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騎士は恋情の血を流す の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2023/04/07

久々の読める上遠野浩平作品w 2人の馴れ初めが書かれている。 もしかしてしずるさんの苗字は長谷部かな?250年ぐらい生きてそうって思ったw 2023/04/07追記 あれ?みっちゃんってブリック連れて組織抜けなかったっけ?違う方だっけ?うろ覚えでもう思い出せない…

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2014/11/01

ブギーポップ、しずるさんと著者の他の作品への接点を持つ一つのお話。ぶきの外伝的な雰囲気で、それなりに楽しんだけど、落としどころが少々残念だった。

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2012/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

じゃんけんに勝つ、という シンプルであるからこそ惹かれる条件。 大変面白かったです! 上手い具合にタイトルとイラストに裏切られました。 最後の「よーちゃん」と「しずるさん」が もしや違う作品で出てるキャラなのかな?と思ってたら 見事そうだったようで。 むしろ、こっちがスピンオフみたいですね。 メインの作品にも手を出したい今日この頃。

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2012/07/21

上遠野浩平で恋愛!新境地!? とおもったらわりといつもどおりでした。 しばらく上遠野作品から離れていたけれど、昔はたぶん作者の視点や立場は霧間凪に投影されていて、今はしずるさんなのかもしれないという印象。

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2012/03/04

いかにしてよーちゃんがしずるさんに出会ったのか、っていうお話。 やっぱりよーちゃんの名前は教えてもらえない。 前半パートを担う花車さんがなかなかいいキャラ。

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2011/12/18

しずるさんシリーズだと思って読んだので、最初と最後にしかよーちゃんとしずるさんが出てこなくてちょっと残念。

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2011/10/04

ブギーポップシリーズとしずるさんシリーズの “架け橋” 的な一冊 どちらかというとほぼブギーポップなのだか、物語をまとめるのはしずるさん いろんな上遠野作品が要素が混じり合った作品 勝ちもせず負けもせず、中途半端にあいこで誤魔化し続けた結果、その物語には死神の姿はなく探偵が舞台...

ブギーポップシリーズとしずるさんシリーズの “架け橋” 的な一冊 どちらかというとほぼブギーポップなのだか、物語をまとめるのはしずるさん いろんな上遠野作品が要素が混じり合った作品 勝ちもせず負けもせず、中途半端にあいこで誤魔化し続けた結果、その物語には死神の姿はなく探偵が舞台に上がる 上遠野浩平の書く物語の締め方は素敵で、その読後感がとても心地よい この作品は特にそう感じられ、改めて自分にとっての上遠野浩平作品のウェイトを感じさせられた 最後のシーンはとても切なく、それでいて美しくも観える結末

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2011/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

えー。 騎士と姫という関係は割と昔からあるものなんだが。 騎士というものは一体全体何を守っているのだろうか。 姫というものは存在でしかなく、姫を守ることによって騎士は「姫」という存在以上に矜持とかそういうものを守っているように思える。 実際のところ、騎士というものは自らの信念によって姫を守っていることが多い。 姫を助けた結果のはあまり求めていないのではないだろうか。 姫を助けるということ。それだけに執心している。そんな風に思える。 それはまるで恋のようだと言えるのではないだろうか。 恋というのはお互いの感情によって成立しているようで、その実、自分自身に向いた感情によって成立しているものなのだ。 恋とは相手を見ているようで、実際はその相手の中に見出した自分自身に恋していることが多いのだ 騎士も同じである。騎士は姫の中に己の信念を見出しているのだ。 ゆえにその信念が崩れてしまうと騎士は酷く脆い。 その纏った鎧の内面は柔らかく弱弱しいのが騎士なのである。 しかしそういった騎士の事情を呑み込み、わかっているからこそ姫は騎士とともにあるのだろう。 そこには恋愛のような勘違いはなく騎士と姫という主従はなく、まるで友達のような、それ以上のような信頼関係があるのではないだろうか。 だからもしも貴方が騎士で誰かに姫を見出しているのなら、騎士であるとか姫であるとかいう立場は捨て去って、自分と相手という捉え方をしてみるのも良いのではないだろうか。その時初めて騎士は姫のために存在できていると言えるのかもしれないのだから。 とかなんとか。まー実際のところ。しずるさんと纐纈某さんが出会う話ですよみたいな感じです。 時系列的にはロストメビウスの後のようですよ。

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2011/03/26

 しずるさんシリーズのスピンオフみたいな話。  上遠野さんの著書はほとんど網羅しているつもりだが、しずるさんシリーズだけは手をつけてなかった。装丁が違うので読むまで気づかなかったが、たまたましずるさんシリーズの系譜にある一冊だった。  上遠野さんの描いているものは根本的な部分...

 しずるさんシリーズのスピンオフみたいな話。  上遠野さんの著書はほとんど網羅しているつもりだが、しずるさんシリーズだけは手をつけてなかった。装丁が違うので読むまで気づかなかったが、たまたましずるさんシリーズの系譜にある一冊だった。  上遠野さんの描いているものは根本的な部分では全て同じな気がする。だから、「いつもの上遠野作品」というフレーズをネットの評価でしばしば見かけるのではないだろうか。  描いているものが同じなのだから、どうしても似通ってくる。  ただし、視点が違うのである。  ある直方体は正面から見て正方形。真横から見れば長方形。だけど、斜め上から見るとそれが立体だとわかる。  そんな具合に核たるものの一面一面を描きわけているのではないだろうか。

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2011/03/19

しずるさん達出てこねー!! と思ったら後半はしずるさん達登場。 前半は正にブギーポップシリーズを読んでいる感じ。 世界の敵になりきれないばかりに ブギーポップは出てこなかったのね。 しずるさんの立ち位置は何処なんだろうか? 色々裏事情も知っていそうだし。

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