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若いうちに読みたい太宰治 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2026/03/06

本作は、斎藤孝先生が、思春期の方々にオススメする太宰治の作品を紹介した本です。 大人にも参考になると思いました。 『新樹の言葉』 『道化の華』 『葉』 という3つの作品が気になりました。チェックしてみようかと思います。 僕はこれまで、太宰治の作品は4つ読んだことがあります。 ...

本作は、斎藤孝先生が、思春期の方々にオススメする太宰治の作品を紹介した本です。 大人にも参考になると思いました。 『新樹の言葉』 『道化の華』 『葉』 という3つの作品が気になりました。チェックしてみようかと思います。 僕はこれまで、太宰治の作品は4つ読んだことがあります。 10作品程度を読めば、彼の思想が少しでもわかってくるような気がするので、そこまでは太宰ワールドに触れてみようと思いました。

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2022/01/07

読み取るべきポイント、考えるべき問題が提示してあってなるほどと思った 太宰は教養として読んだ方がいいんだろうなって思ってたけど、今の歳だからこそ読んでみたらこの先の人生のひとつの鍵というかアイテムとしてふとした時に拠り所とまではいかないもののなんかひっかかりになるのかなって思っ...

読み取るべきポイント、考えるべき問題が提示してあってなるほどと思った 太宰は教養として読んだ方がいいんだろうなって思ってたけど、今の歳だからこそ読んでみたらこの先の人生のひとつの鍵というかアイテムとしてふとした時に拠り所とまではいかないもののなんかひっかかりになるのかなって思った

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2021/04/21

太宰治の魅力を端的に理解しやすく書かれている。 小説を小説で紹介することで、原点とは少し違った観点で太宰治という人物を知れたが、次は自身で太宰治という人物と小説を読み会話したいと思った。

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2020/11/11

古書店、最安価の棚にて。 どこかの学校の副読本だったのかな。ならば幸せな学校。 確かに、10代前半で太宰治に巡り会ったのは幸せだったかも、と半世紀近く経ってしみじみ思う。

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2020/03/21

読んでよかった。 センチメンタル(感傷)との付き合い方、自分はもっとできるはずなのにというくすぶり、足跡を認めてほしいという思いを否定しない、むしろそうした太宰治の苦しみを若いからこそ共感でき、そうした思いをくぐり抜けてこそその人の魅力が増すという作者の考え方が好き。もちろんそ...

読んでよかった。 センチメンタル(感傷)との付き合い方、自分はもっとできるはずなのにというくすぶり、足跡を認めてほしいという思いを否定しない、むしろそうした太宰治の苦しみを若いからこそ共感でき、そうした思いをくぐり抜けてこそその人の魅力が増すという作者の考え方が好き。もちろんそれは、ながく研究者として?芽が出なかったらしい作者の齋藤孝も肯定することを意味する。「新樹の言葉」「満願」あたり読んでみたい。

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2016/12/03

齋藤孝さんの優しい語口調につい、うんうんと頷きながら読んでしまう。 「若いうち」ということで、対象年齢は10代〜20代を想定されているのでなおさらそう感じるのかもしれない。 有名な太宰治。 けれど、小学校や中学校の教科書に出てくる作品くらいしかあまり知らず、その後読んだものはあ...

齋藤孝さんの優しい語口調につい、うんうんと頷きながら読んでしまう。 「若いうち」ということで、対象年齢は10代〜20代を想定されているのでなおさらそう感じるのかもしれない。 有名な太宰治。 けれど、小学校や中学校の教科書に出てくる作品くらいしかあまり知らず、その後読んだものはあまり多くない。 齋藤氏も言うように、どこかナルシストっぽく、自己顕示欲と、自己否定にまみれていて読んでいると暗い気持ちになりそうなイメージは私にもあったように思う。 でも、本書の解説を一つずつ読むに従って、また違った1面が見えてきたような気がする。 文章を書く人、芸術家という、自身の奥深く深くまで潜った人たちはきっとボロボロになってしまって、それでもその奥底から綺麗な、時には綺麗すぎてグロテスクでさえある言葉の真珠を見せてくれる。 身を削る、ということはなかなか出来るものではない。 「イメージ」で、彼ら(今回は太宰治)を読まないなんてもったいないことだ、と気付かせてくれる素敵な本だった。 近代文学というとなかなか触れる機会が無いので、時々ふとこの本を思い出して、少しずつ読んでいきたいなと思う。 近代文学史にも少し興味が湧いた。

