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YOSHIKI/佳樹 の商品レビュー

4.1

25件のお客様レビュー

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2019/08/12

X JAPANのYOSHIKIについて綴った一冊。 彼の生い立ちからXの成功、Toshiの離脱やHideの死など、様々な栄光とその陰にある苦悩から這い上がってくる彼を知ることができた。

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2018/03/06

この本の前半の怒涛の勢いは、ほんと圧倒されるくらいでした。爆発的な勢いをもってどんどん突き進む人を見ると、自分も本来やるべきことをしっかりしないといけないなあと思わされます。(2014年1月30日読了)

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2014/10/05

生い立ちから2009年までの彼の軌跡をまとめたもの。デビュー以前までの様子や、彼の生き様、思考、人生を知る上では読んでみてよいと思う。 ただ、本人による著作ではないところが…何とも、といった印象か。本名が冠された書であるからには、内容は本人が語ったものであると思うが、字の文に表れ...

生い立ちから2009年までの彼の軌跡をまとめたもの。デビュー以前までの様子や、彼の生き様、思考、人生を知る上では読んでみてよいと思う。 ただ、本人による著作ではないところが…何とも、といった印象か。本名が冠された書であるからには、内容は本人が語ったものであると思うが、字の文に表れる『死』の存在がどれほどのものなのか、を測りかねながら読んだのが正直なところ。(最終的に『死』の存在についての総括が特に無いまま終わっているところに、展開のズレを感じてしまっている。) 勿論、超多忙を極める彼自らが自伝をしたためる時間が無いのは納得できるのだが。。。

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2014/10/02

【古】360円 Toshlの洗脳→この本。 この本はYOSHIKI本人が書いたんじゃないのね。 フィクション扱いなのかしら??? 話半分で読んだ。 昔も今もXのファンじゃないけど時代を作った人なんだなぁと率直な感想。 時代を動かす人はこういう人なんだろうな すごい人だと思...

【古】360円 Toshlの洗脳→この本。 この本はYOSHIKI本人が書いたんじゃないのね。 フィクション扱いなのかしら??? 話半分で読んだ。 昔も今もXのファンじゃないけど時代を作った人なんだなぁと率直な感想。 時代を動かす人はこういう人なんだろうな すごい人だと思うけど 好きにはなれないな 2014/10/02追記 10/1ライブビューイングをみてきた。 ファンやスタッフに深々と頭を下げ感謝の言葉を 涙し語っている彼を見て これはファンは離れられないだろうなと思った。 XJAPANのファンになりました。 ファンになってもYOSHIKIは好きじゃないどw この本は自伝ではなくビジネスの本 YOSHIKIのビジネス能力はすごいと思う。

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2012/03/18

インディーズ時代のマーケティング活動や、TOSHIの経理活動はまさにビジネスだし、ヴァニシングビジョンの儲けを再投資に振り分けるあたりはまさに株式会社の配当と投資の関係のようだ。レコード会社からオファーを受けるのは、売れてるベンチャーがVCから出資を受けるようだし、CBCの言う...

インディーズ時代のマーケティング活動や、TOSHIの経理活動はまさにビジネスだし、ヴァニシングビジョンの儲けを再投資に振り分けるあたりはまさに株式会社の配当と投資の関係のようだ。レコード会社からオファーを受けるのは、売れてるベンチャーがVCから出資を受けるようだし、CBCの言うことを聞かせられるメジャーのジレンマは、上場して株主の目を気にするようだ スタジオを買うというM&A さらにはインディーズのころからレコード会社の社長であり、のちにメジャーのレーベルもつくる

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2011/11/20

今作はYOSHIKIの自伝ということで、生い立ちからX復活までをYOSHIKI視点で描いた作品。Xといえばド派手な衣装と激しいパフォーマンス。それらに隠されたYOSHIKI、Xメンバーの努力と苦悩が描かれ、Xを単なるヴィジュアル系のバンドという認識の方にも、Xというバンドは計り知...

今作はYOSHIKIの自伝ということで、生い立ちからX復活までをYOSHIKI視点で描いた作品。Xといえばド派手な衣装と激しいパフォーマンス。それらに隠されたYOSHIKI、Xメンバーの努力と苦悩が描かれ、Xを単なるヴィジュアル系のバンドという認識の方にも、Xというバンドは計り知れない努力と緻密な作戦によって成り上がったバンドということを知ることができるはず。 TOSHI脱退決定からのYOSHIKIの苦悩、DVDを観るだけでは窺い知ることのできない心情の描写は涙なくして読み進めることができなかった。また、HIDEが亡くなった後のYOSHIKIの苦痛が痛いほど伝わった。 今作を読んで、さらにXというバンドの深さが理解できた。私はこれからもXを応援していきたいと思う。

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2011/08/28

文句なしに超面白かった。 かなり引き込まれて一気読み!! 純粋に読書を楽しめたってかんじ。 あまり、Xのことも、もちろんYOSHIKIの事も知らなかったけど、YOSHIKIって本当に天才なんだな… そして、筆者の小松さんという人もかなりスゴイ! 文章がとても映像的で、本を読んで...

