大人のための新オーディオ鑑賞術 の商品レビュー
興味深い本でした
読み応えのある、貴重な古本でした。 読み物として購入しましたが、情報量が多く今でも役にたちそうでした。 デジタル音源についても筆者の立ち位置と見解、分かりやすい解説、 これからの方向性などが記されており興味深い一冊でした。 アナログオーディオ派だったのですが面白く読めまし...
読み応えのある、貴重な古本でした。 読み物として購入しましたが、情報量が多く今でも役にたちそうでした。 デジタル音源についても筆者の立ち位置と見解、分かりやすい解説、 これからの方向性などが記されており興味深い一冊でした。 アナログオーディオ派だったのですが面白く読めました。
スマホ寿司
パソコンなどで音楽を再生してたのしむ状況に合った音楽鑑賞のありかたについて、著者自身の見解をまじえながら解説している本です。デジタル・データとして音楽ファイルを管理し、じっさいに音をつくるアナログ部分の機器にこだわるというのが、著者の基本的なスタンスといってよいかと思います。 ...
パソコンなどで音楽を再生してたのしむ状況に合った音楽鑑賞のありかたについて、著者自身の見解をまじえながら解説している本です。デジタル・データとして音楽ファイルを管理し、じっさいに音をつくるアナログ部分の機器にこだわるというのが、著者の基本的なスタンスといってよいかと思います。 オーディオ・ファイルにかんする基本的な知識がまとめられており、個人的には有益でした。その一方で、2009年に刊行された本ということもあり、CDリッピングなどの方法やそのためのソフトウェアについての解説なども含まれていて、その部分は飛ばし読みですませてしまいましたが、オーディオ・ファイルについて基本的なことを知りたい読者にとっては、いまでも手にとる価値があるのではないかと思います。
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この本のおかげで自分なりに快適な気持ちで音楽を聴けるようになった。 いまでもたまに読み返して初心にかえることがある。
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敷居が高く感じられるタイトルだが,読みやすい語り口で,専門用語も丁寧に説明してくれて,むしろオーディオに対する敷居を下げてくれる本だと思った.複雑で種類が多く,値段も張るオーディオ機器も,「なんだ,こんなに気軽に始められるのか」と気付かされ,自分がオーディオとどう向き合っていけば...
敷居が高く感じられるタイトルだが,読みやすい語り口で,専門用語も丁寧に説明してくれて,むしろオーディオに対する敷居を下げてくれる本だと思った.複雑で種類が多く,値段も張るオーディオ機器も,「なんだ,こんなに気軽に始められるのか」と気付かされ,自分がオーディオとどう向き合っていけばいいかの見通しがつきとてもわくわくした.音質に対する誤解,近頃の音楽制作の現状など,興味深い内容も多く,とても中身が濃い.
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オーディオマニアのための本ではなく,いたってまともな理系な人が理解できる本.コストを抑えて良い音を得るための具体的な方法が記されている.著者の解がベストではないと思うものの,考え方はわかりやすい.自分なりの方法を見つけてみよう.
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PCやその周辺機器の機材、またメディアの容量については記述が古くなってしまっているのは仕方がないことであるし、本書が出てから、iTunes StreのDRM廃止&ソニー系レーベルの参加というビッグニュースが続いた中、あえて3年半ほど前の本書を読んでみた。 大いに納得である。同じ...
PCやその周辺機器の機材、またメディアの容量については記述が古くなってしまっているのは仕方がないことであるし、本書が出てから、iTunes StreのDRM廃止&ソニー系レーベルの参加というビッグニュースが続いた中、あえて3年半ほど前の本書を読んでみた。 大いに納得である。同じ音楽を聴く人によって違う。聴く環境、音感、リズム感、重視するポイントなどから、同じ曲が好き、といっても推しのポイントは変わってくるし、逆に好き嫌いの分かれ目も出てくる。 元アマチュアドラマー(ドラム歴5年、ブランク20年)としては昨今の打ち込みドラムによるレコーディングや、TVでのあてふりには少し食傷気味だったのであるが、その当たりも書かれていてなんともスッキリはできなかったが状況は理解はできた。 そしてデジタル機材とアナログ機材。 アナログ機材として、80年代の59,800円クラスのプリメインアンプは当時高校生だった自分の高嶺の花としてよく覚えております。入門に買うには非常にバランスのいい製品が各社からラインナップされていて、「ハズレのない」製品が揃っていた製品群でした。 デジタル音源についても、ロスレス音源を薦めてはいるものの、イヤホン鑑賞ではその性能を発揮できないからと、ロッシ-ファイルでの携帯プレイヤーの利用を薦めるなど非常に縦断である。 また、オーディオパラノイアにありがちの、ケーブル問題は、ばっさりと「デジタルは信号の伝送がエラー訂正が行われて速度が保たれているならば、ケーブルの品質にはよらない。保存している記録メディアにもよらない」と言い切っている。 この考え方がまたいいですね。無駄にお金をかけない。デジタルが確実に伝わるところは確実さだけを確保すればよく、かといってアナログ部分にも青天井に機材を投入するのではなく、個々人の好みの音を作っていこうという、この姿勢に共感しました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルをよく見てみると、「鑑賞術」とあるように、オーディオ技術を解説しているわけではない。 著者の経験について描写しているだけである。 そのため、著者と趣味の合わない人には役立たない情報も多いかもしれない。 iTuneの代替ソフトウェアにしても、紹介の域はでていないかもしれない。 デジタル技術についての薀蓄がそれほどあるとは限らない。 自分では知らないことがいろいろあったので役立っています。
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マニア的なオーディオ術ではなく、デジタル時代の現代に即した音楽鑑賞法を提案してくれる良書。早速、CDの無圧縮保存と無線オーディオシステムを手に入れることしました。
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震災以降、いい音が無性に聞きたくなってきた。村上春樹著「意味がなければスイングはない」なんて本も読むものだから、なおさらだ。そこで、20年来のコンポも壊れたし、そろそろ買い換えようかと思いながらオーディオ雑誌などめくると、スピーカーやアンプなどもすっかり様変わり。iPodを直接つ...
震災以降、いい音が無性に聞きたくなってきた。村上春樹著「意味がなければスイングはない」なんて本も読むものだから、なおさらだ。そこで、20年来のコンポも壊れたし、そろそろ買い換えようかと思いながらオーディオ雑誌などめくると、スピーカーやアンプなどもすっかり様変わり。iPodを直接つなげて聞ける?デジタルファイル化されたCDより高品質の音楽がネットワーク経由で聞ける?? 今のオーディオの世界はどうなっているのか何か参考になるものはと探してみると、さすがBLUE BACKS!ありました。デジタル形式に圧縮された音楽は音が悪いのか、から始まり、最後の音の出所であるスピーカーに及ぶ目からウロコまでは行かなくとも、確かにそうだなとわかりやすく原理から解説してくれます。 早速オーディオコーナーで視聴してみると・・・おぉ、すごい、iPodだろうがCDだろうが、スバラシイ音ではないですか!ということで、早速スピーカーとアンプ、CDプレーヤーを買ってしまいました。やさしく光る真空管アンプなどにもぐらぐらくる自分を発見。果たしてオーディオマニアと成り果てるのか、音楽愛好家の道を歩むのか、ここからが分かれ目(両者の違いはこの本を読めばわかるぞ)。ある意味絶対絶命。
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iPodや圧縮音源、現在の音楽業界の音圧競争についてや、デジタルとアナログの両方のよさを取り入れた鑑賞術が書かれています。
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