1,800円以上の注文で送料無料

9の扉 の商品レビュー

3.8

50件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/09/26

9人の作家のリレー小説。 作品ごとにリンクがあり、それが話を引き立てているものもあれば、蛇足に感じられるものもあった。 鳥飼否宇さんの“ブラックジョーク”と竹本健治さんの“依存のお茶会”が面白かった。 貫井さんのはひどすぎでしたw 容赦ねー… それに輪をかけて歌野さんはひどかっ...

9人の作家のリレー小説。 作品ごとにリンクがあり、それが話を引き立てているものもあれば、蛇足に感じられるものもあった。 鳥飼否宇さんの“ブラックジョーク”と竹本健治さんの“依存のお茶会”が面白かった。 貫井さんのはひどすぎでしたw 容赦ねー… それに輪をかけて歌野さんはひどかったです。 ここまでくるともはやコメディw 全体的に読みやすくて面白かった。

Posted byブクログ

2010/09/21

九人の作家が前の作家のお題をもとに作品を書いていくリレー小説。好きな作家さんばっかりだし、内容もこってたりひねってたりで面白かった!前の人の設定をうまく使ってたり。個人的に好きなのは貫井徳郎と歌野晶午のです。

Posted byブクログ

2010/09/08

9人の作家によるリレー短編集。 辻村さんが参加しているので手にしましたが、どの先生の作品も楽しく読みました。リレー作品の醍醐味、他の作品とのリンクを見つけるたびにどきどきします。渡された御題を各々ここぞと捻って昇華させていく様子は見ていて飽きません。 一遍一遍が丁度良い長さで内容...

9人の作家によるリレー短編集。 辻村さんが参加しているので手にしましたが、どの先生の作品も楽しく読みました。リレー作品の醍醐味、他の作品とのリンクを見つけるたびにどきどきします。渡された御題を各々ここぞと捻って昇華させていく様子は見ていて飽きません。 一遍一遍が丁度良い長さで内容もあまり複雑すぎず、すらすらと読めるのも魅力です。 個人的には法月さんの猫が可愛いくて好き。

Posted byブクログ

2010/05/25

案外この世界は狭いのかもしれないね ブラックジョーク→バッドテイストのつなぎかた結構好きです 何気に、フォントが違うってのも

Posted byブクログ

2010/05/15

面白い趣向で、あとがきまで楽しめるリレー短編集。 個人的にはよりつながりが感じられた中盤以降が楽しめた。 特に最後の辻村さんでキレイにまとまったと思う。

Posted byブクログ

2010/04/16

リレー小説、だけど連作短編のような雰囲気で読める一冊。やや不思議な話あり、ブラックな話あり、といろいろ楽しめます。 お気に入りは鳥飼否宇「ブラックジョーク」。そして貫井徳郎「帳尻」とそれに続く歌野晶午「母ちゃん、おれだよ、おれおれ」。どれをとっても、なんともブラックでした。個人的...

リレー小説、だけど連作短編のような雰囲気で読める一冊。やや不思議な話あり、ブラックな話あり、といろいろ楽しめます。 お気に入りは鳥飼否宇「ブラックジョーク」。そして貫井徳郎「帳尻」とそれに続く歌野晶午「母ちゃん、おれだよ、おれおれ」。どれをとっても、なんともブラックでした。個人的にはこういうの大好きです。

Posted byブクログ

2010/04/04

面白かった〜 すべてよかったけど、特に 迷い猫              法月 綸太郎  キラキラコウモリ         殊農 将之 ブラックジョーク         鳥飼 否宇 バッド・テイスト         麻耶 雄嵩 帳尻               貫井 徳郎  母...

面白かった〜 すべてよかったけど、特に 迷い猫              法月 綸太郎  キラキラコウモリ         殊農 将之 ブラックジョーク         鳥飼 否宇 バッド・テイスト         麻耶 雄嵩 帳尻               貫井 徳郎  母ちゃん、おれだよ、おれおれ   歌野 晶午 は最高でした!  ありがとう:)

Posted byブクログ

2014/05/10

先に書いた方が次の方にお題を振るという形で話が進む、リレー短編集。あくまでも短編集なので1話だけでも楽しめますが、色々なところで繋がっているので、続けて読むと面白さが倍増するかと。辻村さん目当てで買いましたが、お題の解釈の仕方が作家さんによって捻っていたりそのままだったりと様々で...

先に書いた方が次の方にお題を振るという形で話が進む、リレー短編集。あくまでも短編集なので1話だけでも楽しめますが、色々なところで繋がっているので、続けて読むと面白さが倍増するかと。辻村さん目当てで買いましたが、お題の解釈の仕方が作家さんによって捻っていたりそのままだったりと様々で、それだけでもなかなか面白かったです。でもやっぱり辻村さん贔屓なわたしなので、一番最後が素晴らしかったと思います笑 作家さんと順番は以下の通り。 北村薫→法月綸太郎→殊能将之→鳥飼否宇→麻耶雄嵩→竹本健治→貫井徳郎→歌野晶午→辻村深月(敬称略)

Posted byブクログ

2010/02/24

殊能さんの短編目当てで読み始めました。どの話もハズレなしで面白かったです。リレー形式の短編は初めて読みましたが、今まで読んだ短編集の中で一番良かったです。

Posted byブクログ

2010/01/25

本当の評価は☆3.5くらいです。 リレー方式に、前の作者が次の作者にテーマを伝えて、そのテーマに沿って、次の人は小説(短編)を書く。。 話は面白いのもあれば、ふぅん といった感じのものもあり、甲乙つけがたい 個人的には全体的にどこかつながった部分がほしかったけど、始めの方の作家の...

本当の評価は☆3.5くらいです。 リレー方式に、前の作者が次の作者にテーマを伝えて、そのテーマに沿って、次の人は小説(短編)を書く。。 話は面白いのもあれば、ふぅん といった感じのものもあり、甲乙つけがたい 個人的には全体的にどこかつながった部分がほしかったけど、始めの方の作家の方は個々にやってるなぁ といった感想。 最後の方の物語が個人的には気になった作品が多く、「この人の本を今度読んでみよう」といった新しい作家の探索にはなったので、よかったと思います

Posted byブクログ