文句なしに超面白かった。 かなり引き込まれて一気読み!! 純粋に読書を楽しめたってかんじ。 あまり、Xのことも、もちろんYOSHIKIの事も知らなかったけど、YOSHIKIって本当に天才なんだな… そして、筆者の小松さんという人もかなりスゴイ! 文章がとても映像的で、本を読んでるのにまるで映画をみてるよう! そしてこの本を読んで思ったのは、 一緒に仕事したりものを作る仲間は、誰でもいいんじゃなくて、やっぱり思いとか共有できる人とやる事が、バンドがそうであるように仕事でも大事だなーって思いました。

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2011/12/01

あんま好きではない。途中から筆者が自己陶酔始めたとしか思えない。YOSHIKIにしか見えない情景をそれらしく書くのは当然だろうがYOSHIKIのことばじゃないと思うと冷める。独りよがりに見える。 しょーがない。熱狂的ファンだからそう見えてしまうんだよ。

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2020/07/15

著者は、本人から直接インタビューをしたわけではなさそうなので、どこまで許可をとっているのかわからないけれど、ワイドショーや週刊誌的な好奇の視点での書き方ではなく、かなり客観的に、YOSHIKIという人間について深く掘り下げているところに好感がもてた。 本人が自伝的に書くよりも、こ...

著者は、本人から直接インタビューをしたわけではなさそうなので、どこまで許可をとっているのかわからないけれど、ワイドショーや週刊誌的な好奇の視点での書き方ではなく、かなり客観的に、YOSHIKIという人間について深く掘り下げているところに好感がもてた。 本人が自伝的に書くよりも、こうして、表現力のあるライターが、徹底的に分析して書いた伝記のほうが良い内容になりやすいのかもしれない。 「HIDEの死」という内容を最初と最後に置いて、それを中心にして「X」について語ろうとしているけれど、一番面白かったのは、それよりも、「X」というバンドが結成されて、メジャーデビューするまでのところだった。 この、高校時代のバンド結成からメジャーデビューまでの軌跡を見ると、YOSHIKIの、もともと持っている根性がハンパなものじゃないということがよくわかる。 実家がたまたま裕福な家庭であったという幸運はあったにしても、「X」のデビューと成功を決定づけたのは、間違いなく、彼の圧倒的なまでに執拗な努力と根性のたまものだったのだろうと思う。 妥協を許さない、凄まじいまでの完璧主義。 メンバーのそれぞれの性格や、当時の軋轢の歴史を知ってから、ライブの映像を今見てみると、困難を乗り越えて、いかに完成度が高い奇跡的な演奏が実現していたかということが、あらためて実感出来る。 この本を読んで、一人の人間が、その才能と精神によって成し遂げられることの大きさを感じた。歴史上の偉人の伝記を読んだような気分だ。 「同情なんかじゃないよ。俺は歯のない奴なんて、殴る気にもならないからな。頑張れよ、TAIJI。せっかくHIDEが会わせてくれたんじゃないか」(p.42) 普段の冷静さと、感情をむき出しにした時の暴れ方。その温度差が、佳樹をあっという間に有名にした。常連客たちは親しげに彼に声をかけ、テーブルを回るたびにカクテルをご馳走してくれた。 あまりに飲みっぷりのいい佳樹に奢る客は増え続け、一晩に20杯のカクテルを飲まされることもあった。佳樹はふらふらになりながら、それでもフロアで接客を続けた。(p.136) 佳樹は、ついに5人が揃ったことに感激していた。毎日会ってリハーサルをしているにも拘わらず、メンバーと離れ難くなり、翌朝まで飲んでしまうのだ。貸しスタジオの近くにある定食屋に入るたびに、佳樹は「俺にはもうひとつの家族ができた」と、呟いた。(p.176) TOSHIと向きあったYOSHIKIは、完成された歌詞が書かれた紙を取り出し、単語ひとつひとつに込められた感情や秘められた意味をつぶさに解説していった。YOSHIKIの頭の中には、完成された「声」や「歌」がある。レコーディングは、彼の理想を再現するための作業だった。(p.256) 俺と関わった人間は、皆、壊れ、消えてしまう。 日本のロックを変えると意気込んだ熱狂が多くの人生を狂わせた。YOSHIKIはできることなら時間を遡り、過去の出会いのすべてを帳消しにしたいとさえ思っていた。 遠い昔、海に飛び込んだ瞬間やオートバイで疾走している時に感じた死への誘いを、なぜ受け入れなかったのか。YOSHIKIは気が遠くなるほどの後悔を覚えていた。 本来のシナリオでは死ぬのはHIDEじゃなかった。俺自身のはずだった。HIDEこそが生きて、先に逝く俺を見送るはずだった。(p.404)

Posted byブクログ

2011/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

X JAPANのYOSHIKIの生い立ち本です。 まずはHIDEの死の知らせから始まるんだけど そこから泣けました(涙) 私はHIDEのファンなのでHIDEが出てくると泣けてしまいます。 それにしてもYOSHIKIはすごいなぁ~と感心しちゃいます。 結局何をやっても成功できる人間なんだと思えます。 なんか運命ってあるんだなぁとも思えます! HIDEバージョンも出て欲しいです!!

Posted byブクログ