モルグ街の殺人・黄金虫 の商品レビュー
古典海外ミステリーを語る上で、この作品を抑えない訳には参りませんよね!!! 世界で一番最初に書かれた推理小説が、このポー氏の「モルグ街の殺人」だと言われております。 様々な出版社から出ているのですが、たまたま本屋に新潮文庫の物しかありませんでしたので、私はこちらを購入致...
古典海外ミステリーを語る上で、この作品を抑えない訳には参りませんよね!!! 世界で一番最初に書かれた推理小説が、このポー氏の「モルグ街の殺人」だと言われております。 様々な出版社から出ているのですが、たまたま本屋に新潮文庫の物しかありませんでしたので、私はこちらを購入致しました。 まあ、結論から申し上げますと…うーん…笑ってしまいました。え?そう言うオチ?って言う(笑)。 しかしこの作品から刺激を受けた数々の有名作家さん達が、現在に至るまでの様々なミステリーの名作を生む事になった訳であり…。 例を挙げれば、本作に登場する没落名家出身の素人探偵「C・オーギュスト・デュパン」こそが、あのシャーロック・ホームズの原型となったキャラクターだそうで御座います。 我々読書家がホームズと出会えましたのはポー氏の御陰と言っても過言では無く、ポー氏には「良くぞ、書いて下さった!」と、拍手を送らせて頂きたく存じます!!!!!
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史上初の推理小説なら読んでおかねばと思った。 ジャンルの提唱を感じるとともに、情景描写から時代的思想や昔のヨーロッパが想像できて楽しかった。 現代の推理小説は「フェア」という概念が出てきたりして、読者を楽しませようとする形が進化してると思った。
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ゴシック編に続きミステリ編ですが、編集者の趣味か?非ミステリも混じっています。3読目ともなればかなり余裕を持って読める。隠し場所の意外さに気を取られてサラッと流していたが、何気にデュパンは数学の公理は異教の伝説みたいなもんだとディスりまくっているのを見逃してはいけない。代数学専門...
ゴシック編に続きミステリ編ですが、編集者の趣味か?非ミステリも混じっています。3読目ともなればかなり余裕を持って読める。隠し場所の意外さに気を取られてサラッと流していたが、何気にデュパンは数学の公理は異教の伝説みたいなもんだとディスりまくっているのを見逃してはいけない。代数学専門の兄に読ませたら発狂しそうな内容だ。ポーは知り合いの数学者に大嫌いな奴でもいたのだろうか、それとも詩人としてのプライドか。論理の『モルグ街の殺人』、心理の『盗まれた手紙』と記憶しておこう。 『群衆の人』は人間観察が趣味の語り手がとある老人に惹かれて尾行するお話。都会人なら誰しもが持つ感情、罪悪の権化、ただ集団にいるだけでは幸福も人生の意味も見出せないといった群衆の本質たるものが描かれているのだと思うが、まあよく分からん。翻訳もイマイチなそうなので他のでも読んでみるかな。 目玉は『ホップフロッグ』これが読みたかった!江戸川乱歩の『踊る一寸法師』はこれに影響を受けたらしいので。道化師とは基本的にいじられキャラなわけですが、それも度がすぎるとこういう結果を招いてしまうという教訓ですね。小学校の学級文庫に置いておくべきでしょう。ましてや彼は親友への暴力がきっかけになっているので、まだ幾分か優しいのですが… ホップフロッグは身体能力の欠如。それに対して、オランウータン(またもや笑)に仮装させたことは知性・品性の欠如を揶揄した皮肉でしょうか。天井を見上げるときたねえ花火が見えるという映像的に派手なラストは『踊る一寸法師』よりはるかに印象に残りました。
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2025年9月12日読み開始。 ミステリーの元祖のポーの作品集。オーギュスト.デュパンが活躍する「モルグ街の殺人」と「盗まれた手紙」。事件が始まるまでが論理的思考の説明などが長く、まだろっこしく感じました。この作品は1841年に書かれた作品なので180年も前に書かれたものと考える...
