にょにょっ記 の商品レビュー
歌人である著者が書く、脱力系エッセイ。 にょっ記という連載記事をまとめた一冊。 くだらない妄想がたっぷり入っていて面白い。 普段からこんな妄想をして過ごしたら、くだらないけど楽しいだろうなぁ。 私もやってみようかしら。 息抜きに読むにはぴったり。
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にょっ記やにょにょにょっ記と比べると、思わず笑ってしまうというより着眼点がすごいな、という話が多かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『にょっ記』に続く、クックックッと笑える妄想、空想、突っ込みのオンパレード、ショートエッセイ集。 今作で印象的だったのは古本屋で買った本シリーズと天使。(天使は前作からいたかも?) お下劣な下ネタも多く、別冊とはいえこれが本当に文藝春秋を冠する雑誌に掲載されていたとは。 穂村さんだから許されるのだろうなぁ。 ”奈良と鹿”の奈良県と鹿児島県の鹿をめぐる戦い、”ヤング愛情学 その2”のダルマに対する突っ込み、”関西弁 その2”で語られる、関西弁をマスターするために発音とイントネーションより大事なこと、”お花見と公園”でバッサリと断ぜられる全体観、”ジュテーム返し”で熟考されるジュテーム投げへの対抗策、”高松”さんからのメール、に付箋が貼ってあった。 いやぁ、下らないw でも好き。
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今回も、装丁・挿絵が良い。 ふふっ から、声出して笑っちゃうエピソードまで。(良い意味で)何も考えず読める。
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『日記』だったか『にょっ記』だったかと問われれば、明らかに『にょっ記』だった。素晴らしい妄想力。お気に入りはパイロットとバナナ。
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退屈な日常をくしゅっとまるめたい人へ。穂村弘の不思議でファニーな日常。 「BOOKデータベース」より 今回は、バスの中で読んでしまい、ぷっと吹き出してしまい、ちょと寒い日でよかったと思った.口元がニヤついているのをマフラーで隠せたから. 6月1日から3日にかけての、「関西弁」に...
退屈な日常をくしゅっとまるめたい人へ。穂村弘の不思議でファニーな日常。 「BOOKデータベース」より 今回は、バスの中で読んでしまい、ぷっと吹き出してしまい、ちょと寒い日でよかったと思った.口元がニヤついているのをマフラーで隠せたから. 6月1日から3日にかけての、「関西弁」に笑った.関西弁会話学院なら自分は先生になれるな.しかし、関西弁しゃべる顔てどんなんや.そんなんわかるんかいな、とつっこみを入れつつ頭の片隅で考えてみる.わかる、かも? 12月8日の、「履歴」.自分の携帯も地味だということをここで知った.もう少し派手にしてみてもいいのかも知れない. 退屈な日常をくしゅっとまるめたい人へ、なんてちょうどよい宣伝文句なんだ.
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20161116読了 2009年出版。図書館で見つけ、さらっと読めそうだったので借りた。さらっと読めた。この人の「本当はちがうんだ日記」は深沢七郎の「言わなければよかったのに日記」と関連があるのかないのか…題名が同じ系統っぽくて気になってしまう。どっちも読んだことないけど。
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"豆腐はどっちがいいか迷うけど、プリンは迷わない。 木綿の方が好き。"[p.70_9月3日 プリン] どうやら(一応)2巻目だったらしい。
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パッと読める本が読みたくて選んだんだけど正解。 穂村さんは歌人としては存じ上げていたのだけど、エッセイは初。 たぶんある種類の女性は穂村さん好きだろうな。 で、その女性ってたぶんダメ男好きだろうな。 もちろん私も例に漏れず。 他の作品も読んでみようっと。 あ、伸びすると、私...
パッと読める本が読みたくて選んだんだけど正解。 穂村さんは歌人としては存じ上げていたのだけど、エッセイは初。 たぶんある種類の女性は穂村さん好きだろうな。 で、その女性ってたぶんダメ男好きだろうな。 もちろん私も例に漏れず。 他の作品も読んでみようっと。 あ、伸びすると、私も音が聞こえなくなっちゃいます。
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どこを開いてもこっそりくすくすしてしまう。んだけど、「名刀バナナ丸」に関しては電車の中で吹き出さないようこらえるのに必死だった。 そして相変わらず『天使』はとぼけていて可愛い。『天使』と一緒にいると、普段ぽやぽやしている穂村さんがふつうに突っ込んでいるのが特に可愛い。
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