ドント・ストップ・ザ・ダンス の商品レビュー

柴田よしき【著】

2013/05/07

花咲慎一郎のシリーズは読んでいて、でもあまり記憶に残っていない。
けれど会話とか、人との触れ合いとか、なんとなく心に入り込んでくるのが良い。

2013/02/09

麻生がちらっと出てきたのが何より嬉しかった今作…練ちゃんも相変わらずドSな反面純朴なとこも見えてたまらないのでした。奈美先生の結婚は花ちゃんとともにいささかショックでしたが…ほんとこのシリーズ終わらないでほしい。いかにもミステリーな緊迫感は弱めなのに読ませるのは，登場人物の魅力か，柴田先生の一連のシリーズに対する個人的な思い入れからかわかりませんが，あっという間の楽しい読書タイムを過ごせました。

2012/12/30

う～ん。。つまんない。これ、シリーズ物かな？いろいろ前のエピソードとか出てくるけど。探偵兼保育園経営者の花咲さん、通称はなちゃん。。探偵というにはあまりにもお粗末な捜査。。元刑事とは思えない注意力の無さ。。PINKの柴田さんはどこへ。。「とてつもなく大変な事態になっている。。」ってとこでどん引きだった。絶対そんなことないでしょ。裏に大きな組織なんてないでしょ。なんてすっごい冷めた。前にもこんな展開あったよね。。柴田さんの本。期待させるだけさせて別に。。だったこと。

う～ん。。一度で飽きてしまうのかな。。

2012/12/30

プロットの旨さは秀逸。細やかでかつ乱れがない。複雑でいて明快。謎が謎を呼ぶ展開だが、そのすべてがロジカルに明らかにされていく後半の展開は見事だ。
しかし、件の刑事物に比べると、人物造型が今ひとつだった。なんだか綺麗過ぎて嘘くさい。それが残念。

2012/03/13

花咲シリーズ５冊目。

まるで無関係だと思われていた２つの事象が徐々にリンクしていくのが面白い。別々のことだったのに、気がついたら密接に関わっていてびっくり。

思わぬところで韮崎さんの存在がほのめかされていてドキドキした。やっぱりこの人の存在感半端ない。ヤクザなのにあんな下町の小さなケーキ屋さんに通っていたの想像するとほのぼのする。

環と花咲が良いコンビな感じで、２人のやりとりが好き。

2012/01/01

副業で探偵をする元刑事の幼稚園の園長さんが主人公。子供を想う、人を信じる気持ちをとても大切にする主人公が捨て身で頑張っているのは素敵だと思う。が、あまりにも無理に偶然が重なり過ぎ。また、シリーズもののためか登場人物との過去のエピソードに分量を取り過ぎて、作品への集中が削がれ、水増し感だけが増してしまっている。

2012/07/18

花咲慎一郎という元刑事で、今は新宿にある無認可保育園「にこにこ園」の園長であり、私立探偵な男が主人公。

シリーズものらしいですが、はじめて読みました。
初回のから読んでいれば、いろいろもっと背景がわかってるのかもしれませんが、これだけ読んでも十分おもしろかったです。

子供が大好きで、子供たちのことに一生懸命な花咲の人間性もいいし、事件物としてもテンポよくおもしろいです。
シリーズの他のものも読んでみたいと思います。

2011/08/20

借金まみれの園長がお金で四苦八苦しながらも悪戦苦闘するシリーズです。

が、園児の父親の入院費などいくら病状説明を聞きに行ったからといって、他に身寄りが無くとも病院側も園長に立て替要求をするとは思えないのですが。

お金に困っている感を出すために無茶な支払いが増えてるような気が…。

2011/05/05

大好きなシリーズの新刊が出ていることに長いこと気付かず、もったいないことをしました。途中どうなることかと思ってましたが、見事に綺麗にまとまって大満足。色々ありましたが、皆が幸せへの一歩を進めた展開も好みです。もっとも、ハナちゃんはまだまだ苦労しそうですけどね。

2011/02/20

花咲慎一郎シリーズ最新作！（いまのところは。でも読むのが今更になってしまった）や～、おもしろかった。柴田さんは人を不幸にさせるのがうまいですね～。←
私がこの本を読んで率直に感じたことは「お金に振り回される人生って大変だよな…」です。←