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児玉清の「あの作家に会いたい」 人と作品 の商品レビュー

3.5

52件のお客様レビュー

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2010/09/30

25名もの作家さんとの対談。 一人ひとりは当然短いものの、非常にためになりました。 人生、何事も経験です。 やはり経験を蓄えて、想像力を育てないと駄目なんだと。 作家という職業は、やはりすごいのだな、と。 知っている作家さんなんかも結構いて、写真が付いていて こういう顔だったん...

25名もの作家さんとの対談。 一人ひとりは当然短いものの、非常にためになりました。 人生、何事も経験です。 やはり経験を蓄えて、想像力を育てないと駄目なんだと。 作家という職業は、やはりすごいのだな、と。 知っている作家さんなんかも結構いて、写真が付いていて こういう顔だったんだ! と、そういう楽しみもありました。 ただ、東野さんは写真なし。 ちょっと、どういう人だったのか見てみたかったです。

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2010/05/05

はー、面白かった! 25人の作家さんと児玉さんの対談です。 1人1人案外短いんですが、内容は濃いです。 大変興味深く拝読致しました!

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2011/09/29

児玉清さんは本当に本好きでいらっしゃるなぁそれにしてもインタビューがうまいこれに載ってるよりも沢山沢山お話されてるんでしょうけど編集もいいのかすごく読みやすく児玉さんの 相手の話を引き出す相槌もステキ!読んだことのない作家さんのインタビューも退屈せずに楽しく読むことができた

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2010/06/11

児玉清さんがさまざまな作家に会い、読書について語り合うという大変素敵な企画なのだけど、如何せん一人ひとりとの対談が短すぎ。 もっとじっくり語り合ってほしいというのが本音。

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2010/02/08

児玉清だからアタックチャンスができたと思われるラインナップ。 嗚呼、素直に羨ましい。 わたしも万城目さんや北村さんや桜庭さんや小川さんや町田康に会いたいぞー!! 読了後に、各作家さんの作品を読みたくなりました。

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2010/02/13

もっと、本を読もうと思います。。 町田康 >ストーリーだけだったら、一回読めばわかりますが、本は、活字という記号を並べた、音楽でいえば楽譜のようなものです。活字を追いつつ、「この人物はこういう人間だ」などと頭の中で再現して楽しんでいるわけで、当然、読む時の気分や年齢などによ...

もっと、本を読もうと思います。。 町田康 >ストーリーだけだったら、一回読めばわかりますが、本は、活字という記号を並べた、音楽でいえば楽譜のようなものです。活字を追いつつ、「この人物はこういう人間だ」などと頭の中で再現して楽しんでいるわけで、当然、読む時の気分や年齢などによって印象が違ってきます。 江國香織 >本が発散するオーラがあって、たとえば専門書、恋愛小説、雑誌などによって、それぞれ気配を持っている。それはたとえば読まなくてもかなり強いものです。 >文章の方が、実物とはちょっと違うにしても、本物よりもずっと本物らしいですね。 北方謙三 >「主観的な言葉を選ぶ」ということです。例えば、赤い色を「美しい赤」と書けば、「美しい」は客観的な言葉だから誰でも理解できるわけです。次に「きれいな赤」と書く。「きれいな」には少し主観が入っているけれども、誰でも理解できます。これを「いい赤」と書くと、「いい」は完全に主観的な言葉です。そういう主観的な言葉を使って、なおかつそこに普遍性をもたせる。 石田衣良 >本を読まない人はソンをする。情報の九割は言葉でできていますから、読まないとますます情報格差が広がっていくでしょうね。 浅田次郎 >僕の芸術論は、なるべく世の中のことを経験しないほうがよいというものなんですよ。経験によって獲得するものも多いけれど、失われるものはもっと多い。 >どれだけたくさん経験したかではなくて、その経験をどのくらい解析できるかです。経験だけなら、苦労した人間はみな成功するはずですよ。

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2009/12/18

<内容>小説って、本当に愉しいですね。芸能界きっての読書家・児玉清が、人気作家たちに根掘り葉掘り。「PHP」誌で大好評の連載対談、待望の単行本化。

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2010/07/01

+++  大崎善生 角田光代 町田康 村山由佳   森絵都 真保祐一 江國香織 北原亞以子   荻原浩 あさのあつこ 北方謙三 浅田次郎   東野圭吾 三浦しをん 山本兼一 宮部みゆき   上橋菜穂子 有川浩 石田衣良 万城目学   北村薫 小川洋子 桜庭一樹 川上弘美   夢枕...

+++  大崎善生 角田光代 町田康 村山由佳   森絵都 真保祐一 江國香織 北原亞以子   荻原浩 あさのあつこ 北方謙三 浅田次郎   東野圭吾 三浦しをん 山本兼一 宮部みゆき   上橋菜穂子 有川浩 石田衣良 万城目学   北村薫 小川洋子 桜庭一樹 川上弘美   夢枕獏  +++ まさに、「あの作家に会いたい」と読者が思う顔ぶれである。 作品の書き方や、子ども時代の読書体験など、同じような質問でも、答えにはそれぞれ個性がにじみ出ていて興味深い。それぞれの作家のおすすめ本が載せられているのも嬉しい趣向である。 聞き手の児玉清さんの読書家ぶりも素晴らしい。

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2011/10/11

もうちょっとお話を聞きたいな…と思うこのあたりがちょうどいいのでしょう。またまた読みたい本が増えますね。

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2009/10/04

NHK『週刊ブックレビュー』的対談集です。物語を紡ぐ作者に対する、読者のあこがれの気持ちが出ています。25人登場しているので、ひとり分は短いのが残念。図書館予約数は34(09/09/23現在)です。

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