1,800円以上の注文で送料無料

運命の人(2) の商品レビュー

3.7

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/07

1、2を読んでの感想。久々の山崎豊子の作品はやっぱり面白い。2巻まで読み終えていまだ作者の言いたいことが明確ではないところが、難点ではあるなと。これをどう帰結させていくのかが楽しみである。

Posted byブクログ

2009/10/04

国民の知る権利を前面に出す新聞社。 国益を盾に都合の悪い事実を隠したい政府の情報統制。 情報を流し受け取る両者の思惑が一致する間は密月の関係でも、そのバランスが崩れると突然政治とメディアは敵対関係におちいる。 それぞれの面子を守るために躍起になり、国民の意思は置き去りになる。 ...

国民の知る権利を前面に出す新聞社。 国益を盾に都合の悪い事実を隠したい政府の情報統制。 情報を流し受け取る両者の思惑が一致する間は密月の関係でも、そのバランスが崩れると突然政治とメディアは敵対関係におちいる。 それぞれの面子を守るために躍起になり、国民の意思は置き去りになる。 第二巻では弓成と彼に機密文書を見せた外務省女性事務官三木昭子が逮捕され、二人の関係が明らかにされる。 弓成の正義感、記者としての使命感からとった行動が、三木との関係により一気に下世話なゴシップに成り下がり、被告の二人はもちろん、弓成が所属する新聞社、家族、など周囲に多大な影響を及ぼす。 国家機密を暴くという大きな仕事の陰で、ゴシップに必死に耐える弓成の妻、由里子がけなげで胸をしめつけられた。

Posted byブクログ

2009/10/04

ガマンしきれなくなり^^;ウィキで元ネタ”西山事件”を チェックしてみました。 三、四巻はまとめて買います(^^;)

Posted byブクログ