1,800円以上の注文で送料無料

金融資本主義を超えて の商品レビュー

4.1

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/09/27

いまの時代に必要なコンピテンシーとスキルがいっぱい詰まった缶詰。もちろん、この読書を知識としてでなく、transformational experience化できるかどうかが大事なのでしょうが…「ネットで生保を売ろう!」に続く大河小説としても楽しみました。

Posted byブクログ

2011/08/27

留学記、と言い切るには惜しいくらい、仕事や日本のビジネス、資本主義、アメリカ等々についての深い考察が随所にちりばめられている本。 とりわけ、企業のリーダーがグレーな局面に立った時のプリンシプルについての考察や、著者の子供時代の幻想的ともいえそうな繊細な記述は印象に残った。私は著...

留学記、と言い切るには惜しいくらい、仕事や日本のビジネス、資本主義、アメリカ等々についての深い考察が随所にちりばめられている本。 とりわけ、企業のリーダーがグレーな局面に立った時のプリンシプルについての考察や、著者の子供時代の幻想的ともいえそうな繊細な記述は印象に残った。私は著者の経歴を知らずに読んだのですが、これを素人の20代の一男性が書いたと思うと恐るべき洞察力、文章力だと思う。

Posted byブクログ

2011/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1.リーダーシップには「とにかく行動すること。」「それで、どうするのだ?」と行動計画と提言を求められる。分析して批評するだけでなく、具体的な行動計画を立案して行動することが求められる。 2.反対意見を述べることは決して相手に失礼なことではなく、よりより解を導くために必要なこと。 3.成長し続けられる組織をどう作るか?→毎日「どうすれば、もっと良く仕事が出来るか?」をメンバー全員が考え続け、改善を実行。 4.皆が自分の頭で考えて、意見を表明し、それらの意見が取り入れられる風土を作る。 5.組織のリーダーが絶えず組織作りの作戦を練り、積極的に仕掛けていき、時には自らが模範となって示していく。そのような行動規範が定着した時に組織は強くなり続けることができる。 6.自分なりに自分のありたい姿をはっきり作ることが大切。 7.ビジネスの使命は継続的なイノベーションを通じて人々の生活を豊かにして社会の進歩を加速すること。 8.立ち上げ当初に伸び悩んだ時は「どうして買ってもらえないのか?」を徹底的に分析して、地道に問題点をつぶしていく。 以上が印象に残った項目である。

Posted byブクログ

2011/07/18

MBAに限らず世界がどういった方向に向かっているのか、知ることによってモチベーション想起つながる良書。 ・企業の存在は、収益を上げることは重要な結果であるが、一人ひとりで実現できないことを集団として実現して貢献することである。 ・キャリアは偶然の積み重ねで予期せぬことでできてい...

MBAに限らず世界がどういった方向に向かっているのか、知ることによってモチベーション想起つながる良書。 ・企業の存在は、収益を上げることは重要な結果であるが、一人ひとりで実現できないことを集団として実現して貢献することである。 ・キャリアは偶然の積み重ねで予期せぬことでできている。予期せぬできごとを以下にチャンスにつなげるかが大切。ゴールは生涯学習、毎日エンジョイするで、キャリアの意思決定をすることではない。 ①好奇心をとどめずとことん突き詰める。 ②継続、あきらめない。 ③楽観すること。 ④リスクテイクすること。積極的にミスする。 ⑤柔軟であり、キャリアを決め付けず、偶発的事象の結果と理解すること。 ・AからBに速くいくことが人生でなく、その過程そのものが人生。旅のように一瞬一瞬を楽しんで。

Posted byブクログ

2011/07/17

ブログを本にしたためかものすごく読みにくい。 話が長いというか・・ 言いたいことが伝わってこず、途中で本を置きました。

Posted byブクログ

2011/07/09

HBSでどういうことが行われているのか、断片的にではあるが分かるのがとても面白い。 加えて、留学の話だけではなく、著者の悩みや、「何のために働くのか」という思索も、自分の思っていない視点から描かれており面白い。

Posted byブクログ

2011/07/06

ハーバードビジネススクールに留学した経験をまとめた作品。MBAではどのようなことを学び、アメリカの社会システムの根本とは何かを知れる良書。 PFファンドやヘッジファンドの実情や、ファイナンスの知識も書かれている。  キャリアは目指すものではなく、プロセスを楽しむものやぁー!

Posted byブクログ

2012/09/13

20代で米国ハーバード経営大学院を成績上位5%で卒業した著者が、留学中の世界のビジネスエリート達との交友を通じ、金融資本主義の支配者層がなにを考え、どう行動するのかをリアルに分析する。ファンドマネーが世界を席巻している時期に、金融資本主義の将来に疑問を提起していた著者の洞察力は見...

20代で米国ハーバード経営大学院を成績上位5%で卒業した著者が、留学中の世界のビジネスエリート達との交友を通じ、金融資本主義の支配者層がなにを考え、どう行動するのかをリアルに分析する。ファンドマネーが世界を席巻している時期に、金融資本主義の将来に疑問を提起していた著者の洞察力は見事の一語に尽きる。 --- 第1章 君は信念を持っているか 第2章 海軍に入るより海賊たれ 第3章 お前はジャパニーズだ 第4章 大聖堂を建てる仕事 第5章 ファンドバブル崩壊前夜 第6章 計画された偶然性 --- さして心を突くのなし。だが、次のは再読の余地ありかも。 25-6, 157, 287-8, 289-90-91, 295, 304, 308-9, 311, 335-7, 341,

Posted byブクログ

2011/05/12

MBAって何やってるのというのが少し分かると同時に岩瀬さんの人となりが少し分かる作品。それなりの面白さ!

Posted byブクログ

2010/09/22

20100921読了。 岩瀬さんの人となりが分かるかも。「計画された偶然性(planned happenstance)」の話がある。

Posted byブクログ