売れる会社のすごい仕組み の商品レビュー
サブタイトルの「明日から使えるマーケティング戦略」の通り 現場に即したストーリー仕立ての事例で解説してあり 本が苦手な方でも解り易く、勉強嫌いな現場主義のビジネスマンに絶対!役に立ちます。 先に、同じく佐藤義典さんの「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」を読むと、もっと面白い...
サブタイトルの「明日から使えるマーケティング戦略」の通り 現場に即したストーリー仕立ての事例で解説してあり 本が苦手な方でも解り易く、勉強嫌いな現場主義のビジネスマンに絶対!役に立ちます。 先に、同じく佐藤義典さんの「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」を読むと、もっと面白いと思います。
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マーケティングで困っている人は一読を進めます。内容は物語りでさらっとはいってくるけど、この本が一番分かりやすいと思います。これからって人にはすごくおすすめの本です。
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基本的なBASiCSの説明からマインドフロー、せすじ評価など戦略作成からの実行、定点観測まで落とし込んだ佐藤義典先生の最高傑作といっても過言ではない作品。 読めば読むほど惹かれる言葉が変化していく想いのこもった作品である。 物語→解説→物語…と続くためとてもわかり易い内容にもなっている。しかしレベルは落とさずかなりハード。
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「ドリルを売るには穴を売れ」を、前々から読みたいと思っていたが、なかなか手にする機会がなく、偶然出会った本書を先に読む事になりました。 著者の作品は初めて読みますが、難解なマーケティング戦略を平易な言葉で書かれており、またストーリーも素晴らしくどんどん惹き込まれました。 「一...
「ドリルを売るには穴を売れ」を、前々から読みたいと思っていたが、なかなか手にする機会がなく、偶然出会った本書を先に読む事になりました。 著者の作品は初めて読みますが、難解なマーケティング戦略を平易な言葉で書かれており、またストーリーも素晴らしくどんどん惹き込まれました。 「一貫性」と「具体性」の重要さについては、読めば(聞けば)当たり前だと感じますが、日々色々なことに忙殺されていると、忘れてしまいがちなポイントだと思います。 目の前の課題をどう解決するのか?と考える際に、反射神経的な(場当たり的な)事を繰り返すと徒労に終わってしまうという経験も多くしているので、改めてきちんと繰り返し自分のお腹に落としこみたいと思います。
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先日読んだ「新人OLつぶれかけの会社をまかされる」 の続編のようなストーリーです。 企画スタッフ→レストラン店長となった主人公が いよいよ子会社の社長になり、 レストランチェーンを作り上げるストーリーです。 その過程で、 近所に専門のイタリアンレストランができたり、 低価格...
先日読んだ「新人OLつぶれかけの会社をまかされる」 の続編のようなストーリーです。 企画スタッフ→レストラン店長となった主人公が いよいよ子会社の社長になり、 レストランチェーンを作り上げるストーリーです。 その過程で、 近所に専門のイタリアンレストランができたり、 低価格のレストランができたり それらのお店にお客様をうばわれたりしながらも、 マーケティングの学びから、独自の経営路線をみいだしていくのです。 なかなか面白く、ウチのレストランのスタッフたちに 面白いので、興味があったら読んでみたらとすすめると 全員で、アマゾンに注文をしたようです。 目次をみていただけると、どんなエッセンスが入っているか おおよそ想像はつくとおもいますが、 物語形式になっていますので、 すんなりと理解ができるように書かれています。 マーケティングに興
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気楽に読めるマーケティングの書。物語になっているので実際のレストラン経営を行っている気分で読める。ライブ感はあるが、私の求めるマーケティングとは分野が少し違うので、あまり役に立たなかった。
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@cubecubic3さん はじめまして。今年最初に読んだ本(読み返した)は「売れる会社のすごい仕組み」(佐藤義典)です。 自分の考えの再構築に役立ちます。
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戦略ノート Ⅰ 戦略Basicsを考える ・5要素の一貫性が重要。強みは競合と比べて考えているか。メッセージは顧客ターゲットのニーズに合っているか。 ・5要素の中身の具体性が重要。 ・一貫性を保ちながら、具体的に考える。 1.戦場・競合(Battlefield) ・自社とその商...
