パターン、Wiki、XP の商品レビュー
TVで 江渡さんのことを知ったので、本を読むことにしました。 ・ デザインパターン、XP(エクストリーム・プログラミング)、Wiki ・ Alexander,Christopher 読むつもりが、今は必要性がないので気が乗らず、返却しました。 こういう本があるとわかっただけで...
TVで 江渡さんのことを知ったので、本を読むことにしました。 ・ デザインパターン、XP(エクストリーム・プログラミング)、Wiki ・ Alexander,Christopher 読むつもりが、今は必要性がないので気が乗らず、返却しました。 こういう本があるとわかっただけでも収穫です。 2014/06/03 予約 6/5 借りて読み始める。ぱらぱらっとみて終わる。 内容と著者は 内容 : 1960年代の建築家クリストファー・アレグザンダーによる「パターンランゲージ」を起源とするデザインパターン、Wiki、XP。 建築の世界で生まれた思想がソフトウェア開発の世界で花開くまでの過程をたどる。 著者 : 江渡浩一郎 → Login etolab@AIST 1971年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。 独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センター研究員。
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『個人的な生活に置いて、平均的な生活に従うことを強制されていると個性を保てない』 家族で生活しているときの居間は、 父にとってはテレビを見る場所・ 母にとっては本を読む場所・ 子どもにとってはゲームをする場所と様々な解釈があり、 その機能はオーバーラップして存在している。 そんな...
『個人的な生活に置いて、平均的な生活に従うことを強制されていると個性を保てない』 家族で生活しているときの居間は、 父にとってはテレビを見る場所・ 母にとっては本を読む場所・ 子どもにとってはゲームをする場所と様々な解釈があり、 その機能はオーバーラップして存在している。 そんな場所で「テレビを見ること」しか許されていなければ、多様な価値観は形成できない。 『良い都市とは、その人が個性的に生きることが許されているものである』 そういう構造を創るための方法論とは? 個人的にはそのまま「理想の構造」についての考察が続けば嬉しかったが、歴史的な流れに力点を置いて話が進んでいった。 そういうのを期待している場合、後半に関してはおススメできない。
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Thu, 13 May 2010 アレクザンダーのパターンランゲッジの話しは,研究室でもよく聞いていた.しかし,そこと Wiki , XP(エクストリームプログラミング)との関係性は見えていなかった. ようは,アレクザンダーのパターンランゲッジというよりかは, 利用者参加の建築...
Thu, 13 May 2010 アレクザンダーのパターンランゲッジの話しは,研究室でもよく聞いていた.しかし,そこと Wiki , XP(エクストリームプログラミング)との関係性は見えていなかった. ようは,アレクザンダーのパターンランゲッジというよりかは, 利用者参加の建築,街づくりという点であろう. ソフトウェアでこそ,それが必要というところで, Wikiの話になっていくのだが, これらのキーワードを縦糸で紡いでいるところが,面白い一冊ではある. ただ,その縦糸が必然の,必要不可欠な縦糸かというと,そうともいいきれないように,受け止められた. ある意味で,一つの解釈であり,その解釈でみると, これらの流れが,関係づいてみえるということだろう. ちなみに,アレクザンダーのパターンランゲッジはセミラティス構造を 押しているが,それでさえ,要素還元論的な心象を受ける. まあ,ともあれ,利用者参加は,あらゆる局面で重要である事は,もはや明らかであり,その縦糸はよく分かる一冊であった.
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建築の世界からソフトウェア開発への至る歴史や思想がわかる。また、パターン・ランゲージについても触れている。 書名にもあるデザインパターンやXP、Wikiについて生まれた背景や思想、パターンの適用などが記述が少ないながらも纏まっている。
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江渡さんの本。読んだことなかったので読んでみた。 Wikiのルーツについて、源泉にさかのぼってものすごく詳細にかかれていた。 パターン・ランゲージも読みたい。 -- 人工都市がツリー構造になってしまう理由は、人間の認識能力に限界があるから 『XPエクストリーム・プログラミング入...