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2016/01/12

齋藤センセイの太宰治紹介本 ヒリヒリしてぐだぐだ悩む10代20代がうってつけらしい 悩むときにとことん悩んでふかーく考える時期にふかーく考えると人間的に深みが出るそうです けっこう太宰治は読んでると思ったけど 知らない短編もあったり 色々よみたいなーとおもった あとどうして...

齋藤センセイの太宰治紹介本 ヒリヒリしてぐだぐだ悩む10代20代がうってつけらしい 悩むときにとことん悩んでふかーく考える時期にふかーく考えると人間的に深みが出るそうです けっこう太宰治は読んでると思ったけど 知らない短編もあったり 色々よみたいなーとおもった あとどうしても内容やあらすじにめがいっちゃってるから 日本語がうまいというそういう観点からも読みたいと思った

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2014/02/07

著者の身体論・教育論で読み解く太宰治解釈として興味深く読みました。 『新樹の言葉』の最後で、家が焼き落ちたときに乳母の子どもたちが微笑んだのを目にした主人公が「力こぶ」を入れるところに着目しているのは、この著者らしい着眼点だと思いました。この物語の主人公は、これまで筋肉にまった...

著者の身体論・教育論で読み解く太宰治解釈として興味深く読みました。 『新樹の言葉』の最後で、家が焼き落ちたときに乳母の子どもたちが微笑んだのを目にした主人公が「力こぶ」を入れるところに着目しているのは、この著者らしい着眼点だと思いました。この物語の主人公は、これまで筋肉にまったく力が入らない、腹が定まっていない生き方をしてきたと著者は言います。ところが、急に現われた兄妹を前にして、初めて兄になれたという感覚を抱くことになり、全身に力が入ったのだと著者は考えます。主人公のアイデンティティの形成が、力こぶを入れるときの身体感覚に象徴されていることを見て取り、そこに「さわやかさ」が感じられると著者は指摘しています。 また、『走れメロス』では、話の筋よりもその日本語の奔流に身を任せることが重要だとされています。著者が以前、自作のカルタを幼稚園で用いたとき、園児がいっせいに「メロスは激怒した!」と叫んだのを見て、「日本も変わるかも」と思ったというエピソードが紹介されていますが、こうしたエピソードを通じて『走れメロス』の日本語が持っている力を示したのも、この著者ならではという気がします。 その他にも、「人間世界の中でちゃんと生きたいのに、それができないもどかしさや、まともに生きたいという切望が彼〔太宰〕の本質」だという視点から、『人間失格』『斜陽』『トカトントン』『ヴィヨンの妻』などの代表作を読み解き、若者の人間形成の優れたモデルを取り出しています。

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2012/09/25

斎藤先生が太宰バリに自分の恥部をさらけ出し、太宰作品の書評をするという面白い内容。TVの印象では温和でソフトな常識的な先生という印象だが、こんな心の闇があったとは。斎藤先生にここまで語らせてしまうのも太宰作品の魅力だろう。 超多作の斎藤先生だが、読んだのはたぶんコレが始めて。他の...

斎藤先生が太宰バリに自分の恥部をさらけ出し、太宰作品の書評をするという面白い内容。TVの印象では温和でソフトな常識的な先生という印象だが、こんな心の闇があったとは。斎藤先生にここまで語らせてしまうのも太宰作品の魅力だろう。 超多作の斎藤先生だが、読んだのはたぶんコレが始めて。他の作品も読んでみたくなった。難点はジュニア向けレーベルを意識してなのだろうが、ちょっと題名がよくない。大人でも十分楽しめる。

Posted byブクログ

2012/04/11

この本を読んで、社会とのすれ違いを感じる自分の現在のヒリヒリ感を 少しだけ余裕を持って見つめることができるようになった。 そして何より太宰を、読みたい。

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