡くなっている場合に使われるイメージがあるけど、例えば友人と遊んだ後に、 独りで住んでいる家に戻って亡くなっていたとしたら、それも 「孤独死」 と言えるのか? そんな中で、これだけは孤独死と言い切れると書いてあるのが、子供が親に虐待されて死んでいくことだと。 「どんなに心細く、どんなに怖くて、どんなにさびしかったことだろう」 益田さんは、こんなふうに、より深く言葉の意味を考えているのです。 あと、「言えない言葉」 とは全然関係ないんだけど… 益田さんって40代で独身なんです。 ご自身の似顔絵からの先入観もあって、彼氏さんがいるとは思ってもいませんでした。 どうやら、長く一緒に暮らしている方がいるようです。 益田さん、驚いちゃって申し訳ないです! ご参考までに。 【目次】おひや/チャリ/おもてなし/パンツ/思ってたより/おあいそ/S?M?/結婚しないんですか?/サプライズ/遠慮のかたまり〔ほか〕 (「BOOK」データベースより) 口に出している言葉より、あえて口に出していない言葉のほうがその人物を知ることができるのではないか? そんな疑問から始まった「言えないコトバ」をめぐる探求。例えば「おひや」。家で水と呼んでいるものを外では「おひや」と変換しようとする自分が照れくさい。更に、カクテルの名前だと思っていた「チェイサー」も水だったことを知り驚愕!「ギャランティ」というと、どうしても「ギャランドゥ」というコトバが浮かんでしまう。 「ギャランティ」は高そうだし、遠い世界のできごとのよう…。その他「彼氏」(何歳まで使っていいかわからない言葉)、「パンツ」(自分が使うと下着だと思われそう……などファッション用語)、「結婚しないの?」(デリケートな言葉)、「親友」(もう必要ない言葉)、等々。言えないコトバから、日々気づかなかった本当の気持ちが浮かび上がる。 笑い、共感し、時にしんみり心に響くエッセイ+マンガ集。 (楽天ブックスより)
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益田ミリさんの漫画やエッセイ、上手に気持ちをすくいとってますね!心のひだにすっと入り込んできます(^-^)
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なんとなく口に出すのがためらわれるコトバを、エピソードや思いと共につづっだエッセイ。 なんか、色んなことを頭の中で考えてるんやなーこの人は。 人生疲れないんだろうか? いや、そんな性格なんでしょう。 暇つぶしにサクッと読めるお手軽エッセイです。
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父に勧められたので読んでみました。あるある!と共感できるものが多かったです。リスペクトとか私も恥ずかしくて言えない(^-^;あと一緒にいる人に親友の話をされると自分がランク外と宣告された気分というのはわかるなーと思いました。気楽に読めて面白かったです。父が益田ミリさん読むのも意外...
父に勧められたので読んでみました。あるある!と共感できるものが多かったです。リスペクトとか私も恥ずかしくて言えない(^-^;あと一緒にいる人に親友の話をされると自分がランク外と宣告された気分というのはわかるなーと思いました。気楽に読めて面白かったです。父が益田ミリさん読むのも意外で共通の話ができて良かったです。
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ちまちま共感したり、ああー、わかるーってなる。 水をチェイサーって呼ぶことがあるのをこの本で初めて知った数日後に その言葉を串カツやさんという場で耳にしてちょっと笑えた。
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流されてよいところでは、ざぶざぶと流される。小さな自己主張はしたくない。そこに、わたしの本質なんてないのだから。 (P.81) ひとりって、ひとりで行動することだけじゃないのだと思う。 誰と暮らしても、自分の時間、すなわち人生を、「かなり高い割合で自分で決められる」のだと...
流されてよいところでは、ざぶざぶと流される。小さな自己主張はしたくない。そこに、わたしの本質なんてないのだから。 (P.81) ひとりって、ひとりで行動することだけじゃないのだと思う。 誰と暮らしても、自分の時間、すなわち人生を、「かなり高い割合で自分で決められる」のだと、思っていられることが重要なんだと思う。 (P.97)
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マンガだけの方が好きだなー 文章だとなんていうか…思いが伝わりすぎちゃう感じ。生々しいこだわりを読んでる気分 マンガはさらっともやっとで、こちらにふわっと託される感じ。
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