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少年名探偵 虹北恭助の冒険 の商品レビュー

3.2

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2012/04/20

はやみねかおるリスペクトな私ですが、未読だった本作! かるーくてさくさく読める、頭がごちゃごちゃしてる時には最適な作品 …ですが、正直言って肩すかし感が尋常じゃない 途中はぞくぞくしてこれは他とは違う名作になるんじゃないかと期待したのもつかのま あのゾクゾクをかえしてくれ! 嘘...

はやみねかおるリスペクトな私ですが、未読だった本作! かるーくてさくさく読める、頭がごちゃごちゃしてる時には最適な作品 …ですが、正直言って肩すかし感が尋常じゃない 途中はぞくぞくしてこれは他とは違う名作になるんじゃないかと期待したのもつかのま あのゾクゾクをかえしてくれ! 嘘は言ってないです! はやみねさんは優しすぎるのかもしれません まあ、キュンキュンするポイントもありましたが、なんだろう、ノベルスで出してるんだから、もちっと深くえぐってほしかったなあ ちょっと残念(´・ω・`)

Posted byブクログ

2011/09/06
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なんとなく途中から嫌な予感がしていたのだがやはり…といったかんじのオチでした。毎回毎回お疲れ様です。 犯人が雪上に残した三つ跡を発見した直後に、嫌な予感が嫌な確信に変わりました。それはどっからどう見てもあの人達の機材の痕跡です、本当にありがとうございました。 しかし最終巻でもやらかしてしまいましたね、はやみね先生。もとい、若(ry …でも虹北恭助シリーズなら、このラストでもしょうがないと納得できてしまう所が実に恐ろしい。歴代のオチを知らない人が読んだら間違いなくキレる事もうけあい。因みに読み終わった後、無言で本書をそっと閉じました。 なんだかなぁ、と思っていたら時系列的にはハイスクールアドベンチャーの方が後だったんですね。あっちの方が本当の最終巻だったのか。

Posted byブクログ

2011/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はやみねかおるが大好きな私が、やっと手を付けて読んだ本。 実はハイスクールアドベンチャーはまだ読んでないので、時系列通りに読んでることになるのかしら。 途中ではやみね作品の他の登場人物と思われる人(実際あとがきだと本当だったみたいですね^^)が出てきたりして面白かったです。 ただ、事件の謎解きがなんとなく満足いくものではなかった…というか、どこか引っかかったまま終わってしまったと思いました。たぶんそれは過去の事件に触れられてないせいなのでしょうが…気になるなぁ… あと、虹北シリーズ特有のオチなので…本格ミステリを求めると拍子抜けかもしれないです。

Posted byブクログ

2012/06/06

「一緒に、虹北商店街に帰ろう。そして、もうどこにも行かないで」 旅へ出てしまった恭助を追って、響子はフランスまでやってきた。 フランス陽炎村。そこにはかつての領主の亡霊が現れるという。 虹北恭助の推理が冴える。シリーズ最終巻。 シリーズ最終巻ではあるものの、時系列的には最後では...

「一緒に、虹北商店街に帰ろう。そして、もうどこにも行かないで」 旅へ出てしまった恭助を追って、響子はフランスまでやってきた。 フランス陽炎村。そこにはかつての領主の亡霊が現れるという。 虹北恭助の推理が冴える。シリーズ最終巻。 シリーズ最終巻ではあるものの、時系列的には最後ではない。 先に刊行された『ハイスクールアドベンチャー』がシリーズの最後になっている。 つまり、答えはもう出ているのだ。 恭助は帰ってくるし、余計なものもついてくる。 これは、その過程を楽しむ為の物語。 ミステリとしては殆ど評価するべきところのない本作。 何が魅力的かというと、響子の奮闘っぷり。 恭助に会いたい。その一心で遠くフランスまで来てしまった響子を見てにやにやするのが本作の楽しみ方だと思う。 「どこにいても、響子ちゃんには、ずっと一緒にいて欲しい」 全編通して「はやみねかおるらしさ」が詰まっている。 読んでいて非常に楽しかった。

Posted byブクログ

2011/02/11

以前どこかで読んでから、このシリーズは好きです♪ マジシャンみたいに解決しちゃう恭助はいつもすごい! 頭を使わずに読める楽しい一冊です。

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2010/05/21

はやみねさんはやっぱりやめられない。 初めてはやみねさんを読んだときは小学生でした。 もう大学4年ですよ…さすがにこの文体は純粋に楽しめなくなってきてしまいました。 残念すぎる。 でもやっぱりはやみねさんの描く人はキラキラしてて素敵です。

Posted byブクログ

2010/05/17

恭介がフランスで旅をしていた時のお話。はやみねファンには嬉しい、清志郎左右衛門、巧之介、九印の話がちらりとでてきます。 リアリティは霞ほどにもないし、年々楽しめなくなってはいるものの、はやみね作品ならば全てみたい。 今回は高校生になった二人なので、恋の方も少しは進展が。昔は恭介の...

