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静子の日常 の商品レビュー

4.1

101件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    50

  3. 3つ

    16

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2026/03/02

静子さん、好きだわー。 この辛抱強さと相反するような突然の行動力。馬鹿にバカと言える(正確には付箋だが)勇気。自分で決めた事は貫く信条。 口には出さなくとも胸の裡では色々な事が渦巻いていて、表面では穏やかにしてる人が内面でもそうとは限らない。心の中で暴れている猿を手懐けるスキルは...

静子さん、好きだわー。 この辛抱強さと相反するような突然の行動力。馬鹿にバカと言える(正確には付箋だが)勇気。自分で決めた事は貫く信条。 口には出さなくとも胸の裡では色々な事が渦巻いていて、表面では穏やかにしてる人が内面でもそうとは限らない。心の中で暴れている猿を手懐けるスキルは流石と拍手したい。 私も本当はこんな人になりたいのだ。本当に。

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2025/12/13

2025年12月13日読了。図書館で借りた。 『照子と瑠衣』を読んで、この中に出てくる静子の物語があると知ったので読んでみた。静子という高齢の女性とその同居家族の日常が舞台。 照子と瑠衣が出てくるかと思いきや、それはなかったし、ちょっとその静子とは違う設定の人のような。『照子と...

2025年12月13日読了。図書館で借りた。 『照子と瑠衣』を読んで、この中に出てくる静子の物語があると知ったので読んでみた。静子という高齢の女性とその同居家族の日常が舞台。 照子と瑠衣が出てくるかと思いきや、それはなかったし、ちょっとその静子とは違う設定の人のような。『照子と瑠衣』も図書館で借りて返してしまったので、確認できないけど。賢い女性というイメージは、変わらないのだけど。 静子の正義感は好きだと思った。対抗するやり方も。 装丁が可愛い。ブルーの花柄だと思っていたら、泳ぐ静子さんが! 他の方の感想を読んで気づいた。

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2025/06/05

照子と瑠衣にも出てきた静子さんの日常の話、勿論今作だけでも読める。家族の問題を行動力と知性で解決に導いてチクリとユーモアで刺してくるのが面白い。ほんと静子さんの生き様がかっこよくて、なんかこういうお婆ちゃんになれたらなぁって憧れる。

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2025/04/28

2025/4/26 「じつのところ、悄然としそうたったので、そうなる前に憤然としたのだ。」 「悄然とするまい、とがんばりながら、しかし憤然とすることももうできず、豆をぽりぽりと齧った。」 「照子と瑠衣」に出てくる静子さんのお話。 好きだったー。 出会い系をしている息子も、初め...

2025/4/26 「じつのところ、悄然としそうたったので、そうなる前に憤然としたのだ。」 「悄然とするまい、とがんばりながら、しかし憤然とすることももうできず、豆をぽりぽりと齧った。」 「照子と瑠衣」に出てくる静子さんのお話。 好きだったー。 出会い系をしている息子も、初めての恋に揺れる孫娘も、昔からの想い人に会いにゆく静子さんも、みんな愛すべき人たちだった。

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2025/01/06

「自分で決めたことは絶対に守る」が信条の、静子の日常生活が描かれていました。 息子夫婦と孫娘との同居生活をうまく操縦している感じが面白かったです。精神がしっかりと自立している静子のさりげない気づかい?を楽しみながらの読書でした。 読みながら、気になることをそのままで済ませない...

「自分で決めたことは絶対に守る」が信条の、静子の日常生活が描かれていました。 息子夫婦と孫娘との同居生活をうまく操縦している感じが面白かったです。精神がしっかりと自立している静子のさりげない気づかい?を楽しみながらの読書でした。 読みながら、気になることをそのままで済ませないこと、そしてそれをあからさまにやらないことでうまくいくことって、たくさんあるなと思いました。そして、大切な人との別れかたについて、考えさせられました。 静子さんみたいなおばあちゃんを目指すのもいいかもと思いつつ、読み終えました。

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2024/05/30

2009年刊。75歳になった女性が主人公。夫と死別、息子夫婦と孫娘、織り成す日常。特別と言えるほど特別でなく、ただ、小説の主軸として成り立たない程の没個性では無く、という設定での日々が概ね淡々と描かれる。視点は主人公以外にも振れるが、文体が変わらないので淡々とした印象がより強くな...

2009年刊。75歳になった女性が主人公。夫と死別、息子夫婦と孫娘、織り成す日常。特別と言えるほど特別でなく、ただ、小説の主軸として成り立たない程の没個性では無く、という設定での日々が概ね淡々と描かれる。視点は主人公以外にも振れるが、文体が変わらないので淡々とした印象がより強くなる。「4」と迷った。う~ん、何だろう…。性の情念が一貫して描かれている印象でもあり、ドロドロ感との折り合いが付かない感じ。

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2023/05/27

静子さんとその家族の何とはない日常なのだが、とてもおもしろい。劇的な事は何もないにも関わらず、それをおもしろく感じさせてしまうのが作家の腕なんだなあと思う。 静子さんの凛とした佇まいがとても素敵。そして、最後の一言や行動が粋でとてもかっこいい。 こんなおばあちゃんなら、孫から一...

静子さんとその家族の何とはない日常なのだが、とてもおもしろい。劇的な事は何もないにも関わらず、それをおもしろく感じさせてしまうのが作家の腕なんだなあと思う。 静子さんの凛とした佇まいがとても素敵。そして、最後の一言や行動が粋でとてもかっこいい。 こんなおばあちゃんなら、孫から一目置かれるのも頷ける。 劇的ではないけれど、皆それぞれちょっとした事情を抱えながら日常を送っている、誰もがそんな一人一人と思うと、世の中の人に対する親しみが湧いてくる。

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2023/01/31

読んでみたら想像以上に面白くて、すごく得した気分になった。 静子さんが素敵。 正義感が強く頭の回転も早いしユーモアもある。ホント魅力的なおばあちゃん。 過去に茗荷谷さんと何があったのか、それが気になります。 続編あったら是非読みたいわー。

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2022/12/30

年末年始、盆 いつも近所の子と遊んでいるのに このときは親戚がくるのでまったく会えなくなる そうだった、その時の気持ち 懐かしい子どもの頃、一気に引き戻されたあの時のあの思い

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2022/05/23

どストライクの作品。静子さんが素敵すぎて可愛い過ぎて堪らない。 大事件とか起きないささやかな日常でもそこで暮らしているとささくれ立つ心の機微を表していて、私も頑張ろうと元気を与えてくれる作品。

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