「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる の商品レビュー
ばらばらだった一つ一つの構成要素が一つに統合されることを「ゲシュタルト」という。 →普段見ている世界から抽象度を一つ上げて俯瞰的に物事を見ることができる状態に持っていき、 レベルの高い解を得ることが目的 →?大量の情報を得、?抽象度を上げる ことでゲシュタルトを生み出す...
ばらばらだった一つ一つの構成要素が一つに統合されることを「ゲシュタルト」という。 →普段見ている世界から抽象度を一つ上げて俯瞰的に物事を見ることができる状態に持っていき、 レベルの高い解を得ることが目的 →?大量の情報を得、?抽象度を上げる ことでゲシュタルトを生み出す。 &苫米地さん的には、?並列思考法を身につければ鬼に金棒的な感じ。 ?知識の量…閾値を越えるにはクリティカルな量が必要。 シグモイド曲線様(最初はじわじわ上がり、閾値を越えたところでいきなり賢くなる) ?抽象度を上げる…抽象度がたかいほど、同時に2つ以上のことを考えることができるようになる。 そして、ここからが本書のメイン。 ?超並列志向を身につける…トレーニング紹介。少し怪しい。やってみよう。 ★おまけ「トゥールミンロジック」 データ…主張を裏付ける事実 ワラント…提示したテータがなぜ主張する内容を裏付けるかを示す根拠、論拠。 クレーム…主張 人が何かを喋った時、その人が無意識化で想定している「クレーム」「ワラント」「データ」は何かを考える。 ★おまけ2「スコトーマを外す」 スコトーマとは盲点のこと。見えてはいるが認識していない、できないもの。 外すと、たとえ同じことを聞いても 「1を聞いて(スコトーマにより情報が制限されている)1を知る」 →「10を聞いて(スコトーマが外れているため、情報量が多い)10を知る」状態になる。 総括 顔が怪しいのであまり好きではなかったが、意外と面白いと思う。 茂木さんは穏健派の脳科学者であるのに対し、苫米地さんはもっとビジネスに特化している感じ。 もうちょっと読んでみよー。
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