恭介がフランスで旅をしていた時のお話。はやみねファンには嬉しい、清志郎左右衛門、巧之介、九印の話がちらりとでてきます。 リアリティは霞ほどにもないし、年々楽しめなくなってはいるものの、はやみね作品ならば全てみたい。 今回は高校生になった二人なので、恋の方も少しは進展が。昔は恭介のうじうじさを我慢できたが今は無理。響子が不憫すぎる。放浪癖があり、現実を直視できない野郎はダメだよ…。 せっかくのフランス編なのに、城の描写や言葉のやり取りは残念の一言。

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2010/01/24

……恐るべき真相。はた迷惑ここに極まれり! この真相を知ったときには良くも悪くも脱力しました。数々の謎の解明はいいんですが。まさか、まさかあんなのやこんなのが伏線だっただなんて……わはははは。そして一番の黒幕?があの人だったとはねえ。もっとも意外な真相だったミステリ、かもしれませ...

……恐るべき真相。はた迷惑ここに極まれり! この真相を知ったときには良くも悪くも脱力しました。数々の謎の解明はいいんですが。まさか、まさかあんなのやこんなのが伏線だっただなんて……わはははは。そして一番の黒幕?があの人だったとはねえ。もっとも意外な真相だったミステリ、かもしれません(笑)。ただし、このシリーズを読み込んでいないと納得はできませんが。

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2010/07/25

シリーズ完結とのこと。 夢水も終わっちゃったしなあ。サミチイのう。 虹北商店街はまだまだ出てくるであろう!

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2010/03/08

“恭助……。 いつもいつも、一人で平気って顔してた。学校に誘っても、一人でいるのがいいって言ってた。 でも、本当は寂しがり屋なんだってこと、わたしは知っている。 絶対、自分から助けを求めたりしない恭助。その恭助が、ややこしい事件に巻き込まれてるって書くなんて、よっぽど困ってるんじ...

“恭助……。 いつもいつも、一人で平気って顔してた。学校に誘っても、一人でいるのがいいって言ってた。 でも、本当は寂しがり屋なんだってこと、わたしは知っている。 絶対、自分から助けを求めたりしない恭助。その恭助が、ややこしい事件に巻き込まれてるって書くなんて、よっぽど困ってるんじゃないだろうか……。 うん、決めた! なにがなんでも、フランスへ行ってやる。そして恭助に会って、直接「お盆と正月には帰るって約束したのに、どうして帰ってこないのよ!」と文句言ってやるんだ。おそらく、右の必殺ブローを出すことになるだろうが、それは恭助の自業自得ってやつ。 そして、本当に困ってて、「お願いします、助けてください」って頭を下げたら、ちょっとぐらい手助けしてあげる。 その後は……その後は、恭助を連れて帰ってこよう。 もう、こんな気持ちで待ってるのは、耐えられない。 よし、目指せフランス!” やっとでた最新刊……っ! 恭助と響子ちゃん好きだ。 事件の真相は、ちょっと呆れ気味。 まさか、そんな、あいつらが!?みたいな。 そして恭じいちゃんはすごいなぁってしみじみ。 はやみねさんの話は、あっちとこっちとそっちがさり気に繋がっている。 そこがちょっとややこしくて、読み直したくなるんだけど、前にどこで見たのかがわからない。 嫌いじゃないけど。 絵のタッチがまた変わったなぁ……。 “巧之介さんが、また歩き始める。 その足が再び止まったのは、恭助が、 「保障してくれるのはありがたいが、ぼくは、謎解きなんかしたくない」 と呟いたからだ。 巧之介さんが、振り返る。 恭助が言った。 「もう、誰も傷つくのを見たくない」 「きみは、寝ぼけてるのか?」 巧之介さんが、言った。その声には、少し苛立ちが感じられる。 「事件を解決して、誰かが傷つくのを見たくない?――それが、どうした?誰かが傷つくのを見て、きみが傷つくのかね?」 「…………」 恭助は、答えない。”

Posted byブクログ