特攻花 の商品レビュー
前に読んだ本に紹介されていたので図書館で借りてみた。 特攻の別れの前に人々が捧げた花、それが特攻花と呼ばれているそうだ。 読んでいて亡くなった祖父を思い出した。 優しくて厳しい人だった。 戦争の話はたった一度だけ聞いたことがある。 詳しい事は話してくれなかったが、祖父は終戦後国外...
前に読んだ本に紹介されていたので図書館で借りてみた。 特攻の別れの前に人々が捧げた花、それが特攻花と呼ばれているそうだ。 読んでいて亡くなった祖父を思い出した。 優しくて厳しい人だった。 戦争の話はたった一度だけ聞いたことがある。 詳しい事は話してくれなかったが、祖父は終戦後国外の寒い寒い地域に収容されていたらしい。 とてもとても寒くて手と手をひたすらこうやってこすり合わせて寒さを耐えたんだ。と。 私が聞いたのはたったそれだけ。 まだ小学生の小さな頃の記憶。 でもたったそれだけでも今でも強烈に覚えている。 忘れてはいけない記憶。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平和ボケした生活を送っていたところに、久しぶりに戦争についてまじめに考える機会となりました。 --- 夜明け前に出撃する若い隊員たちに、地元の娘たちは野の花を贈った。(中略)その花の種が風に舞い、今も、喜界島の飛行場脇に毎年咲き続けている。 島の人たちはこの天人菊という花をいつしか「特攻花」と呼ぶようになり、平和を願う花としtr今でも大切にしている。 --- 戦争を題材にした本を読んだりテレビ番組や映画を見たことはあるけれど、体験した方の口から直接お話しを聞いたことがありません。聞くことができた時期があったはずなのに、祖父母も随分前に他界してしまいました。 戦争を知らない世代しかいなくなると、また戦争は起こってしまうかもしれません。 この本が出版されたのは2009年で、伝え語ることが大切だが、時間が迫っていると書いています。 今の自分以上に子供達は戦争のことを知らずに成長することになるのでしょうが、もう少し大きくなったら、この本を勧めてみたい。
Posted by
- 1
