私は夢中で夢をみた の商品レビュー

石村由起子【著】

2014/01/05

ただの三十路主婦だった筆者が、
偶然気に入った「場所」と出会い、お店を経営していく、
その過程が丁寧に描かれていた。

そう、「場所」に反応して自分の「夢」に気づく。

そういうことがあるんだと思った。
それが場所でなくて「人」で反応することもあるだろうし、
「モノ」で反応することもあるだろう。

自分が何に反応する人間か知ること、気づくこと。
そして、反応した時にそれをなかったことにしてしまわないこと。
夢を叶えるにはきっとそういうことが大事だ。

2013/11/14

奈良にある「くるみの木」という名前のカフェと雑貨の店の25年間の記録。
本の中の記述でなるほどと思った部分。

品揃えは、今ではだいたい、「売れる」と思うモノ、自分の好きなモノ、売れることはそれほど期待していないけれど、お店の夢や理想を見せるためのモノというバランスを考えています。

どうしたらお客さまが来てくれるか、より、来てくださった方をどうおもてなしするか。そうしていくうちに状況は変わってきました。

2013/11/12

「くるみの木」を経営している石村由紀子さんの話。奈良に旅行にいったら、必ず「くるみの木」に寄ってみたいなぁ。

2013/10/24

まずこのカフェに行ってみたくなった。それだけで凄い本。

とにかく、カフェ作りを夢みた彼女の熱量に感動する。
他人に喜んでもらうこと。おもてなしの心が小さい頃から備わっていた彼女だからこそ出来た人生。
おばあちゃんの教育が随所に出ていて、やはり家族の教育というのは子どもの夢をも叶える重要なツールだと認識する。

【出来ることから少しずつ】
鍋を洗う。片付けをする。家事をする。当たり前のことを当たり前に出来なければ何も出来ない。

【出るなら出過ぎて打たれない釘になる】
分かってくれる人が１人でもいれば、それで成功。
出る釘は打たれるのが当たり前。それでも上をみる。

【夢を書き連ねる】
自分がしたいこと。持ちたいもの。理想世界。
を思いついたままノートに書き、気に入った記事はスクラップする。
そのノートが増えれば増えるほど、その夢はカタチとなる。

2013/04/26

彼女の何が凄かったのかこの本ではよくわからなかった。ただ目の前の課題に真摯に向き合って一歩一歩進んでいってる事は伝わってくる。おばあちゃんが言ってた「せっかくするなら」って言葉。私も忘れずに頑張ろう。

2012/12/30

先日知り合った金工作家の方のお話に出てきた「くるみの木」。こちらでの作家さんの作品も購入できるようです。秋篠の森、泊まってみたいですね。中村好文さんの設計です。

2012/07/11

奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」のオーナー石村由起子さんのエッセイ。
専業主婦だった石村さんは、ある日人生を変える場所に出会います。その場所との出会いによって11歳のときに日記に書いた夢をどんどん具現化させていく石村さんの行動力がすごい！
石村さんのおばあちゃんの「これができたら、次に行っていい。これができないなら、次はない。」という言葉がとても心に残り、自分にも言い聞かせています。
石村さんは、思いついたことをノートに書き留めておくことで自分の思いや願いを自覚して、具体的な夢を育てているそうです。マネしたい。
奈良に行ったら、必ずくるみの木に行きたい。

2012/07/10

読んでいて夢に向かうことを励まされました！夢を見ることの大切さも感じました。近いうちにいってみたいです☆

2012/05/24

彼女は運命とか偶然と表現するけど、すべて自分で引き寄せている。とてもホスピタリティのある人だから、その仕事はとても向いているのだと思った。

2011/11/03

「くるみの木」も「秋篠の森」も素晴らしい。人が集まるのもよく分かる。そのオーナーさんはやはりパワフル。成功している人はやはりパワーがあるなー。