仕事脳を強化する記憶HACKS の商品レビュー

佐々木正悟【著】

2010/06/28

ITツールをいかに便利に使いこなすか。日常を便利にする
具体的なツールの紹介、特に記憶に焦点を当てた本。ただのツール紹介ではなく、自分自身の記憶力の向上や、それをサポートするための位置づけでツール紹介がなされているのが面白い。決して薄っぺらいライフハックではない、自分の能力を向上させるためのライフハック。

2010/05/02

便利なITツールが紹介されている。
とてもタメになる本だった。

EVERNOTE
diigo

は導入した。
EVERNOTEは特によい

2018/10/31

タスク管理、スケジュール管理、学習記憶を高める、記憶をノイズにしないためのツールを紹介。

iPhoneのToDoは、Toodledo、Remember the Milkとの同期可能。Googleカレンダー+Gmail。

検索機能に優れるEvernote、マーカーが残る、タグが使えるdiigo、記憶に定着させる効果が最適化されているsmart.fm。学習記憶を高めるには、経験→知識→技能をたくさん積むことが必要。

さらに、ブログのタイトルなどに適用可能な人の記憶に残す方法を紹介。

2010/04/04

記憶HACKS ではありますが、この本は 記録HACKS だと思います。

副題が「ITツールを駆使して"第2の脳"を使いこなせ！」となっているように、
記憶を助けるＩＴツールが、これでもかと紹介されてます。

基本的には、使っているor知っている なことが多かったですが、
オンラインのマインドマップ Ｍｉｎｄ４２だけは、
新たに使ってみようかと思います。

でも、ＩＴツールはあくまで記録であって、人間の記憶とは別物だと思うんですよね。

結局、その記録をつなぎ合わせて、新しい発想をするには、
人間の記憶が重要になります。

「６章　アイデアは記憶から生まれる」に少しだけ、
この辺の考え方が書かれていますが、ちょっとだけです。

仕事と記憶に関して、最近ではグーグルで調べれば何でも出てくるので、
記憶力は重要でないと言われますが、そんなことはないと思います。

記憶力が重要な理由を２つ

■新しいアイデアは過去の記憶の組合せ
上にも書いてますけど、新しいアイデアは過去のアイデアの組合せがほとんどです。
いくら記録しても、それを忘れてしまっては、うまく機能しません。
過去の記録を利用するには、記録をつなげる記憶力が必要です。

■失敗を忘れる
これは会社の後輩ですが、同じ失敗をしていたので、
それを伝えると、どうやら本人は忘れている模様。

これじゃ、同じ失敗をするわけです。

記憶力といっても、覚えていることが重要ではなく、
その記憶（記録）を取り出す力が大事なんでしょうか。

あと、こういうことが苦手な人は、

「手にメモをする」

人が多いような気がしますけど、いかがでしょう？

2010/02/22

http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20091205/1259958266

2009/11/22

（１）「仕事脳を強化する記憶HACKS」2009.09.05発刊
（２）「iphone情報整理術」2009.10.21発刊

（１）→UPDATE版　が（２）

共通している内容は、
1)　iphone
2)　Ever Note
3)　Remenber The Milk
4)　OmniFocus
今でも使えるアプリ。

App Storeでは、日々、進化したアプリがリリースされている。

2009/10/25

３０分で読了
内容は、タスクを管理するための各種ツール（ソフトウェア）のおすすめレビューのみ。１５８０円の価値はない。

2009/10/07

情報の多さとコンピューターの高度化によって、記憶力の意味が変わってきた。単純な暗記力はもう必要でない。クラウドコンピュータがあれば、必要なデータはすべてインターネット上にアップロードしてしまって、必要に応じて、その場で利用出来るITツールを使ってデータを参照するなり、編集すれば良いわけだ。
本書は記憶力をあげるのではなく、いかにPCツールを駆使するかという技や商品の紹介本（思ったような脳医学的な本でない）。
①Macでタスクを一元管理・・・「OmniFocus」Getting things doneの作者ディビッド・アレンさんのタスクマネジメントに基づく。膨大なタスクを管理する、何層にも別れた階層管理が特徴。とにかく、タスクをすべて書き出すのがポイント。
②PCで一日のタスク処理をシミュレート・・・「Task Chute」シゴタノ！の大橋悦夫さん作成のエクセルファイルベースのタスクマネジメント。エクセルがポイント。

2009/10/04

やるべきことがきちっとやれなかったり、
仕事の漏れがあって怒られたりしていたとこだったところで
手にした今の状況にピッタリな本でした。

ITツールは今やめちゃくちゃ多いので
目的は何なのかきちっとわかった上で
使っていくのが必要だと思います。

紹介にあったツールの中でこれから使っていこうと思うツール。

「toodledo」
ちょっとした電子秘書。

タスクの時間的見積もりが可能。

・・・ということです。フォーマットが若干複雑だったり、
googleの直感的なデザインに慣れている私にとっては
ユーザビリティ的に問題があったけど、
やるべきこと（ウェブでやることが多い）、たとえば
どのサイトで何かを調べる、といったときに
リンクも載せておいて、スケジュールを「dairy」に
しておけば、時間短縮になりそうだな〜と思いました。

などなど、豊富にツールが紹介されています。
ブログとかで紹介されている可能性もありますが、
効率よくツールをピックアップできるのでやっぱり
本が便利です。

2009/10/07

p59 TaskChute： タスクにかかる時間を見積もる
p117 EVERNOTE：　デジタル記憶整理ソフト　タグ　階層化，分類、優れた検索機能
p128 Femo：　日付タグがついたメモ　展望的記憶を補助，強化　定期的に思い出したいメモ
p157 smart.fm　最強の学習ツール　学習スケジュールの最適化
p163　英辞朗：　登録語数が豊富　
　オンライン辞書　無料、検索が容易、内容が拡充していく
p172　メディアマーカー：　読書ブログ、知のネットワーク
p188　はてなブックマーク：　Firefoxで階層式のタグが使える
p194　diigo：　ピンポイントの情報だけをとっておく　・記録する情報だけを選択して管理できる　・注目箇所にマーカーが残る　・タグが使える