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愛のあとにくるもの の商品レビュー

3.5

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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    7

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2024/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

国際恋愛で難しいのは、やはり文化の違いだと思っている。最初は文化の違いなんて愛があれば関係ないと思っていた。 だけど、相手を知るうちに相手の特徴なのか文化の違いなのかが分からなくなっていく。自分も今の恋人と別れたら忘れられなくなってしまうのかなと思うと胸がいっぱいになった。 個人的には韓国人の方とお付き合いしていて、韓国にいるだけでその人を感じられるというのが共感できた。

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2020/12/31

特別なことなんて何もないただの若者の恋愛…のはずなのに。それを異国の血が、日韓の歴史が難しくさせる。 別れても離れてもずっと忘れられずにいる二人が、国境と時間を越えて再び… 紅が、韓国の女性がとても可愛く思えました。

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2020/10/10

事前知識なしで読んだ。韓国と日本の複雑な関係に呆れてしまう。いまの時代生きているものとして、見逃してはいけないことは絶対だと思うが。

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2020/03/07

『愛のあとにくるもの』辻仁成さん 五年以上前に購読しました。 辻さんとの出会いは、王道 冷静と情熱のあいだ からです。 タイトルのとおり恋愛小説です。 ハッピー度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ はらはら感 ⭐️⭐️⭐️⭐️ あるある度 ⭐️⭐️ 読みやす度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 辻...

『愛のあとにくるもの』辻仁成さん 五年以上前に購読しました。 辻さんとの出会いは、王道 冷静と情熱のあいだ からです。 タイトルのとおり恋愛小説です。 ハッピー度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ はらはら感 ⭐️⭐️⭐️⭐️ あるある度 ⭐️⭐️ 読みやす度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 辻さんの小説って、映像が流れてきます。 あと、主人公の気持ち溢れる表情や息づかいも溢れてきます。 だから、手にとる作家さんなんですよね。 #読書好きな人とつながりたい

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2016/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

韓国人の名前への拒否反応を抑えつつ読み進めたが、それほど多くもなかったので、どんどん引き込まれた。 かわいくて苦しい愛、だけど、最後はハッピーエンド? ーーー 「変わらない愛って、信じますか?」小説家を目指す潤吾は、失恋の痛手のなか、韓国からの留学生・崔紅(チェホン)と出会いそう問われる。そこから始まる狂おしい愛の生活ーー。やがて二人は、小さな行き違いで決別するが、七年後の再会で愛が蘇り……。韓国人気作家・孔枝泳(コン・ジヨン)とのコラボレーションで放つ渾身の恋愛長編小説。

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2013/07/10

以前、「情熱と冷静のあいだ」をを読んだときにも感じたことだけど、 私は辻仁成の描く男性が苦手。 だからこの評価の低さは、作品の質というより好みの問題です。 どうして男ってこんなにもいちいちが遅いんやろう。 男が気づくころには、女は踏み出してる。 なんでいちいち乱しにくるのか。な...

以前、「情熱と冷静のあいだ」をを読んだときにも感じたことだけど、 私は辻仁成の描く男性が苦手。 だからこの評価の低さは、作品の質というより好みの問題です。 どうして男ってこんなにもいちいちが遅いんやろう。 男が気づくころには、女は踏み出してる。 なんでいちいち乱しにくるのか。なんて傲慢。 うじうじうじうじ。これが辻さんの描く男だけじゃなく一般像ならショック。 読んでて本当にいらいらする。 ただこれがロマンチズムなんやろうなぁ。

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2013/03/16

『冷静と情熱のあいだ』vs韓国バージョン。 冷静~より壮大さに欠け 民族的な深い問題が関わる。 もうちょっと先のことまで書いて欲しかったかな。

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2013/02/26

「冷静と情熱のあいだ」に次ぐ男性視点、女性視点で描かれた作品で、こちら辻さんは「潤吾」視点。 辻さん作品の代名詞である「純愛」そして「運命」が織成すストーリー。相手を想っての優しさや思いやりも環境や文化、時に言葉の壁がすれ違いへと発展してしまう。。。う~ん20代の頃の恋愛が思い出...

「冷静と情熱のあいだ」に次ぐ男性視点、女性視点で描かれた作品で、こちら辻さんは「潤吾」視点。 辻さん作品の代名詞である「純愛」そして「運命」が織成すストーリー。相手を想っての優しさや思いやりも環境や文化、時に言葉の壁がすれ違いへと発展してしまう。。。う~ん20代の頃の恋愛が思い出される。

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2012/12/24

日本で知り合った潤吾と韓国人遊学生の紅。愛し合うようになったけど、(貧しさゆえに)すれ違いが多くなり、やがて別れが訪れる。7年後、小説家になった潤吾は仕事で韓国を訪れ、そこで紅と再会する……。 2009年にも一度読んだことがあるらしいが、途中まで「読んだことあるような気もするけど...

日本で知り合った潤吾と韓国人遊学生の紅。愛し合うようになったけど、(貧しさゆえに)すれ違いが多くなり、やがて別れが訪れる。7年後、小説家になった潤吾は仕事で韓国を訪れ、そこで紅と再会する……。 2009年にも一度読んだことがあるらしいが、途中まで「読んだことあるような気もするけど、確信できない」というまま読んでいた。ということは、以前読んだときもあまり印象に残らなかったということだろうか。でも結局、2回とも「この2人、何でつき合い始めたのかわからない、何で別れたのかわからない、何で7年も離れていても互いに実は思い続けていたのかわからない」というわからないことだらけの話だった。実際にこんなカップルいるのかしらん。優柔不断なナル男くんの妄想小説家か? 人としてリアルで好きになれそうなのは、かつて潤吾をふっておきながら、格好悪いまでに彼に復縁を迫るカンナだな。でも、その彼女、彼の担当編集者でもあるという都合のいいストーリー。 韓国の人気作家・孔枝泳とのコラボ小説らしいが、コラボのためにこんな韓流ドラマのような話になってしまうのだろうか。辻仁成は、もうちょっとこなれた小説を書く人だと思うんだけどなあ。

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2011/11/12

個人的に、辻仁成=女々しい男の話というイメージがあるが、女々しさというのは見方を変えれば、繊細さであったり優しさも含まれていることを改めて教えてくれるものである。今更だが、著書によってそれを教えられた。 若い頃の、おそれを知らない恋愛。それに日本と韓国の、国の違い。側にいたいから...

個人的に、辻仁成=女々しい男の話というイメージがあるが、女々しさというのは見方を変えれば、繊細さであったり優しさも含まれていることを改めて教えてくれるものである。今更だが、著書によってそれを教えられた。 若い頃の、おそれを知らない恋愛。それに日本と韓国の、国の違い。側にいたいからというお互いのエゴで始まる付き合いが、ちょっとした歪みやすれ違いが重なって大きな溝となり、それが激突して破局する。恋愛はナマモノであるはずなのに、7年も忘れずにいられるというのは、それだけ通じ合えた想い合いだったのだなあと羨ましく思えた。

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