会社が消えた日 の商品レビュー
間違えた。同じタイトルの別の本と。 読み始めて気がついたけれど、せっかくの出会いだから、最後まで。 あちらは三洋電機のノンフィクション。 こちらは完全なフィクション。
Posted by
ある日、いつものように出社するとゲート を通れなくなっている。馴染みの守衛に聞 いてみると、会社のことも自分のことも 「知らない」という。 そんな異次元への入り口からスタートする 大人のファンタジー。 「会社の名刺以外の名刺を作ってみる」と いうことをやってみると、自分という...
ある日、いつものように出社するとゲート を通れなくなっている。馴染みの守衛に聞 いてみると、会社のことも自分のことも 「知らない」という。 そんな異次元への入り口からスタートする 大人のファンタジー。 「会社の名刺以外の名刺を作ってみる」と いうことをやってみると、自分というもの をプロットするものが、如何に組織に依拠 しているかという事が分かります。そうい う、吹けば飛ぶような将棋の駒・オブ・ ミーに気づかせてくれる一冊。 本当は同名の別の本を取り寄せたつもり が、良い出会いになりました。
Posted by
昨日まで通っていた会社が、突然消えたら?ビルはあるのに、自分の会社だけが無い! こんなことが自分に起こったら、どうするだろう。って思って読みましたが、男ってイヤ。っていう感想。男性作家だからなのか、読み終わった後に、男ってイヤだなぁ。ってウンザリしちゃいました。
Posted by
どうにも主人公に切実さが感じられないのが残念でしたが、54歳で一切の社会的肩書きを剥ぎ取られる恐怖は伝わってきました。
Posted by
ある日会社に出勤したら会社が忽然となくなっていたというフィクション。導入部でその先の展開が気になり、一気に読んだ。働くとは?生きるとは?というあたりがテーマでなかなか面白く読んだ。
Posted by
旅行から帰って男は出社すると忽然と会社が消えていた。悪夢か? 1ヵ月後その会社は再び現れるが誰も男の事を知らない。 なんともしっくりしないストリー サラリーマンは看板(会社)がなければ辞めても何も出来ない、自分に頭を下げていた部下や業者も会社や肩書きが怖くて下げていたことがわか...
旅行から帰って男は出社すると忽然と会社が消えていた。悪夢か? 1ヵ月後その会社は再び現れるが誰も男の事を知らない。 なんともしっくりしないストリー サラリーマンは看板(会社)がなければ辞めても何も出来ない、自分に頭を下げていた部下や業者も会社や肩書きが怖くて下げていたことがわかる。 分かりきったことだが案外分からない人間が多く 落ち込むのだろう。 "
Posted by
- 1