2025年9月12日読み開始。 ミステリーの元祖のポーの作品集。オーギュスト.デュパンが活躍する「モルグ街の殺人」と「盗まれた手紙」。事件が始まるまでが論理的思考の説明などが長く、まだろっこしく感じました。この作品は1841年に書かれた作品なので180年も前に書かれたものと考えると画期的な作品なのだろう。 作品的には、真犯人を最後に暴き出す「おまえが犯人だ」と暗号解読が面白い「黄金虫」、警察が捜査しても見つからない手紙をデュパンが推理を持って見つけ出す「盗まれた手紙」が良かった。 現代の作品に比べると、問題解決に対する分析などが長ながと述べられてるのが難かなと思います。 2025年9月14日読了
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短編集なんだけど最後まで読んでないです…。 モルグ街の殺人と群衆の人と盗まれた手紙だけ読んだので、そこだけ記述。 元祖密室殺人と言われているモルグ街の殺人だけど、あれ?このシーンみたことあるぞって思ったのが、その時直近でプレイしていた「レインコード」の場面。 あーじゃあトリッ...
短編集なんだけど最後まで読んでないです…。 モルグ街の殺人と群衆の人と盗まれた手紙だけ読んだので、そこだけ記述。 元祖密室殺人と言われているモルグ街の殺人だけど、あれ?このシーンみたことあるぞって思ったのが、その時直近でプレイしていた「レインコード」の場面。 あーじゃあトリックは縄梯子ね〜とか安直な考えで読み進めていたんだけど、あれ?これ縄梯子か?って途中で迷走する。 犯人オランウータンかよっていう衝撃的すぎる結末に短編ながらに横転した。 ミステリの世界の常識に惑わされた結果、ポーに翻弄されてしまった。 ポーの作品の中で出てくる名探偵デュパンは、ポアロとかとはまた違った英国紳士の渋さがあって憧れる。 群衆の人はロンドンの喧騒の中で、人間観察をしている主人公が描かれている。当時のロンドンの街並みが綺麗に描かれていて、東京のそれとは異なった美しさを彷彿とさせる。見ず知らずのおじさんをストーキングするだけの話なんだけど、結論として彼は彼であることを悟られることを拒んだ群衆の人という結論に落ち着く笑。東京の人の他者を排除して、群衆に溶け込んでいる様と類似性を感じた。群衆に溶け込むのはある種、心地の良いことで、だけども人の温かみとは離れた、矛盾した感情の上で成り立っているような気がする。 正直なところ、盗まれた手紙の内容あんまり覚えていない。 だけど推理する側が推理する側と同じ立場になって推理しなければ真実に辿り着くことはできないというところが印象的。 賢ければ何事も解決できるというわけではなく、相手の目線に立って推測することが真の賢さだということを知った。
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ポーの作品はあまりこれまで読んだことがなく、ホラーのイメージが強かったけど、まさかこういう(今となっては)ドストレートなミステリを描いていたとは知りませんでした。でも薄っぺらすぎず、程よく重厚で哲学的で詩的で。楽しめました。
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1849年に40歳で亡くなっているらしいので、日本はまだ江戸時代。 そう考えると、その時代にこれだけの小説が成立しているのは驚きだ。 若干読みづらさはあったが、どれも面白く、中でも「お前が犯人だ」が面白かった。
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1800年代前半にこんな推理小説が書かれたなんて驚いた モグル街、黄金虫、失われた手紙など、どれも面白かった 今回は短編を時間かけて読んだから、もっと短期に読むべきだった
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世界初の推理小説とのことだったので読んでみた。 意外性はあったものの楽しいものではあった。 これを当時の奴隷制社会を通した暗喩的な解釈もあるようだけど、当人がそう言っていない以上、そこはどっちでもいいや。 67冊目読了。
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推理小説の父、エドガー・アラン・ポーの作品。 ミステリーがテーマの短編が6編が掲載されています。 僕は、ポップフロッグと、おまえが犯人だが面白かったです。 ポップフロッグの奇術師が起こす復讐劇は、面白く、ラストの処刑シーンは怖いなーと思いました。 おまえが犯人では、ラストの結末は...
推理小説の父、エドガー・アラン・ポーの作品。 ミステリーがテーマの短編が6編が掲載されています。 僕は、ポップフロッグと、おまえが犯人だが面白かったです。 ポップフロッグの奇術師が起こす復讐劇は、面白く、ラストの処刑シーンは怖いなーと思いました。 おまえが犯人では、ラストの結末は、恐ろしい感じがしてインパクトがありました。 モルグ街の殺人、黄金虫は、有名ですが、説明部分が多く読みづらい所があり、いまいち分からなかったです。 でも、2作品とも良かったです。 黒猫を収録されているポー短編集も読んでみたいと思いました。
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