児玉清の「あの作家に会いたい」 人と作品 の商品レビュー
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大崎善生:パイロットフィッシュ やさしい子よ あさのあつこ:とにかく、十枚でも二十枚でもいいから、一つの作品を完成させる。スポーツ選手の筋トレと一緒で、定期的にそれをやってえいるとある程度まで力がついてきます。あとは執念と運ですかね 丸山健二:水の家族 言語が人格をつくるというのは面白いと同時に怖いこと 小川洋子:現実の世界は、そこに自分の嘘を一滴垂らしてみると、化学反応を起こして全く違った世界になるんです。小説家はそれを言葉で書き写していく
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児玉清と25人の作家との対談。 対談の内容は、作家の子供時代や読書遍歴、ターニングポイント、小説の書き方など。 ページ数は少ないので、あまりテーマを広げられないけど、作家さん独自の考えとか、なかなか知る機会はないので、興味深いです。 作家さんの中には真逆の主張をしている人たちも...
児玉清と25人の作家との対談。 対談の内容は、作家の子供時代や読書遍歴、ターニングポイント、小説の書き方など。 ページ数は少ないので、あまりテーマを広げられないけど、作家さん独自の考えとか、なかなか知る機会はないので、興味深いです。 作家さんの中には真逆の主張をしている人たちもいて、こんなにも油と水なんか、とか思うことも。 児玉清さんも何回か言っていたけど、書く側と読む側には圧倒的な隔たりがあるというのは、常々感じているところ。 作家さんがたまに言ってる、「登場人物が勝手に動いて物語ができちゃう」的なハナシ、私にも全く理解できない。書いているのはテメーだろうが!といちいちツッコミを入れたくなるわけだけど。他の作家さんが言ってることはやはり意味不明だったけど、石田衣良は雰囲気を説明してくれてる。ありがとうございます。
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作家のみなさんが薦める本話。 全員同じようにインタビュー受けたと思うけど、人によって話すレベルが全然違って驚き。 最後の方の大学の先生をやっている方(名前失念。上橋さん?)の章が一番好きだった。あと浅田次郎と北方謙三と三浦しをん。 しかし児玉清はどれだけ本を読んでいるのだろう...
作家のみなさんが薦める本話。 全員同じようにインタビュー受けたと思うけど、人によって話すレベルが全然違って驚き。 最後の方の大学の先生をやっている方(名前失念。上橋さん?)の章が一番好きだった。あと浅田次郎と北方謙三と三浦しをん。 しかし児玉清はどれだけ本を読んでいるのだろう。有川浩読んでいるところとか想像できないのに。
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児玉さんの声が好きでした(実は知る人ぞ知る「声フェチ」) 「図書館戦争」シリーズの文庫版特別対談の中でこの本の存在を知り、児玉さんがどんな作家のどの作品に惹かれたのかが知りたくなって読んでみました 25人の作家一人分に避けるページ数に限りがあるため若干の物足りなさは否めないけど…メイキング等制作秘話大好きな私には興味深い内容もあって◎ また読みたい本のリストが一気に増えてしまった( 〃▽〃)
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児玉さんはほんとに幅広く本を読んでいらっしゃる。どの作家に対しても愛情を持ち、一読者としての立場を持ち続けている方だったのだなあ。 わかりやすさに重きを置く、という作家や、身近である人を書くという作家などさまざまな書き方をするんだなあ。 みんなに共通するものはないのかもしれない。...
児玉さんはほんとに幅広く本を読んでいらっしゃる。どの作家に対しても愛情を持ち、一読者としての立場を持ち続けている方だったのだなあ。 わかりやすさに重きを置く、という作家や、身近である人を書くという作家などさまざまな書き方をするんだなあ。 みんなに共通するものはないのかもしれない。でも、夢枕漠のいうように、自分の書きたいものだけを書いて、それが時代とシンクロすればいい、というのは納得できた。 言葉を紡ぐというのは繊細で神経を尖らせるものだけど、それを俯瞰して整え、また粘土のようにこね直す。実体のないものだけれど、人の心に響く周波数に合うのが面白い。 プロの仕事だなあとつくづく思った。
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たくさんの作家さんに児玉清さんがインタビューしたのをまとめた本。 一人一人のインタビューは短いですが、沢山の作家さんへの見聞を広めるにはいい一冊です。 作家を志している人とかは、インタビューを受けている人と作家としての意識が違ったりはたまた同じだったりして、そういうところも楽しめ...
たくさんの作家さんに児玉清さんがインタビューしたのをまとめた本。 一人一人のインタビューは短いですが、沢山の作家さんへの見聞を広めるにはいい一冊です。 作家を志している人とかは、インタビューを受けている人と作家としての意識が違ったりはたまた同じだったりして、そういうところも楽しめるんじゃないかなと思います。
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大崎善生 パイロットフィッシュ 森絵都 雨に舞い上がるビニールシート 上橋菜穂子 獣の奏者 万城目学 鴨川ホルモー プリンセストヨトミ 菊池寛 恩讐の彼方に 藤沢周 心中抄 真保裕一 追伸 丸山健二 水の家族 川上弘美 風花 北方謙三 逃れの街(三浦知良がブラジルへもっていった) 山本兼一 利休にたずねよ 白鷹伝 北原亞以子 父の戦地
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今を時めく25人の作家一人ひとりを対話形式でインタビュー。作家さんの子供時代の様子や、執筆時の心理・信条などが語られています。 短くまとまられているので、若干物足りなさはあるものの、サクサク読めて次に何を読もうか迷った時などにおすすめ。 とにもかくにも、児玉さんの守備範囲の広さと記憶力は、尊敬ものです。
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ホンモノのホンヨミである児玉さん、話を聞く姿勢が素敵すぎる!読んでいない本もさらっと認めて話を請う。教養人!作家陣も豪華だった。桜庭一樹とか有川浩、読んで見よう♪
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ブックレビューの司会を長く務めてきた著者が25人の旬の作家たちと交わ した本をめぐる対話集。エキスだけを切り取った感のある短めのやりとりだからとても読みやすい。端的なタイトルとそれぞれのオススメ本が載せてあるのがよい。北原亞以子の本だけが未読。
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