「戦う組織」の作り方 の商品レビュー
渡辺流、部下の育て方。 120%の責任を与えるということで、潰さずに負荷を与えて伸ばす。信頼関係のもと強く叱責するとのこと。 組織も自分が抜けると経営判断の質は下がるが敢えて任せようと思う。その方が長期的に見てプラスだという。 だが、中期経営計画、MA、役員の登用などは自分の承...
渡辺流、部下の育て方。 120%の責任を与えるということで、潰さずに負荷を与えて伸ばす。信頼関係のもと強く叱責するとのこと。 組織も自分が抜けると経営判断の質は下がるが敢えて任せようと思う。その方が長期的に見てプラスだという。 だが、中期経営計画、MA、役員の登用などは自分の承認が必要とした、とか任せ方が中途半端。 経験から自分に圧倒的な自信を持っているということと それが故、任せ方が下手だなという印象。 自律的に育つ組織ではなく、渡辺の思想にどれだけマージできるかという考え方であり、スケールしないなと思った。 一方実践できてませんやん、と内心思いながらもリーダーは育てられない、とか、信頼関係を作ってからでないと叱ってはいけないとか、気づきになる箇所はあった。
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会社の指針、気風と社員も思いが一致しているかが重要 リーダーの条件 気持ちの浮き沈みがあるのはバツ 短中期で一喜一憂するのもバツ 心の奥に熱さ、判断がブレない人○ 人は環境があれば勝手に育つ ▶️育ててやろうはおこがましい 状況判断力、アンテナ力は意図的には成長させることは...
会社の指針、気風と社員も思いが一致しているかが重要 リーダーの条件 気持ちの浮き沈みがあるのはバツ 短中期で一喜一憂するのもバツ 心の奥に熱さ、判断がブレない人○ 人は環境があれば勝手に育つ ▶️育ててやろうはおこがましい 状況判断力、アンテナ力は意図的には成長させることはできない。 結局のところ適材適所
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どっかの本で見たことある抽象論ばっかだったかも。最近めっきり見ないけど、何やってるんでしょうかね。全然レビューになってないな、コレorz
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この本をよんで素直にすばらしいと思えないのはなぜだろう。戦後昭和の高度成長期時代を思わせる、「社員一丸となって突撃すべし」という大本営の掛け声にうなされている気分がした。魚とはいえきれい過ぎる川に住めないのだから・・・アメリカ西海岸IT企業のおしゃれさは微塵も感じない。日本が戦...
この本をよんで素直にすばらしいと思えないのはなぜだろう。戦後昭和の高度成長期時代を思わせる、「社員一丸となって突撃すべし」という大本営の掛け声にうなされている気分がした。魚とはいえきれい過ぎる川に住めないのだから・・・アメリカ西海岸IT企業のおしゃれさは微塵も感じない。日本が戦争に負けた理由はこの辺にあるのかもしれない、これは国民性の違いなのだろう。
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リーダー論としては非常にいいのだが、数々のわたみにたいする噂を聞くとあれって思ってしまう。 この本を書いたあとに問題発生しているのだろうか。 それぞれの問題に対する見解本みたいなのも見てみたい。 後日談のような。
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組織のトップとしてこれだけの企業に成長させてきた方法論、組織の上に立つ人間としての心構え、必要な考え方について経験を踏まえつつ記している点は参考になる。社員を大切にする企業のはずが、最近はブラック企業として世間から非難されている。 トップとしてはブレていないのだが、組織が大きくな...
組織のトップとしてこれだけの企業に成長させてきた方法論、組織の上に立つ人間としての心構え、必要な考え方について経験を踏まえつつ記している点は参考になる。社員を大切にする企業のはずが、最近はブラック企業として世間から非難されている。 トップとしてはブレていないのだが、組織が大きくなった時に、トップからの指示(売上拡大、コスト削減)など意思が、プレッシャーとなって店舗の店員のサービス残業などの形となってしまうのではないか。
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気に入った言葉 ・経営者として、会社の理念を定着させるのが使命であり、3か月に1回、直接経営者が訴え、定着させていく。 ・会社とは理念集団である。 ・伸びる人間は、自分で考え、挑戦をして、失敗をし、また挑戦して乗り越えで成長する。 ・現在の自分のポジションより1つ高い位置から自分自身をみつめる。
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やっぱりワタミはいい会社だし、渡邉さんのこと本当に尊敬する。 秀吉型の夢の持ち方に納得なのと、想像力と仮設力についてが印象的でした。
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リーダーの心構えを記した書。人を見る目を養うには,人事でも仮説→検証を繰り返すというのは,指摘されれば当たり前だけど,できてなかった。
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【内容】 業績絶好調の中、あえて社長の座を退き会長に就任する著者。その理由は、「一〇〇年続く組織を作り上げる」という壮大なものだった!本書は、ワタミ創業者がそのリーダー論・組織論について余すところなく語るもの。組織の作り方から人材の育て方、そしてリーダーに求められる覚悟まで、「厳しくも活気溢れる」組織作りの秘訣を説く。(「BOOK」データベースより) 【感想】 もう一度、劇団運営について考えようと想い読んだ一冊。ワタミ創業者の渡邉会長による組織論。リーダー論である。 ワタミがこれだけの大きな組織となった理由は、壮大で明確な理念。「人」を育てる重要性の認識。リーダーの覚悟。これらがあったことという印象を受ける。 「環境ときっかけを提供するのがリーダーの役目」「人は勝手に育つもの。伸びる人間は、自分で考え、挑戦して失敗し、また挑戦して壁を越えながら、自分で成長していくものだ(P84)」 「「自分たちだからできること」を必死に考える。(P42)」、そしてそれを「諦めずに理念を訴え続けるのもトップの仕事(P43)」 このあたりは、組織論として、なるほどと納得した。 「自分の器を大きくする「思考の三原則」 (1)目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること。(2)資質や能力をできるだけ多角的、全面的にみること。(3)表面的な現象にとらわれるのでなく、なぜそうなっているか、根本原因を考えること)(P98)」。 「若いうちから鍛えておくべき能力=「想像力」「仮説力」(P155)」 このあたりは、自分を高めるために、生かしたい。
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