1,800円以上の注文で送料無料

バガボンド(31) の商品レビュー

4.4

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/07/10

僕が最も頻繁に読み返せる漫画の一冊です。内容ももちろん楽しめますが、ただ眺めているだけですら楽しめる数少ない漫画ではないでしょうか。一コマがひとつの海外として完成しています。何かを超越している武蔵と小次郎に対して、醜い部分、小心者丸出しの又八の苦悩と葛藤が人間らしく、また寂しげで...

僕が最も頻繁に読み返せる漫画の一冊です。内容ももちろん楽しめますが、ただ眺めているだけですら楽しめる数少ない漫画ではないでしょうか。一コマがひとつの海外として完成しています。何かを超越している武蔵と小次郎に対して、醜い部分、小心者丸出しの又八の苦悩と葛藤が人間らしく、また寂しげです。 もう連載開始から10年ですよね。これからの展開が楽しみです。

Posted byブクログ

2011/06/01

内容説明 「強い」とはどういうことか……。 六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作! 母を背負い、故郷を目指す又八。 嘘にまみれた自分を受け入れてくれた母との別れが、又八に訪れる。   もう一度だけ、命のやりとりをーー。 答えを求め、再び柳生へと...

内容説明 「強い」とはどういうことか……。 六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作! 母を背負い、故郷を目指す又八。 嘘にまみれた自分を受け入れてくれた母との別れが、又八に訪れる。   もう一度だけ、命のやりとりをーー。 答えを求め、再び柳生へと向かう武蔵。 そしてその道で、武蔵は意外な人物と巡り合う! 嘘というものは一つつくとどんどん大きくなっていきます。 そして、どれが真実かがわからなくなることもあるそうです。 それでも受け入れてくれる度量があるというのはやはり、母でしょうか。。。 母は偉大です♪

Posted byブクログ

2010/11/23

過去は過去 今日のお前は今日つくるんだよ 自分よりも人のー 人の幸せを先に願うようなやさしい性根の人 何でこの体なんだろう? 体を使えと・・・ もらったこの体を使って知れと・・・何を? その前の もともとの俺をー 体がそういうものだとしたら 体だけじゃなくてこの世の...

過去は過去 今日のお前は今日つくるんだよ 自分よりも人のー 人の幸せを先に願うようなやさしい性根の人 何でこの体なんだろう? 体を使えと・・・ もらったこの体を使って知れと・・・何を? その前の もともとの俺をー 体がそういうものだとしたら 体だけじゃなくてこの世のもんすべてが それを知るためにあって いや、ものだけじゃなくて人も、出会う人も、父も母も、 すべてそのために出会うのなら・・・ ほんとは誰も恨まなくていい もっと笑え 感じるべきは 楽しいかどうかだ おぬしの中にもう答えはあるんじゃろ?

Posted byブクログ

2010/11/20

図書館の本 内容説明(BOOKデータベースより) 「強い」とはどういうことか……。 六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作! 母を背負い、故郷を目指す又八。 嘘にまみれた自分を受け入れてくれた母との別れが、又八に訪れる。   もう一度だけ、命の...

図書館の本 内容説明(BOOKデータベースより) 「強い」とはどういうことか……。 六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作! 母を背負い、故郷を目指す又八。 嘘にまみれた自分を受け入れてくれた母との別れが、又八に訪れる。   もう一度だけ、命のやりとりをーー。 答えを求め、再び柳生へと向かう武蔵。 そしてその道で、武蔵は意外な人物と巡り合う! 又八はとにかく愛されていたのだとわかる母の愛。彼女はある意味豪傑、女傑、潔く強く生きてきたのに、最後が。 自分の生まれたところ、生きたところで死にたかったのね。 又八がこれからどうするのか? 柳生と武蔵もどうするのか? 殺しの輪からは抜けられそうもない武蔵がいます。

Posted byブクログ

2010/06/09

バガボンドのなかで1番好きな巻。 http://ameblo.jp/tomica4646/day-20090922.html

Posted byブクログ

2010/05/15

次巻予告がラフ画な感じからも大体想像はついていたのだけど、さっきNHKのプロフェッショナルを見ていて、その壮絶な連載の風景に、この作品の凄み、井上雄彦っていう人間の凄みがよくよく垣間みれた。全身で、真っすぐに人を描くということに命をかけている。読んでるこちらが魂を震わされる理由が...

次巻予告がラフ画な感じからも大体想像はついていたのだけど、さっきNHKのプロフェッショナルを見ていて、その壮絶な連載の風景に、この作品の凄み、井上雄彦っていう人間の凄みがよくよく垣間みれた。全身で、真っすぐに人を描くということに命をかけている。読んでるこちらが魂を震わされる理由がわかった。この巻を読んでいて、何だか又八とシンクロしてきてしまって、そんなことはこれまでにはなかったことだったので、ちょっと不思議な感覚がした。あー、自分にはこういう部分も多く持ち合わせていたんだな、と気づかされた。(09/9/15)

Posted byブクログ

2010/03/26

又八の話が中心。武蔵に対する等身大な存在って意味なんでしょうが感情移入できる人をのぞいてどうでもいい話になります。

Posted byブクログ

2009/12/18

この31巻は 主に「又八」と「母」の回想シーンが 印象に残りました。 自分は弱いんだ・・と 何度も何度も  吐き出す様に叫ぶ「又八」・・・

Posted byブクログ

2009/11/23

半分は又八の話でした。 もー、彼の話はいいです。 何度も何度も同じことで悔んでばかり。 あらゆることにきっかけだと自分に暗示をかけ、 前に進もうとするもすぐに折れる。 生臭いっちゃ生臭いんですけどね。 一方のムサシは足に深手を負いつつも、 足を引きずって旅を続ける。 又八とは対...

半分は又八の話でした。 もー、彼の話はいいです。 何度も何度も同じことで悔んでばかり。 あらゆることにきっかけだと自分に暗示をかけ、 前に進もうとするもすぐに折れる。 生臭いっちゃ生臭いんですけどね。 一方のムサシは足に深手を負いつつも、 足を引きずって旅を続ける。 又八とは対極的だ。 作者は又八を更生させていくものと考えていたが、 おそらく、ムサシとまったく正反対の生き方として、 今後も成長することがないのかもしれない。

Posted byブクログ

2009/11/20

今回は、又八中心の展開。 どのような息子であれ溺愛してくれていた母親である お杉おばばとの永遠の別れの章。 本位田家の為、立派な息子に育て上げることだけを 目標に盲目的になった女の終焉が或る意味感動的!

Posted byブクログ