戦略ノート Ⅰ 戦略Basicsを考える ・5要素の一貫性が重要。強みは競合と比べて考えているか。メッセージは顧客ターゲットのニーズに合っているか。 ・5要素の中身の具体性が重要。 ・一貫性を保ちながら、具体的に考える。 1.戦場・競合(Battlefield) ・自社とその商品はどこで戦っているのか、競合相手は誰なのか。 ・本当の戦場は「ひと休み」「手早い食事」などの「顧客にとっての価値」であり、競合とは「その価値を求める顧客の頭に浮かぶ選択肢の集合」。 ・戦場も競合も顧客が決める。 ・競合は本当の自分を知るための鏡でもある。 2.独自資源(Asset) ・強み・差別化を長期的に可能にする、強みの源泉。例えば「低価格」という強みを長期的に可能にする「独自資源」がなければ、低価格が維持できない。 ・独自資源には2種類あり、ハード資源(設備など目に見えるもの)と、ソフト資源(ノウハウ・企業文化など目に見えないもの)がある。 3.強み・差別化(Strength) ・顧客が競合ではなく自社(自社商品)を選ぶ理由。 ・顧客にとって目に見える「価値」があるもの。 ・強みは競合との相対比較であり、競合により強みが変わる。「誰と比べて」という、競合との一貫性を保つ必要がある。 4.顧客ターゲット(Customer) ・具体的にイメージする。一貫性の中核は顧客にある。顧客をどれだけ具体的にイメージできるかで効果は劇的に変わる。 ・自社がつきあいたい顧客を選び、そして顧客は自社の強みを重視してくれる、という相思相愛の関係になる人を顧客ターゲットとする。 5.メッセージ(Selling message) ・戦略を実行し、成果を生むためのもの。戦略を社内外にどう伝えるか、ということ。 ・上記の4要素を凝縮して戦略をまとめ、商品・チャネル・価格・広告(4P)の実行段階を統括する。 ・競合相手が強いところで勝負したら負けて当たり前。 ・メッセージは何をして何をしない、という事業領域を決め、広告や従業員対応などの行動を統括する。 Ⅱ 3つの差別化軸 ・強み・差別化を実現する手法 1.手軽軸 ・早い、安い、便利 2.商品軸 ・高品質、新技術 3.密着軸 ・顧客のニーズに対応。ばらつきが問題となるため、仕組化が重要となる。 Ⅲ 売上5原則 1.客数 1-1.新規顧客の獲得 ・今まで一度も買ったことがない顧客に買っていただく 1-2.既存顧客の維持 ・買ったことがある顧客が忘れる・逃げる(流出)ことのないようにする 2.客単価 2-1.購買頻度の向上 ・一定期間内の来店・買う回数を上げる 2-2.購買点数の増加 ・購買時の買上点数を増やす 2-3.商品単価の向上 ・商品1点当たりの単価を上げる →成果を計測するための戦略指標とし、定期的に把握する。 Ⅳまとめ ・「戦略⇒数字⇒実行⇒評価」のプロセスを繰り返す。 ・売れる会社には、普通の人材が優秀な成果をあげる「すごい仕組み」がある。その「仕組み」のカギを握るのが「数字」であり、特に「戦略指標」である。 ・戦略指標とは、その数字を達成すれば、戦略が自律的に実行されるような数字。戦略指標を組織全体で追いかけていく。 ・戦略指標を人事・評価と連動させていく。
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基本的には小説形式でわかりやすくマーケティング理論が学べる本。著者の佐藤氏が提唱する「戦略BASiCS」を中心にどんな業種業態でも応用できるマーケティングツールの使い方がよくわかる。 小説は佐藤氏の過去作「ドリルを売るには穴を売れ」の続きになっていて、イタリアンレストランを戦略的にチェーン店に押し上げていく物語で、物語中で様々なマーケティング理論を使用している。物語自体、一つの事例のようなもので、自社の状況に置き換えやすい。 物語の区切りでは理論編が入り、そこまでのストーリーの状況を踏まえて、「戦略BASiCS」をどう使うかがわかるようになっている。 前作ほか、佐藤氏の著書はマーケティング業務に大いに役立てさせてもらっていたので、これも「ドリル」の後に読みました。巻末あとがきに「かなりハイレベルな内容」と書いてあるんですが、本当にわかりやすいです。もちろん自社にどう応用するかなどを考える必要はありますが、物語から色々なヒントがもらえると思います。「マーケ担当だけど売上がついてこない」なんて人は試しにぜひ読んでみてください。
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職場の先輩が研修で使ったというこの本を貸してもらいました。 感想は、とにかくわかりやすいということ。 マーケティングというとぼんやりしていて難しいイメージがありましたが、ひとつの物語をベースにすすめられていくので入り込みやすいです。 なので自分の中に落とし込みやすく、置き換えて...
職場の先輩が研修で使ったというこの本を貸してもらいました。 感想は、とにかくわかりやすいということ。 マーケティングというとぼんやりしていて難しいイメージがありましたが、ひとつの物語をベースにすすめられていくので入り込みやすいです。 なので自分の中に落とし込みやすく、置き換えて考える作業もとても楽です。小説とときどき出てくる図表が相互にいい役割を果たしていると思います。 サブタイトルに「明日から使えるマーケティング戦略」とありますが、確かに「明日からやってみよう」と思わせてくれました。
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