ロースクールへ行く前に の商品レビュー

More-Selections【著】

2012/09/25

実際にロースクールに行く前に読むことで、自分を見つめ直すことができる。しかし、ローへのやる気が削がれる気もするから、本気で目指す場合は読まない方がいい。

2010/07/17

ロースクールに行ってから読みました。

ヒアリングを反映した的確な内容。
いち早く、不合格後のキャリアに言及しているのは素晴らしい。

ロースクールを修了後に情報を収集すればわかることだが、
事前に知ることが難しい内容ではないかと思う。
まぁ、それ以上ではないかとも思うが。

2009/11/30

就職という観点では、、
司法試験に合格すればそこそこ評価されます。
合格しなければ挑戦したことは評価されにくいです。
新卒の就職状況の厳しさが懸念されていますが、企業は新卒者に門を開けて待っています。
司法試験受験生を待っている企業はほぼ無いです。

ロースクールでの生活については映画"Paper Chase"もご覧ください。

2009/11/15

サブタイトルにもあるように、“不合格後のキャリア”についても言及しているのはわりと新鮮。
挑戦もせずにはじめから無理だとあきらめるのは良くないことだけど、その失敗をした場合のことを恐れて全く考えずに突っ走るのも危うくて良くない。

全体を通してさらさら読みやすくて、特に実務家インタビューは興味深かった。不合格者も含め様々なバックグラウンドを持つ人物のインタビュー（ただし慶応卒が多め）がいくつか掲載。

2009/10/27

俺はもうロースクールなんて行く金も時間もないけれど、ロースクールに行っても司法試験に受からない可能性もあるんだから、これからロースクールへ進むことを考える人達には、その指針[ガイドライン]としてよい本だと思った。
AMAZONの書評に「司法試験の合否にかかわらず厳しい就職競争が待っており、これまでのような収入は全く保証されません。しかも、司法試験に合格しなければ、新卒ならば入れたかもしれない上場企業への道がほぼ閉ざされます。それでも法曹になりたいですか？と本書は問うています。」とあったので『司法試験×だったら新卒の場合は入れてたかもしれない上場企業への道がほぼ閉ざされる。」と露骨に書いている部分は発見できなかった。
門は狭まっているというやんわりした書き方しかしていないように見受けられる。個人的見解だが、ロー制度は崩壊した方が良いと思う。