栄光なき凱旋(上) の商品レビュー
集団に挟まれる個は本当に辛い。 集団も個の集まり。 戦争という極端な場面でなくても ありうるんだろうなぁ。
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1911 あんまり著者らしくない作品の印象。まだ内容に入り込めず少し長く感じました。これからに期待!
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著者の作品を久しぶりに読んだ。今まで読んだ作品と異なる感じを受けた。どんどん読めるんだけど、ワクワク感が少ないと言うか。長編でまだまだ冒頭というのもあるのかもしれないが。もう読みたくない感じではないので、とりあえず続きを読んでみたい。
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180719*読了 あまり戦争にまつわる小説は読まないのですが、義父から譲り受けたので読んでみました。 日本からの視点ではなく、アメリカで生まれ育った日系2世のジョー、ヘンリー、マットそれぞれの物語。 アメリカで生まれ育ったのだから、自分はアメリカ人だと信じて疑わないのに、見た目...
180719*読了 あまり戦争にまつわる小説は読まないのですが、義父から譲り受けたので読んでみました。 日本からの視点ではなく、アメリカで生まれ育った日系2世のジョー、ヘンリー、マットそれぞれの物語。 アメリカで生まれ育ったのだから、自分はアメリカ人だと信じて疑わないのに、見た目が日本人だから、白人のアメリカ人から差別を受けてしまう。両親は日本で生まれたということもあり、アメリカと日本の間で板挟みの感情を抱えている3人。 三種三様の思いがあり、悲しみがある。 戦争によって、日本によって、アメリカによって奪われたものがある。 今まで日本側からしか太平洋戦争を考えたことがなかったので、アメリカで生きてきた日系人がどんな苦しみを味わったかは考えたことがありませんでした。読みながら、日本がしたこと、アメリカがしたことの重さについて考えさせられました。 わたしは特に、ポールを殺してしまったジョーが気になります。 ジョーの荒んだ心とその奥底に秘めた哀しさや寂しさに惹かれます。 これから3人の運命はどうなっていくのか。気になります。
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78 アメリカに住む日系人は、昨日まで日常だった生活が日米開戦により一変し、アメリカという国に翻弄されながらいきていかざるを得なくなる。
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ずっしり重い、分厚い1冊。日系アメリカ人から見た第二次世界大戦の物語。 真保裕一にしては前半少し退屈な感じもあったけど、途中から引き込まれた。国に守られるため国を守る戦いに向かう、憎むべき国の血が入ってる故に同国人から憎まれる、思いもかけないところで忘れたはずの日本に染まっていた...
ずっしり重い、分厚い1冊。日系アメリカ人から見た第二次世界大戦の物語。 真保裕一にしては前半少し退屈な感じもあったけど、途中から引き込まれた。国に守られるため国を守る戦いに向かう、憎むべき国の血が入ってる故に同国人から憎まれる、思いもかけないところで忘れたはずの日本に染まっていた自分に気付かされる… 実感なんて当然なくて想像するしかない世界だけど、それをリアルに想像させられてしまう情景描写・心理描写はさすが。
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太平洋戦争当時のアメリカ移民、25万人の苦しみを描く。日系2世の目を通して真珠湾攻撃を受けたハワイと平行してアメリカ本土(西海岸)にいる日系人の様子が伝わる。時を経ずに、日本人の強制収容による隔離政策がはじまり抵抗するすべも持たない日本人は将来に不安を募らせる。日系2世は自らの...
太平洋戦争当時のアメリカ移民、25万人の苦しみを描く。日系2世の目を通して真珠湾攻撃を受けたハワイと平行してアメリカ本土(西海岸)にいる日系人の様子が伝わる。時を経ずに、日本人の強制収容による隔離政策がはじまり抵抗するすべも持たない日本人は将来に不安を募らせる。日系2世は自らのアイデンティティーを問われることになるのだった。 日本がアメリカと開戦をするということは、国の政策によるアメリカ移民25万人を見捨てることにほかならない。開戦と同時に日系人は敵国民としてさらなる差別を受けることになるのだ。
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はからずも「永遠の0」に続いて第二次大戦関連の長編。アメリカが抱える問題をかくも詳細に記述してあることに驚きを覚える。在米日系人が開戦でどうなったのか、日本ではほとんど語られていない歴史に焦点をあて、白人社会の根深い人種差別問題を指摘しつつ、何人かの日系人の人生が綴られている。も...
はからずも「永遠の0」に続いて第二次大戦関連の長編。アメリカが抱える問題をかくも詳細に記述してあることに驚きを覚える。在米日系人が開戦でどうなったのか、日本ではほとんど語られていない歴史に焦点をあて、白人社会の根深い人種差別問題を指摘しつつ、何人かの日系人の人生が綴られている。もちろんフィクションだが、その背景は綿密な調査を元に記述されており、「永遠の0」とは違う意味で大いに学ばされた。
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日系人が真珠湾攻撃から太平洋戦争に巻き込まれていく。分厚い3冊の文庫本の中に、3人の日系アメリカ人の濃い、深い、思い戦いが刻まれている感じがした。
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これは、何を見て「読みたい」と思ったか忘れてしまったのですが、 だいぶ前に全巻買ってあったものです。 一度上巻は読み始めたのですが、なんだかジリッジリッとしか 話が進まないなぁ…と思って、放り出してありました。 再度手に取り、今度は一気に読めました。 正直、私は今まで考えた...
これは、何を見て「読みたい」と思ったか忘れてしまったのですが、 だいぶ前に全巻買ってあったものです。 一度上巻は読み始めたのですが、なんだかジリッジリッとしか 話が進まないなぁ…と思って、放り出してありました。 再度手に取り、今度は一気に読めました。 正直、私は今まで考えたこともなかったのですが、 そうか、第二次世界大戦のときに、アメリカにいた日系の人たち…。 彼らが「日本が戦争をしかけてきた」と知ったときの 気持ちを考えたら、いたたまれないです。 この話は長くて、あと2冊あるけど、どのように話が進むのかな。
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