メディアの支配者(下) の商品レビュー
フジテレビの歴史について書いた一冊。 残念ながら2009年出版なのでライブドア事件についての記述はほとんどないが、公共の媒体でありながら血塗られた歴史はとても興味深かった。
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戦国時代顔負けの、権力闘争や陰謀。メディア界の華麗なる一族の隆興と聚落。マスメディアの暗部。 これらが読み応えある形ながら、飽きさせることなく描かれている。 社史が描かれない企業、フジサンケイグループの歴史をよくここまで調べたと感嘆。
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「韓流ゴリ押し」で叩かれてるフジですが、そのような方に是非ご一読を。どんな会社でも叩けばホコリが出るものですが、そのホコリが半端ではない。創業者一族、鹿内家と日枝グループとの暗闘。お台場の一等地になぜ、新局舎を作ることが出来たのか、等など。こりゃ「社史」なんて作れないわなぁ。
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フジサンケイグループというメディアグループの成り立ちと、その権力の源泉、変遷が歴史と経済の視点から書かれています。ホリエモンの買収騒動に至る流れも分かりやすく、読み応えがある一冊です。
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宏明さんは悪い人ではなかったかもね。 銀行の文化・世の中の常識をもちこんだので 特異な業界ではつまはじきというか。。。 でも鹿内さんの魅力はすごい!! 他の本も読もう。
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業界人は必読。 これから社会に旅立つ学生にも役立つ。 数十年お世話になる社会がいかに過酷で、無慈悲で、理不尽なところなのかという現実を疑似体験できるからぜひ読むべきだ。
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官とメディアの結びつき。 これらの事例を見るとやはり小さな政府にするべきだと改めて思う。 小さな政府であれば結びついても得るものが少なくなる。そうなれば自然と癒着も少なくなるだろう。 電波をもつ政府との利害関係を保つことでメディアの参入障壁を高め、 その結果高収入を得...
官とメディアの結びつき。 これらの事例を見るとやはり小さな政府にするべきだと改めて思う。 小さな政府であれば結びついても得るものが少なくなる。そうなれば自然と癒着も少なくなるだろう。 電波をもつ政府との利害関係を保つことでメディアの参入障壁を高め、 その結果高収入を得ることができるようになっているというのはものすごく納得いかない。 政府は電波を開放するべきだし、携帯ユーザーだけではなくテレビ局に対しても電波利用料をきっちり徴収すべきだ。 --気になった文章-- 日本のメディア界は、相対的に権力基盤が安定している経営トップでさえ撃ち落とされる負のベクトルによって、奇妙な安定が保たれているかのようだった(P321)
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