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フライ、ダディ、フライ の商品レビュー

4

167件のお客様レビュー

  1. 5つ

    49

  2. 4つ

    68

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

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2021/02/13

久しぶりに読んだ。 ラストはあっさりで、石原と闘う前のシーンで終わっても十分かなと思った。 それまでの過程、朴舜臣とのやりとりは最高だった。名言だらけで、親が子に伝えているかのようだ。 136ページには、まいった。ボロ泣きしてしまった。 「命を投げ出してもかまわないんだろ?...

久しぶりに読んだ。 ラストはあっさりで、石原と闘う前のシーンで終わっても十分かなと思った。 それまでの過程、朴舜臣とのやりとりは最高だった。名言だらけで、親が子に伝えているかのようだ。 136ページには、まいった。ボロ泣きしてしまった。 「命を投げ出してもかまわないんだろ?」60頁 「どうしてまだ何も起こってないことにビビってんだよ!」146頁 でもやっぱり、「SPEED」が好きだわ。 「在日ってだけじゃ人は殺せねぇよ」ってどの作品だったっけ。 レヴォリューションNo.3かな。 この作品も、またいつか読むであろう。

Posted byブクログ

2020/12/16

中学生の時に偶然手にとって読んで、10年以上たった今でも、たまに読み返しています。 舜臣の言葉が心にささる。 ゾンビーズのキャラクターも愛らしく、仲間に入ったら毎日ワクワク・ハラハラして楽しいだろうなぁと思いながら読んでいます。

Posted byブクログ

2020/10/22

大切なものを守る、ということについて。 舜臣の台詞が、ことごとく胸を打つ。 かっこいいってのは、こういう事をいうんだよなぁ。 ゾンビーズ、大好きです。何度読みかえしてもいい。ほんとうにいい。

Posted byブクログ

2020/03/31

ストーリーや人物描写を、「ごく一般的な人(キャラクター)の感性」の部分をベースにしつつもポップで叙情的に進めるのが上手な作家さんだな、と思った。 小説から先に入ったので映画版は観ていないものの鈴木さん役は堤真一かぁ…うーん…な感じがある(もうちょっと、良い感じにくたびれたオジさ...

ストーリーや人物描写を、「ごく一般的な人(キャラクター)の感性」の部分をベースにしつつもポップで叙情的に進めるのが上手な作家さんだな、と思った。 小説から先に入ったので映画版は観ていないものの鈴木さん役は堤真一かぁ…うーん…な感じがある(もうちょっと、良い感じにくたびれたオジさん感のある俳優さんが良かったかな。堤真一だと「平凡な中年」というにはイケメン過ぎる

Posted byブクログ

2019/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

53 ビビるくらい面白かった。 オチは何も変わらないよ、父が娘のために仇を討つだけ。 それでも特訓の成果がでたり、周りの人たちがみんないい人なんだ。 神社でお供えする老人たち、いつものバスの乗客たちと運転手。みんなが鈴木の変化に感動している。 震えるな! 高校生とおっさんのやりとりがめちゃくちゃいい。 は~読んでてスカッとした! ただこれ、第二弾ってこと知らなかったよ!! シリーズ全部読まなきゃじゃん! 20190720

Posted byブクログ

2019/06/22

娘を暴行され、その事実を揉み消されようとした父親の平凡なサラリーマンが、敵を打つために立ち上がる! 敵はボクシングインターハイ連覇中の強者、学校ぐるみの隠蔽。アドバイス&鍛えるのはゾンビーズ。 というようなあらすじを読んでから読み始めたが、意外にも妻と娘の登場シーンが少な...

娘を暴行され、その事実を揉み消されようとした父親の平凡なサラリーマンが、敵を打つために立ち上がる! 敵はボクシングインターハイ連覇中の強者、学校ぐるみの隠蔽。アドバイス&鍛えるのはゾンビーズ。 というようなあらすじを読んでから読み始めたが、意外にも妻と娘の登場シーンが少なくて、違和感を感じていたら、終盤ほっこりさせられた。この作家さんは人への眼差しが暖かい。

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2019/01/14

逃げたしたくなるときに読む本。 読んだ後は体中から力が溢れてきて、やってやる!と思える。 舜臣たちザ・ゾンビーズの前に現れたのは、包丁を手にしたサラリーマンの男性、鈴木さん。 娘を襲った理不尽と闘うために一ヶ月半のトレーニングを行って、力をつける。 果たして、鈴木さんの運命は…...

逃げたしたくなるときに読む本。 読んだ後は体中から力が溢れてきて、やってやる!と思える。 舜臣たちザ・ゾンビーズの前に現れたのは、包丁を手にしたサラリーマンの男性、鈴木さん。 娘を襲った理不尽と闘うために一ヶ月半のトレーニングを行って、力をつける。 果たして、鈴木さんの運命は…? そんなお話。 自分が傷つきたくないと思っているうちは、闘う資格なんてないし、すぐ楽な方へ逃げようとする。 本当に手にしたいものがあるなら、正々堂々と闘って掴みとれ! そうやって、鼓舞してくれる一冊。 さあ、いっちょ闘いますか!

Posted byブクログ

2019/01/02

思ったよりもずっとおもしろかった。エンターテインメントとしてなかなかよかった。文章は歯切れがよく、勢いがある。 ただなぁ、別に、在日っていうテーマはからめなくてよかったんじゃないのかな? 特に必要を感じない。

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2018/10/04

家族を愛し小さな幸せだけを願っていた平凡なサラリーマンが、最愛の家族の危機に直面した時自分の弱さを知る。そんな時に出会った仲間に助けられて強い心と身体を作り最愛の家族を守るために立ち上がる… ストーリーはすごくシンプルで展開も分かりやすく単純だが登場するキャラクターが全て生き生き...

家族を愛し小さな幸せだけを願っていた平凡なサラリーマンが、最愛の家族の危機に直面した時自分の弱さを知る。そんな時に出会った仲間に助けられて強い心と身体を作り最愛の家族を守るために立ち上がる… ストーリーはすごくシンプルで展開も分かりやすく単純だが登場するキャラクターが全て生き生きとしていて魅力的。内容がストレートに入ってくるので登場人物の個性が際立ってシンプルに楽しい。実際に身の回りにこんな仲間がいれば自分も変わっていけるんじゃないかと思ってしまう。読んだ後に自分も頑張らなきゃ、努力して変わりたい、強くなりたいと思う作品。

Posted byブクログ

2018/08/16

映画化したので名前は知っていたけど、初めて読んだ。 初めから想像していた通りの筋道だったけど、 私はこういう勧善懲悪のハッピーエンドが好きなので普通によかったな という意味での星4つで。

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