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同期 の商品レビュー

3.9

82件のお客様レビュー

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2010/07/12

最近ハマっている警察小説。 警察内部を舞台にしたミステリーは、いまちょっと 流行りのようで、いろいろ出ているが、 今野敏と佐々木譲は、やっぱり秀でて面白いと思う。 突然消えた、自分のライバルと思っていた同期の刑事、 その真相を探るうち、自らも事件に巻き込まれていく。 主人公の刑事...

最近ハマっている警察小説。 警察内部を舞台にしたミステリーは、いまちょっと 流行りのようで、いろいろ出ているが、 今野敏と佐々木譲は、やっぱり秀でて面白いと思う。 突然消えた、自分のライバルと思っていた同期の刑事、 その真相を探るうち、自らも事件に巻き込まれていく。 主人公の刑事が、人間くさくて、でもとても素直で好感が持てた。 読後もさわやかだった。

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2010/06/22

懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。

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2010/06/27

+++ 懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。 +++ 389ページ。三日くらいかか...

+++ 懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。 +++ 389ページ。三日くらいかかるかと思って読み始めたのだが、一気に読み終えてしまった。主人公の刑事・宇田川亮太が、はじまりとラストではまったく別人のようである。事件とその裏でうごめくもの、そして上司や先輩の刑事たちの上辺だけでは判らない情熱のようなものに触れて成長した証である。刑事というのはひとつの職業だが、ある種職人技でもあるのだと思わされる。刑事仲間や上司、相方刑事に抱く宇田川の印象が、短期間に二転三転するのも、現実味があって好感した。止まらなくなる一冊だった。

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2010/06/01

面白かった。主人公の心情等が冗長過ぎずに上手く描かれていて、読み易い。隠蔽捜査シリーズ同様、相当好みな警察小説。おじさん同期など他キャラも魅力的で、読んでいて楽しかった。

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2010/05/21

同期蘇我の失踪、それを追う宇田川の成長と彼の捜査パートナーや上司、警察組織の縦割りの弊害、組織を超えた警察官としての誇り、国家の策略が絡み合いながら、事件が進む。 飽きさせず、複雑過ぎず、蘇我のようにたんたんと進む。

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2010/05/08

2010.05.08 (32) 今日借りて一気読み。爽やかな話し。悪人は一人も出てこないし、主要人物が死んだり不幸な目にあったりもしない。宇田川のキャラがあまりに短期間で成長して変貌するのと皆が甘すぎることと、蘇我が何をやっていたのかが結局良くわからないところが多少気にはなるが最...

2010.05.08 (32) 今日借りて一気読み。爽やかな話し。悪人は一人も出てこないし、主要人物が死んだり不幸な目にあったりもしない。宇田川のキャラがあまりに短期間で成長して変貌するのと皆が甘すぎることと、蘇我が何をやっていたのかが結局良くわからないところが多少気にはなるが最後まで楽しく読めた。

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2011/08/15

いやぁ長かった、待つ方も待つ方だが、9ヶ月。こんだけ待たすんなら、こんだけ人気があるのなら全館でもう一冊ずつ買えよ、仙台市図書館さんよ。

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2010/04/01

いや~面白かった!!4月最初に読み終えた本はなまら良かった!! そこにはカッコイイ刑事が何人もいるのです。 ライバルと思っていた同期に助けられた所から謎が始まる。え~いきなりこんな展開なんだ~と思っていたら、あっという間に事件はおかしなところに動き出す う~ん、もしかして、佐...

いや~面白かった!!4月最初に読み終えた本はなまら良かった!! そこにはカッコイイ刑事が何人もいるのです。 ライバルと思っていた同期に助けられた所から謎が始まる。え~いきなりこんな展開なんだ~と思っていたら、あっという間に事件はおかしなところに動き出す う~ん、もしかして、佐々木譲さんの道警シリーズみたいに警察上層部の腐敗とかあるのかな??と勘ぐりながら読み進めていくわけですが、まぁ色々謎がでてくるんですね いつも、出てくると良く分からないのが公安部。この人たちって何なんだろうって思うんですよね~なんか警察物の小説や映画で出てきても決して良いイメージはないですよね。この作品でも登場からそんな雰囲気なんですよ~ 心の中では負けるな宇田川って思っています。 この宇田川の根性というか肝の強さ、これが主人公の魅力になってきます。 半分、ヤケになってる所もあるんですが、そんな中でも頭の中で展開を考えてたり意外と考えてるんですよね。まぁ。元々出世とかの野心はあったのだろうからそういった損得の判断は早いのだろうけど。 忘れてならないのは、植松と土岐の先輩たち。この二人も同期でお互いを信頼していて行動もカッコイイんですよね♪土岐の大事なことはホシをあげることって言葉かっこいいな~ 出世とか関係ないんですよね、この人たちは。 警察というものを信頼出来なくなってきた、宇田川の心の支えにもなって行くんですよね 帯に「2009年大本命の警察小説」って書いてありましたが、全然大げさじゃないですね。 面白かった。

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2010/03/29

懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。 隠蔽捜査と同じように警察の内部に切れ込む作...

懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。 隠蔽捜査と同じように警察の内部に切れ込む作品。 単純に面白くて、一気に読んでしまう作品です。

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2010/05/31

公安てほんとそんななの?警視庁とか警察庁とか違いがよくわからない。でも同期って同級生と同じくらいなんか親近感があるのよね~。無事でよかった。でも孤独な曽我はかわいそう。。。10.03読了。

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