ドント・ストップ・ザ・ダンス の商品レビュー

柴田よしき【著】

2010/01/14

ハナちゃんシリーズ。相変わらず巻き込まれちゃいますね園長……少しばかり気の毒になってしまいます（苦笑）。でも彼は凄いなあ。有能さもさながら、子供のことを第一に考えるところとか。真似できません。あと、水樹の説得も。あんなにうまく説得できる人、なかなかいませんよね。事態が事態だけに、かなり難しいと思うぞ。
なんともコミカルな冒頭（こうけつあつに抱腹絶倒）にも関わらず、真実が現れるにつれて増してくる重苦しさと悲しさ。もうどうなっちゃうんだろう、とどきどきはらはらしながら読み進みました。現実って、厳しいですね。でもさすがこのシリーズ、読み心地は悪くなりませんでした。厳しい現実でも前向きに生きていこう、と励まされる気分です。
山内の出番が少ないのは、個人的に少し残念。でも環がどんどんいいキャラになってきてるなあ。

2009/12/30

人気の園長兼私立探偵・花咲慎一郎シリーズの最新刊! ある園児の父親が暴漢に襲われ昏睡状態に陥ってしまう重傷を負う。花咲は失踪中の母親・並木久美を探そうとする。一方、城島事務所から若いパティシエの身辺調査を依頼され、内偵を進めると、殺人の疑いをかけられ、命を狙われているとの噂もあった。久美を追っているうちに、駅のホームから突き落とされ間一髪電車に轢かれそうになる花咲…。命懸けの追跡行が、過去の火災事故の真相を浮かびあがらせる。ラストのどんでん返しが、せつない感動を呼ぶ、著者渾身の長編ミステリー!!

2009/12/10

花咲慎一郎シリーズの長編
ケーキ屋の職人の調査を依頼されたハナちゃん。園児の父親が暴漢に襲われ、失踪した母親を探すうちに事件がつながっていく。

今ひとつ、物足りなかった。長編のわりに、事件が小さく、あまり動かないからか。
長編よりは、短編連作形式の方がおもしろいような気がする。

2009/10/29

なんかお金で苦しんでる人たちがいっぱい出てくる話。
長い。
登場人物が、俺の把握できる許容量を越えてしまい、最後のほうわけわからんくなった。
ちょっと強引な感じもするけど、バラバラの話がひとつにつながっていく様は、なかなか面白い。

2009/10/27

　何だか長すぎ・・・
もう少し内容を詰めても良いような気がするなぁ・・・
途中で飽きてしまった・・・

2010/07/01

+++
人気の園長兼私立探偵・花咲慎一郎シリーズの最新刊! ある園児の父親が暴漢に襲われ昏睡状態に陥ってしまう重傷を負う。花咲は失踪中の母親・並木久美を探そうとする。一方、城島事務所から若いパティシエの身辺調査を依頼され、内偵を進めると、殺人の疑いをかけられ、命を狙われているとの噂もあった。久美を追っているうちに、駅のホームから突き落とされ間一髪電車に轢かれそうになる花咲…。命懸けの追跡行が、過去の火災事故の真相を浮かびあがらせる。ラストのどんでん返しが、せつない感動を呼ぶ、著者渾身の長編ミステリー!!
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花咲慎一郎シリーズ、今回はにこにこ園絡みの事件がメインになるのかと思いきや、どういうわけか裏社会と絡み合ってしまっているのである。しかもその絡み方が絶妙で、感心させられる。
事件自体は、言ってみれば素人が起こしたものなのだが、見事に巻き込まれ翻弄されることになる。事件の筋書きを作った人物もさすがだが、体を張ってその筋書きを解き明かしたハナちゃんは、やはりさすがである。にこにこ園とそこに来る園児たちへの愛情が満ち満ちているのがまたいい。だが、にこにこ園とハナちゃんに安泰が訪れる日がやってくるのだろうか。ハナちゃんにエールを送りたい。

2009/10/09

園長先生シリーズ第５弾になるのかな？
間が空くから、何冊読んだのか、分からなくなりました。
今回も園長先生の愛情たっぷりの作品で、ミステリーとしては物足りないかもしれないけど、読んでいて温かい気持ちになります。
園長先生を取り巻く脇役陣も勢揃いで、名前は出てこないけど、麻生の話にもちらっと触れて･･･
これからの展開がきになる！

2009/10/31

大好きなシリーズです。
今回は長編で読み応えもありながら、あっという間に読みきってしまいました。
面白かったです。

2009/10/07

2009.9.14

がぁ〜〜ん！！
みなさんのレビューを読んでわかったのですが、この花咲慎一郎さん、
シリーズものだったんですね・・・orz
図書館の新着図書に柴田よしきさんの本があったので、予約して借りた
のですが、シリーズ５作目だったとは〜〜

さっそく１作目を予約しました。

でも、おもしろかったです。
園児のお母さんが行方不明、お父さんは昏睡状態。
花咲さん、運が良すぎる気もしますが、運が良くないとストーリーが
進まないみたいだし、人が良すぎるみたいだけど、人が良くないと
ストーリーが単調になりすぎるし、きっとそれでいいんですね。

2009/10/07

人気の園長兼私立探偵・花咲慎一郎シリーズの最新刊! ある園児の父親が暴漢に襲われ昏睡状態に陥ってしまう重傷を負う。花咲は失踪中の母親・並木久美を探そうとする。一方、城島事務所から若いパティシエの身辺調査を依頼され、内偵を進めると、殺人の疑いをかけられ、命を狙われているとの噂もあった。久美を追っているうちに、駅のホームから突き落とされ間一髪電車に轢かれそうになる花咲…。命懸けの追跡行が、過去の火災事故の真相を浮かびあがらせる。ラストのどんでん返しが、せつない感動を呼ぶ、著者渾身の長編ミステリー!!