フライ、ダディ、フライ の商品レビュー

金城一紀【著】

2013/12/13

最高だね。
おっさんの全力っていう構図がガッチリ表現されてる。
おっさんの意地。
そしてそれをサポートするゾンビの子達の青春。ただモテたいだけというね。
なんか勇気もらえるよな、金城一紀の本は。

2013/11/02

面白かった。
成長していく中年サラリーマンの話なので仕方ないが、最初のダメダメっぷりがちょっといただけないなぁ。

2013/09/18

何度読んでもいい。読後の爽快感と、ゾンビーズのような青春を送れなかった後悔とがない交ぜになってしばらく逡巡にふける。最後はもう少し後日談のようなものがあってもいいのかなとは思ったが、あれはあそこで終わるから良いのかもしれない。ただ50近いおっさんが1ヶ月鍛えただけで肉体が変わるとは思えないが。笑
ゾンビーズの前作を読んでいるとより面白いはず。
愛してるぞ山下。

2013/06/24

金城さんの作品はこれで二作目。堤真一さんとＶ６の岡田君主演で、映画化もされてます。面白かった記憶があったので、原作も読んでみたくなり古本屋買い。

平凡な４７歳のサラリーマンが、傷つけられた娘のために、強くなろうと不良高校生に弟子入りするお話。とても分かりやすい展開ですが、その分かりやすさがいいですね。「これぞエンターテイメント」といった小説です。

かつて観た映画も、ほぼ原作どおりでした。バスのシーンとか、決闘のシーンとか、読んだ文章が映像で浮かび上がり、楽しんで読むことができました。

2013/05/30

どこかで会ったことのある登場人物達だなーって思っていたのですが、
シリーズものの一環でした。

主人公のおじさんが
肉体的にも精神的にも鍛えて
強くなっていくのですが、

またまた今の自分の状況と
軽くシンクロしちゃってます。

”恐怖は喜びや悲しみのように頭ン中で作り出してる”（だったかな）
”自分を信じられなくなったとき、心に恐怖が入り込んできて一歩も動けなくなる”

などの言葉が耳に痛いです。

読み終えてちょっとたつのですが
未だ恐怖に負けてます。

人生は限られた時間、
色々な角度からアプローチして
なんとか克服せねば。

2013/03/31

瞬臣が1番かっこよかった。鈴木さんもリアリティの無い話だけどここまで変化があると分かりやすくて応援したくなる。

2013/03/16

父頑張る話。

爽快だけど
もう少しボロボロにされてもよかったかな。

意外と素質あったですね。お父さん。

2013/02/28

父親最高。

高校生相手なのについ敬語になっちゃうとか可愛い。
そんな頑張ってる父親を実は見守っていた妻と娘が素敵だと思った。

2013/02/19

こういう青春小説？は大好きだ。
テンポ良く話が進んで、家族絆についてもハッピーな感じだし、いいねー。
いいおっさんが、がんばるよ。本当に１ヶ月でそんなになるのかわからないが、自分もがんばろうと思う。

2013/01/22

とべ！おっさん、とべ！！

普通のサラリーマン
ただの中年おやじ
ある事件で娘の信頼を失ってしまった...

ゾンビーズシリーズ第二弾

娘のために本気になる
父の姿は感動です