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ザ・クイズショウ の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2018/06/03

随分昔にドラマを見た。記憶が断片的に残っているのが気になったので読んで見る。 ドラマとは違っているようだが、最後まで一気に読める。テレビ制作サイドからの場面展開に、視聴者サイドのストーリーを織り込んでいる。 田崎と山野辺の「クイズショウ」は終わったが、まだまだ「クイズショウ」が続...

随分昔にドラマを見た。記憶が断片的に残っているのが気になったので読んで見る。 ドラマとは違っているようだが、最後まで一気に読める。テレビ制作サイドからの場面展開に、視聴者サイドのストーリーを織り込んでいる。 田崎と山野辺の「クイズショウ」は終わったが、まだまだ「クイズショウ」が続いて行く。 脚本家ならではの文章。ほとんどが会話で成り立っている。それでいて、登場人物がイメージできるのがすごい。

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2017/12/03

ミリオネア風のクイズ番組に登場する複数の解答者。 そこから徐々に一つの真相に向かう。 ドラマ版が好きだったのでいずれ読もうと思ってた一冊。 結論からいうとドラマ版の方が圧倒的に素晴らしい。映像で見た方が何倍も楽しめると思う。 元々の内容が良いのでこのノベライズも十分楽しめるけど、...

ミリオネア風のクイズ番組に登場する複数の解答者。 そこから徐々に一つの真相に向かう。 ドラマ版が好きだったのでいずれ読もうと思ってた一冊。 結論からいうとドラマ版の方が圧倒的に素晴らしい。映像で見た方が何倍も楽しめると思う。 元々の内容が良いのでこのノベライズも十分楽しめるけど、小説としては文章がイマイチだった。 もう少し本格的な小説なら良かったんだけど。 軽く読めるからそれを良いと捉えるかどうかで評価は分かれそう。 あと、人間の欲(というか七つの大罪かな)などがテーマにあるので合わない人もいるかも。

Posted byブクログ

2017/03/01

人は「あざとさ」を求めるものなのだろうか? 深夜ドラマとして放送された「ザ・クイズショウ」の原作である。 真実を導き出すために意図的に集められた解答者たち。 ある者は犯罪者として裁かれ、ある者は隠していた秘密を衆人の前で暴かれる。 番組のもたらした結果がどうであれ、悪意に満ちたク...

人は「あざとさ」を求めるものなのだろうか? 深夜ドラマとして放送された「ザ・クイズショウ」の原作である。 真実を導き出すために意図的に集められた解答者たち。 ある者は犯罪者として裁かれ、ある者は隠していた秘密を衆人の前で暴かれる。 番組のもたらした結果がどうであれ、悪意に満ちたクイズは番組の視聴者を興奮させ、番組は高視聴率をたたき出す。 失われた過去に怯える田崎。 真実を思い出させるために田崎を追いつめていく山之辺。 ほんの少し冷静になれたら、どんなに愚かなことをしているのか気づけただろうに・・・。 誰もが自分のいる場所が世界のすべてだと錯覚してしまう瞬間がある。 山之辺は、目的のために手段を選ばずに、結局自分自身を追いつめてしまった。 ラストのドンデン返しには驚かされた。 中盤以降に「まさかそれはないよね」と予想した方向での結末だった。 設定がとても新鮮だった。 クイズをめぐる田崎とゲスト解答者のやりとりに緊迫感があり、グッと引き込まれた。 もちろん解答者は正解を知っている。 知っていてもなお、正しい答えを言うべきかどうか。 夢を手に入れる代わりに失うものを考え、解答者たちは迷いながら選択をする。 活字でも面白いが、やはり映像のほうが見ごたえがあった。

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2014/01/07

一人の人間の過去をひたすら晒しだす話。物語の背景で別のものがほんの少し進行していて、それが最終的に少しアクセントになったのかなという印象でした。

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2012/05/03

あれって感じで終わってしまった。もう少し解答者がいろいろとからんでくると思っていたがあまり関係がなかった。

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2012/03/12

ザ・クイズショウ深夜版のノベライズ小説です。 あのドラマを見ているときに気になったのが、実際にクイズ番組としてブラウン管を通して見ている人はどんな感想を抱いているんだろう、という点でした。 このノベル版では、視聴者の視点から書いてくれてます。 また、ドラマを見ていて少し腑に落ちな...

ザ・クイズショウ深夜版のノベライズ小説です。 あのドラマを見ているときに気になったのが、実際にクイズ番組としてブラウン管を通して見ている人はどんな感想を抱いているんだろう、という点でした。 このノベル版では、視聴者の視点から書いてくれてます。 また、ドラマを見ていて少し腑に落ちなかった部分なんかも描写してくれているので、 深夜版のクイズショウが好きな方は読んでみて損はないかと思います。 ただ、ドラマを見ずにこの小説だけ読んだら、きっと田崎のテンションについていけなかったかも(笑) なんか、ああいう毒舌な感じって文章にするとさらに突き刺さるようで苦手だったりするのですよね。 頭の中で片桐さんに変換したら、あー。という感じで納得できました(笑)

Posted byブクログ

2011/03/12

図書館で「ジャケ借り」しました^^;ゲストの秘密を次々暴いていくという設定は良かったのですが、MC田崎と全体のテンションがちょっと自分には合いませんでしたm

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