自殺プロデュース の商品レビュー
以前読んだのを忘れていたため2度目の読破です。 前半は面白い、スラスラ読めます。 書き方もとても上手いので分かりやすく読めるのが良いなと感じています。 後半のノブが出始めた頃から展開が有耶無耶と言うかなんと言うか… 結局夢は何だったのか、突然【君】が出てきて、君は一体何なのか...
以前読んだのを忘れていたため2度目の読破です。 前半は面白い、スラスラ読めます。 書き方もとても上手いので分かりやすく読めるのが良いなと感じています。 後半のノブが出始めた頃から展開が有耶無耶と言うかなんと言うか… 結局夢は何だったのか、突然【君】が出てきて、君は一体何なのか不明瞭でした。 夢が結局なんだったのかは分からず終わったのでモヤモヤしてます。 バッドエンドですが、胸糞で終わるわけでは無かったので流し読みが好きな人にはおすすめです。
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自殺幇助の話。自殺志願者の目の前で演奏し、最期を見届ける六人の女子大生たち。遺体を見ても怖がったり、逃げたりしない彼女らはどこか普通じゃない。当然そのような活動が、いつまでも続けられるはずはなくて……。ある一つの出来事をきっかけに、どんどん狂っていく。 終始暗い気持ちになる話。...
自殺幇助の話。自殺志願者の目の前で演奏し、最期を見届ける六人の女子大生たち。遺体を見ても怖がったり、逃げたりしない彼女らはどこか普通じゃない。当然そのような活動が、いつまでも続けられるはずはなくて……。ある一つの出来事をきっかけに、どんどん狂っていく。 終始暗い気持ちになる話。救いのないバッドエンド。
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学生で結成された楽団が自殺希望者最後の現場にて演奏をし見送るというお話。 登場人物全員が死に対して異常性あり。 話の展開も盛り上がりなし。 登場人物が薄っぺらい。 いろいろ無理な展開。
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美しい自殺をプロデュースする、とある若者達。 彼らの前に次々と現れる自殺志願者達。 そして、ある1人の自殺志願者が起こした行動によって、彼らは窮地に立たされた。 山田悠介がお好きな方なら読むべき一冊です。
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山田悠介さんの本は、初めてですけど面白かったです。後味は悪いですけど引き込まれるストーリーでした。映画でリアル鬼ごっこ見ましたけど全く何が面白いのかわかりませんでしたけど原作は面白かったんでしょうね。
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自殺希望者が心おだやかに自殺できるよう活動する少女達の自滅の物語です。 序盤、不快になる表現が多かったですが、続きが気になり最後までノンストップで読んでしまいました。それだけ物語に引き込む力のある本だと感じます。
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美しく妖しい魅力を持つ「真理乃様」に誘われて、主人公は自殺する直前を音楽で彩るレーヴ・ポステュムに参加する。 主人公含め六人の小さな演奏団は皆それぞれ狂気を持っている。 今まで人に認められることなく、ちやほやされることなくいじめを受けていた主人公が真理乃に惹かれていくのは...
美しく妖しい魅力を持つ「真理乃様」に誘われて、主人公は自殺する直前を音楽で彩るレーヴ・ポステュムに参加する。 主人公含め六人の小さな演奏団は皆それぞれ狂気を持っている。 今まで人に認められることなく、ちやほやされることなくいじめを受けていた主人公が真理乃に惹かれていくのは読んでいて胸が痛くなった。主人公が愛する真理乃ともうひとつの「君」は、両方とも主人公の一方通行の片思い。 そこはすごく良かった。 しかし山田悠介はさすがだ。 今回もクライマックスあたりからのオチが微妙。もったいない。
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山田悠介さんで、はじめて微妙だと思ったかも...。なんだか気持ち悪い人達の集団だし、ストーリーの展開とか内容も薄い感じ。主人公の真理乃を尊敬している気持ちの現れである敬語にずっと違和感!!
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とりあえず、怖い。 自殺をしたい人に、自殺の直前にその人の思い出の曲を 生演奏して、聞いてもらってから、自殺をさせる。自殺ほう助だね。 怖いのだけど、ラストの語る人がね、どーもと思ってしまうのは、 心霊好きなのに、信じてないって証拠か?
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