ヒルクライマー の商品レビュー
私情ですが、昨日まで勉強のために読書断ちをしてたので やっと本が読めることに狂喜乱舞しております。 解禁1冊目が何故この本なのかというと 16・17・18日の3連休に「CS3日視聴無料」というのをやってたので 何か面白い番組やってないかなーと チャンネルを回してたらツー...
私情ですが、昨日まで勉強のために読書断ちをしてたので やっと本が読めることに狂喜乱舞しております。 解禁1冊目が何故この本なのかというと 16・17・18日の3連休に「CS3日視聴無料」というのをやってたので 何か面白い番組やってないかなーと チャンネルを回してたらツール・ド・フランスがLIVEでやっていて ついつい見て興奮したらからです。(笑) LIVEですが(深夜1時過ぎまで)連夜見てしまった・・・。 特に第4S の最後のデッドヒートを見て、 近藤史恵さんのサクリファイスとエデンより先に こちらを読みたいと思い、読みました。(どれも再読です) 読んでて自転車やってみたくなるのは私だけでしょうか? そんなお金はないですけど、 機会があれば是非挑戦してみたスポーツですよね。 普段の自転車を考えると、私もきっと坂馬鹿だと思います。 地元に距離は短いですが勾配が15%を越える坂があり、 ひぃひぃ言いながら登りました。 坂には登ったあとのやりきった感があります。 途中で降りて押して行こうかなって誘惑もあるんですが、 征服してやる!って気になります。 まぁダンシングで頑張っても 頂上付近ではほとんど止まりかけですけど。 なので坂馬鹿の気持ちは分かります。 栂池での礼二と大作のレースも面白かったし、 和解できたのも良かったです。 ただ、礼二のADHD設定。 書くならもう少しでいいからちゃんと書いて欲しかった・・・。 ADHDなのが駅伝やチームで走る事を嫌がる理由なんだと思うけど、 その設定を活かしきれてない気がする。 それならただ単にひねくれてるだけのほうが良かったかも。
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自転車レース坂バカのストーリー。わかるような、わかんないような感じかな。自転車は楽に乗りたいな♪主人公のラブホ話はいらない。 ...
自転車レース坂バカのストーリー。わかるような、わかんないような感じかな。自転車は楽に乗りたいな♪主人公のラブホ話はいらない。 2011.6.16
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自転車登山レース。最初専門用語が多くて読み進められないかなと思ったけど、すぐにのめり込んだ。かおりの出現はなんだかとうとつのような気がした。
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坂が大好きな坂バカサイクリストの話。 自転車が好きなので楽しく読めたが、いちいち全部が大げさすぎるのが鼻につく。 肩に力が入りすぎて自転車を神格化している感じがする。 ちょっと80年代? こんなランナーズハイみたいなライダーズハイ状態になるんだろうか? もっと気軽に自転車の良さを...
坂が大好きな坂バカサイクリストの話。 自転車が好きなので楽しく読めたが、いちいち全部が大げさすぎるのが鼻につく。 肩に力が入りすぎて自転車を神格化している感じがする。 ちょっと80年代? こんなランナーズハイみたいなライダーズハイ状態になるんだろうか? もっと気軽に自転車の良さを描いてくれればいいのに、汗と根性がプンプンしすぎる傾向がある。 変なチームの連帯感とかレベルに応じたチーム分けとか昔の鈴鹿の4耐レース小説と同じノリのままだ。 ある意味、これが高千穂遙の風味なのだろう。 最後がバタバタ終わった感があるのが残念。 もっとねちっこくレースを描いて欲しかった。 あとSEXシーンの描写は要らない。 中学生じゃあるまいし、そんなものは求めていない。
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悪くはないです。 だけれども、一人余計な人物がまたいるっ!! サクリファイスのときもそうだったけど なーんで言葉は悪いけど「尻軽女」がいる?! しかも上記作よりひどい女だっ!! 単純に言えば親の愛を失ったからって そちら方面にすねたガキですね。 見苦しかったです。 でもレース...
悪くはないです。 だけれども、一人余計な人物がまたいるっ!! サクリファイスのときもそうだったけど なーんで言葉は悪いけど「尻軽女」がいる?! しかも上記作よりひどい女だっ!! 単純に言えば親の愛を失ったからって そちら方面にすねたガキですね。 見苦しかったです。 でもレースの描写はまさにいいです。 ちなみに余計な女はその一人きりで キャバ嬢の女性美奈はかっこいいですよ。 キャバクラでのヒルクライム談義は 笑わせていただきました。 それじゃあ他の嬢様方が 不審な目で見ますわ。 何ですか!?ってね。 主人公は悪くはないけど 尻軽女に尻にしかれているのが よろしくないなぁ。
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一気に読んでしまったし、ヒルクライム入門書(どのように練習をすすめていったらよいか等)としても得るところは多かったのですが、なんか読後いまいちなのは・・・。主人公と彼女のカラミはサービス?。このシーンがなければ、知り合いにも広くすすめたいところですが。。。
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ロードレーサー乗りの中でも山岳、坂道の上りを得意とする人たちのことを「ヒルクライマー」と呼ぶ。ヒルクライマーはロードレース界ではヒーロー扱いされるポジションである。 本作は大学で長距離走をしていた主人公が親友の形見として譲り受けたロードレーサーに乗り始める。もう一人の主人公は普...
ロードレーサー乗りの中でも山岳、坂道の上りを得意とする人たちのことを「ヒルクライマー」と呼ぶ。ヒルクライマーはロードレース界ではヒーロー扱いされるポジションである。 本作は大学で長距離走をしていた主人公が親友の形見として譲り受けたロードレーサーに乗り始める。もう一人の主人公は普通の中年サラリーマンが偶然見かけたヒルクライムレースをきっかけにロードレースにのめり込む。 なぜ坂を登るのか。ロードレーサーに乗らない人にとってはきっと分かってもらえないことであろう。が、乗る人だけには分かることがある。この本を読むとちょっとだけその気持ちが分かるかもしれない。坂を登っているときの無心になれる瞬間と、山頂に辿り着いたときの達成感は何にも代え難いものがあるのである。
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自転車のりであれば、ロードもMTBも関係ないと思います。「自転車に乗るのは自分らしさを保つ為」、あるとおもいます!
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ロードバイクに乗ってる人なら最後まではあっという間に読み終えてしまうはず。若干キャラクターが弱い気もしますが、ヒルクライムの魅力をうまく表現していて、自分も登りたくなる。無心になるために登るんだ、という言葉が印象的。
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SF作家高千穂遥による自転車小説。 しかも自らを「坂バカ」と称するヒルクライマーたちの物語。 自転車にはロードレースとはまた異なる、 ヒルクライムという競技がある。 その名の通り、ただひたすら坂を登り続ける過酷なレースだ。 このマイナーな競技に魅せられた者たちは 仕事や家族より...
SF作家高千穂遥による自転車小説。 しかも自らを「坂バカ」と称するヒルクライマーたちの物語。 自転車にはロードレースとはまた異なる、 ヒルクライムという競技がある。 その名の通り、ただひたすら坂を登り続ける過酷なレースだ。 このマイナーな競技に魅せられた者たちは 仕事や家族よりもこの自虐的な行為にのめり込んでゆく。 何のために登るのか。 それは登らない人間にはわからない。 でも、登った先にはたしかに何かがあるという。 マラソンへの道を絶たれた主人公と ヒルクライムにのめり込んで家族と疎遠になったサラリーマン、 それに同じサイクルチームの個性的な面々が彩りを添えて 読みやすいスポーツ小説になっている。
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