モルグ街の殺人・黄金虫 の商品レビュー
推理小説の父、エドガー・アラン・ポーの作品。 ミステリーがテーマの短編が6編が掲載されています。 僕は、ポップフロッグと、おまえが犯人だが面白かったです。 ポップフロッグの奇術師が起こす復讐劇は、面白く、ラストの処刑シーンは怖いなーと思いました。 おまえが犯人では、ラストの結末は...
推理小説の父、エドガー・アラン・ポーの作品。 ミステリーがテーマの短編が6編が掲載されています。 僕は、ポップフロッグと、おまえが犯人だが面白かったです。 ポップフロッグの奇術師が起こす復讐劇は、面白く、ラストの処刑シーンは怖いなーと思いました。 おまえが犯人では、ラストの結末は、恐ろしい感じがしてインパクトがありました。 モルグ街の殺人、黄金虫は、有名ですが、説明部分が多く読みづらい所があり、いまいち分からなかったです。 でも、2作品とも良かったです。 黒猫を収録されているポー短編集も読んでみたいと思いました。
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小学生の時に、江戸川乱歩を読み漁っていたことを思い出し、エドガーアランポーを読んでみた。 古典的な部分もあり、読みやすい作品ではなかったけれど、史上初の推理小説と言われている作品で、ミステリ好きを語るなら読んでおきたい作品だと思う。 ミステリの原型ここにあり。
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この書におさめられている、「モルグ街の殺人」は 私が小1の時にクラスの学級文庫(おそらく先生の私物)で最初に読んだ本。私のミステリ好きの原点かもしれない。 だから犯人はオランウータンって子供心に衝撃だったし、たぶん子供向きの本だったからマイルドだろうけどなかなかの惨劇。 改めて読んでみたけどデュパンの論理的思考は古臭くないし、新鮮だった。
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モルグ街の殺人はどこかで読んだことあったが、ミステリ好きとしては読まないわけに行かない。 原点を感じる小説で、どれもミステリとして基本のような仕掛けがあり、しかし退屈ではなく、当時の読者の新鮮な驚きを追体験したような心地だった。 黄金虫が個人的には好き。面白かった。
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史上初の推理小説とのことで読んだ。 短編集なのでサクサク読めた。推理小説の原点はここであり、今現在に繋がっていると感じるととても感慨深い。
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推理小説を語るなら是非読んでおかないと、と思い手に取りました。推理小説の元祖と言われているので、内容も典型的なものなのかなという先入観を持っていましたが、最初に読んだ「モルグ街の殺人」から予想もしなかったオチに驚かされました。流石に名高い作者の作品だけあって一読の価値があったと思...
推理小説を語るなら是非読んでおかないと、と思い手に取りました。推理小説の元祖と言われているので、内容も典型的なものなのかなという先入観を持っていましたが、最初に読んだ「モルグ街の殺人」から予想もしなかったオチに驚かされました。流石に名高い作者の作品だけあって一読の価値があったと思いました。
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短編集だが、それぞれ似たりよったりの話ではなく個性があって良い。盗まれた手紙のデュパンのようなスマートな紳士は憧れる。 自分ならこうするという考えで大半の人間は動きがちだが、その人となりを理解してトレースすることが問題解決につながる例。ジャンルは全く違えど、先日読んだ「他者と働く...
短編集だが、それぞれ似たりよったりの話ではなく個性があって良い。盗まれた手紙のデュパンのようなスマートな紳士は憧れる。 自分ならこうするという考えで大半の人間は動きがちだが、その人となりを理解してトレースすることが問題解決につながる例。ジャンルは全く違えど、先日読んだ「他者と働く亅と言ってることは同じ。
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今までに読んだミステリー小説の中でも、圧倒的に奇怪な作品でした。 読み終わったあとは、余韻と共に背筋がゾクッとします。
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古い作品だから言い回しが難しくて読みにくい。お気に入りは黄金虫とホップフロッグ。黄金虫のちゃんと宝が出てくるかっていうドキドキ感がよかった。ホップフロッグは馬鹿な大臣たちに気持ちよく復讐しててよかった。デュパンはシャーロックに似てたからコナンドイルはだいぶ影響受けてたのかな。
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世界初の推理小説とも言われている『モルグ街の殺人』をはじめとした全六編を収録。初見でオチを当てる事は不可能だと思われますが、探偵小説の形式を作り上げたという意味で偉大な作家だと思います。
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