江渡さんの本。読んだことなかったので読んでみた。 Wikiのルーツについて、源泉にさかのぼってものすごく詳細にかかれていた。 パターン・ランゲージも読みたい。 -- 人工都市がツリー構造になってしまう理由は、人間の認識能力に限界があるから 『XPエクストリーム・プログラミング入門』 40時間ルール:週40時間以上働かない。これを2週続けて超過しない Wiki Wiki Web の Wiki とは「すばやい」「quick」のハワイ語
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パターンランゲージという建築の思想が,プログラミングやWikiにおいて形を変えて実現されているという,非常にエキサイティングな本でした. プログラミングもWikiも,作っていくうちに,計画通りいかないこと・事前に予測できないことが必ず発生するので,その都度徐々に改良していくことが必要になるから適用できたのかと思います. その点では研究も同じなので,研究の進め方に活かせるアイデアがいくつもあるなという読み方もできました.
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今回のテーマは、クリストファー・アレグザンダーの思想です。 デカルト的な二元論的パラダイムとは異なる見方で、建築の世界を捉え直し、建築のデザインを再考したクリストファー・アレグザンダーの考えと実践の遍歴を辿ります。 序章, 第1~6章
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デザインパターン、Wiki、XPの起源について。これを知ったから新たな何かを出来るようになるような書籍ではないですが、今やシステム開発での利用が常識となりつつあるこれらのものがどのように生まれたか知ることは自分の思考のヒントになるのではないでしょうか。
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パタンランゲージのことを勉強したくてこの本を読んだ。 第一部は、ソフトウェアに全く関係なく、アレグザンダーの建築のことが述べられている。 パタンランゲージに興味なかったら頭に入っていなかっただろうと思うと、今のタイミングで読んでよかった。 パタンランゲージの片鱗だけでも理解できただろうか。もっと奥深そうだなぁ。 -引用- アレグザンダーの思想の中心にあった価値観は、無名の質を備えた建築を作り上げることでした。無名の質とは、古い年の調和した街並が備えている生き生きとした建物や町が持つ特性です。 ベックは無名の質を備えたソフトウェアを目標とし、カニンガムは無名の質を備えたWebサイトを目標としたのだと言えるのではないでしょうか。 パターンと同じように、ここの意味や社会的背景、組み合わせ規則といった性質を持つものがほかにもあります。それは「単語」です。人は単語を組み合わせて文を作ります。このような活動と概念の集合を言語と呼びます。...そのために、1つの建築活動に必要なパターンの集まりを「パターンランゲージ」と名付けたのです。 6つの原理 1. 有機的秩序の原理 2. 参加の原理 3. 漸進的成長の原理 4. パターンの原理 5. 診断の原理 6. 調整の原理
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タイトルに上げられた3つの一見すると関係なさそうな項目の起源や関連を見ていくという野心的な本。自身としては「一見すると関係なさそう」と最初に思ってしまったので、無理な理論展開などがあるんだろうなと思い込んでしまい、しばらくの間「積読」状態でしたが、一旦読み始めるとかなり引き込まれ...
タイトルに上げられた3つの一見すると関係なさそうな項目の起源や関連を見ていくという野心的な本。自身としては「一見すると関係なさそう」と最初に思ってしまったので、無理な理論展開などがあるんだろうなと思い込んでしまい、しばらくの間「積読」状態でしたが、一旦読み始めるとかなり引き込まれました。 というのもそれは、クリストファー・アレクザンダーの建築における多大な実績によるところが大きいと思う。彼が解決しようとしていた問題のスケールの大きさや、問題解決に対するアプローチの仕方が非常に興味深く、ソフトウェア業界がそのような功績に注目したのも頷ける。 ソフトウェアにおけるパターンムーブメントについても、GoFといった人たちのことは知ってはいたが、実際にどのような形で進んでいったかという歴史・背景を知る上で非常に参考になった。比較的同時発生的に、幾人かの人たちがこのような問題に着目して、OOPSLAなどで洗練されていったというも興味深い。 またKent BeckによるXP(eXtreme Programming)のプラクティスがプロセスパターンなども含めたパターンの成果から生まれてきたというのは、これまで全く想像していなかったことなので、それについても興味深かった。 あとはWikiに関する章については、単純に読み物として面白かった。
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